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赤い電車は白い線

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2008年 09月 09日

おしぼりの時代へ~東武8000系(8R・登場時)竣工

おしぼりの時代へ~東武8000系(8R・登場時)竣工_c0155803_22323038.jpg

いやあ、長かったです。中断期間を挟んだりでグダグダでしたが、ラストスパートは一気に進んだ感があります。
人それぞれなのでしょうが、どうも私は製作しながら画像を撮るということが苦手なようです。没頭するタイプなのだと思います。
ですから最後の方はマトモな製作記事となっていませんが、一応これまでの内容を振り返りたいと思います。

私はこれまで8000系は6Rと4R非冷房を製作しています。これらの前作が一体鋳鋼ミンデンの056・356台車であるのに対し、
今作は8Rですから当然096・396台車を履いています。だからどうしたって事でもないのですが、前作と比して目新しいということで。
もっと目新しいのは床下機器を能う限り実車に倣って並べ替えたということ。資料あっての工作ではありましたが、
一応自分なりにはそれらしいモノが出来たと、まあ満足しています。

肝心のトータルバランスですが、いつも通りです。根が雑ですから、こればかりは意識を変えなければならないでしょう。
妻面のディテールが省かれているのは、連結してしまえば目が行かないのでという、良く言えば合理的、悪く言えば手抜きの思想によるもの。
ただ、ここに特徴があるクルマ(例えば妻窓埋車とか)等はまた考えが変わってきますが…ようは臨機応変に?です。

後半の進みがよかったのは、前もってガラス類や下回りの下ごしらえを完全に済ませておいた故にと言えるでしょう。
これらが済んでいなければ、果たして年内竣工があったかどうか(!)。

表題の「おしぼり」は、セイジクリーム全盛期の夏季に行われていた乗務員へのおしぼり渡しにちなんだもので、
ノスタルジーを感じるという意味合いで用いてみました。
次回の運転会に持ち込めそうな車両が増えましたが、荷量もどんどん…さあどうする(汗

by ar-2 | 2008-09-09 23:03 | 鉄道模型(東武鉄道)


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