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赤い電車は白い線

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2014年 02月 11日

萌えのポイント

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そんなこんなで、先日に入手したピク誌・東武アーカイブス1970~80ですが、通勤途上を含めた熟読の結果?私的な萌え記録画像が上がってきました。因みに東武沿線のエンスーである某氏は109項が萌えの意中と察せられますが、このあたりはいずれ詳しく尋ねてみたいものです。

それはさておき、私的な萌えポイントは以下の通りです。書が手許に無ければピンと来ない記述ですが、所詮は垂れ流し記事なのでご承知おき下さい(何

★14項(下)
春日部検修区(当時)の全景を捉えたカットで、手前にセイジの8000系2R(8500-8600)の出区姿(前照灯が点灯しているので)が目に付きますが、それより何より、検修区群線の中ほどにセイジとは一線を画した塗色の車両が肩を並べているのに気付きはしませんか!?

そう、これはまさに保育社のカラーブックス・日本の私鉄10「東武」における、4・5項の見開きそのものではありませんか!現物を有しているので確認してみますと、向かって左から8000系非冷房、78形、57形、18形、DRC、6000系、2000系と並列していまして、ピク誌の記録画像と一点の違いもみえないように思えます。果たしてカラーブックスの発行が奥付によれば昭和56年11月5日、ピク誌の記録画像撮影日が1981(昭56)年4月1日であり、その間の半年のインターバルを編纂期間と考えればドンピシャではないでしょうか。


★134項(上)
東武練馬で撮影された6R準急ですが、キャプションにあるように「クハ561+モハ3225+クハ543+モハ3220+モハ3507+クハ3626」という組成は即ち、「第二次鋼体化形+昭和2~4年後期普通車形+第一次鋼体化形+昭和2~4年後期普通車形+更新3000+更新3000」という布陣であり、ガラベン、オワン型、箱型といったベンチレータのバリエーションや、パンタグラフもノーマルのみならず東武ならではの「デカパンタ」と、玉石混合・百鬼夜行の王道を行く凸凹編成に「天晴れ!」の喝采を叫ぶ思いです。模型での再現となると更新3000は兎も角、他が一筋縄では行きそうにありませんが、まさに古の東武の魅力発散の見本のような組成でありましょう。

★153項(上)
8000系初の冷房車である8156Fは、登場時はインターナショナルオレンジとベージュのツートンであった事はいわずもがなで、それなりの記録はこれまでも見られますが、本項における伊勢崎線の幸手で撮影された試運転時の記録はとってもファニー!種別幕の三連表示が「試|運|転」であるのは当然としても、行先幕が「亀戸⇔曳舟」であるの一体何故ww 字幕は当時無論手動ですから意図的以外の何物でもありません。このあたりのユルさが時代を物語るというか、東武らしいというか、種々思いを馳せさせられます。これは模型では何とかなりそうですが、種車が・・・。手許で工作ストップしている新塗装の8000系6Rをいっそ塗り替えてしまう手もありますが・・・。GMの塗装済ってIPAで剥離するのか次第ですね(何

以上、とりとめのないものですが、それほど?見応えのある一冊であるという事が少しでも伝われば幸いです。

by ar-2 | 2014-02-11 22:46 | 鉄道模型(東武鉄道)


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