人気ブログランキング | 話題のタグを見る

赤い電車は白い線

khkar2.exblog.jp
ブログトップ
2008年 09月 20日

栗色の郷愁(EF62&EF63の整備)

今日はトミーのEF62とEF63の整備を行いました。
それぞれが市場にラインナップされた時期が全く異なり、その造作はともかく動力の起動電圧やトップスピードが異なるので、同調運転は出来てもPP(プッシュプル)ぐらいと言われています。それを改めて確認するために、まず走行試験を行いました。

客車8両を挟んでPPで組成した場合…まず問題無いようです。逆走させても問題無しでした。次に、タブー?といわれる三重連を組成…ちょっとEF62が追いついていないようですが、何とか走行します。EF63の順序は仕様のままで横川方をT車としており、三重連の場合はM車が隣接してしまいます。これをEF62-T-Mと組成してみたところ、先程よりスムーズに走ります。目からウロコでした。個体差なのですかね。何事も試してみないと解らないものです。
栗色の郷愁(EF62&EF63の整備)_c0155803_19392349.jpg

このままですとEF63の前・尾灯が連結面で向かい合ってしまうので、ライト基盤をそれぞれで前後に入れ替えます。先程の試験走行時にM車の基盤の前照灯が不灯であるのが発覚したため、ジャンクの一次形茶色の生きている基盤を代替に充てました。ところが不調基盤のハンダにコテを入たらあっさり灯いてしまったので、こちらはM車の反対エンドに装備しておきました。
栗色の郷愁(EF62&EF63の整備)_c0155803_19444844.jpg

次にEF62です。実物とは真逆に、模型の場合は上から見ることが殆どですから、屋上の色入れは効果的です。とはいっても屋根上の資料というのは意識的に収集しない限りは乏しく、それが過去の車両であったり、さらには時期を遡った仕様などであった場合は尚の事です。今回はその色入れというか塗り分けを行ったのですが、実車資料は皆無でして、雑誌掲載の他作品を参考に塗り分けました。物凄い失礼な言い方ですが、この塗り分け自体も正しいかどうかは確認できません。ですので、あくまでも雰囲気重視です。

ガラス類を残す程度まで分解しマスキング…クレオスのガルグレーを吹きます。本来ならねずみ1号でしょうか。結果、軽い吹き込みや目立たない程度のマスキング漏れがありましたが何とか誤魔化しました(汗

by ar-2 | 2008-09-20 19:58 | 鉄道模型(電気機関車)


<< プチ運転会&洋食屋オフに行って...      ライスいろいろ >>