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赤い電車は白い線

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2014年 03月 17日

オロ61の製作(その1)・ヘンなスハ44も製作(その1)

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予告編および調達編の通り、オロ61の製作に取り掛かりました。側板にスロ62のものを充てるのは当然としてですが、妻板についてはどれも同じもの・・・と思い込んでいたのが実は異なり、例えばスハ43用、オハ61用、スハ44用とでは組み上げた後の屋根の収まり等が変わってきます。最も無難というかスンナリ収まるのがスハ43用という事で、折角調達したスハ44の妻板は用いず、ストックのスハフ42(1-2エンド側)用の尾灯モールドを削って充当しました。
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結局用無しとなってしまったスハ44ですが、このままでは死蔵化する事は確実?なので、先日にも触れた「低屋根化」を施してみました。スロ/スロフ62用の妻板及び屋根板とを、スハ44の側板にドッキングするだけ・・・。合いが思いのほか良好なのは皮肉?ですw 妻板にはスロフ用の尾灯モールド付を充当し、さしずめスハフ44?しかしこれですと北海道用と形式が重複してしまいますから・・・スハフ43の50番台といったところでしょうか。
オロ61の製作(その1)・ヘンなスハ44も製作(その1)_c0155803_18362151.jpg

車体だけでも面白くないので、床下を仕上げてストックの台車を充当し、車両として仕上げる事にしました。パッと見は違和感と言うよりは、どこかの大陸の客車っぽいイメージを覚えます。乗務員室が備わっていないのでクーラーを増設したほうがよさそうですが、ストックが丁度ありません。仕入れを優先するか仕上げを優先するか・・・。

因みに実車のスハ44における冷房化改造事例は当然ありません。他形式に改造された車両を別として、スハ44そのものとしては1976(昭51)年まで生き残っていたわけですから、冷房化改造のチャンスは時期だけで見れば十分あったと思われ、なので本車についてはスハ44に対する冷房化試作車という設定にします。等級帯を巻いたら如何にもな感じ過ぎますからねw

その2に続く)

by ar-2 | 2014-03-17 18:45 | 鉄道模型(国鉄形客車)


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