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赤い電車は白い線

khkar2.exblog.jp
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2013年 07月 05日

昨日は・・・

本日2本目→1本目 →3本目

昨日は退勤時刻が微妙だったのですが、店舗営業時間に間に合いそうという事で寄り道・・・。
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消耗品の類と、不足分充填のためのバルクパーツ、塗料、台車を黄色いお店で入手してきました。レジの傍らには発売されたばかりのEVOシリーズが並んでおり、気になりましたが他に抱えているものが沢山ありますので・・・様子見ですね。そういえば某著名ガレキメーカの中の人が店内に居ましたが、イベントでもあったのかな(平日ですが)?
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その後は別店舗で・・・ポイントを併用して買っちゃいました。私にとって初めて手にする、EF66(ロクロク)のモデルです!何故、いまロクロクか?

去る6月29の一席の帰り道の事ですが、戸塚駅ペストリアンデッキ上で涼んでいた折ほどなくして大踏切の彼方から、ダダダダダというジョイントと甲高いモーターの唸りをシンクロさせ、闇夜を切り裂いて飛び出してきたのがロクロクニーナこと27号機!そして更に7月3日の早番退勤後、スカ線での新川崎停車時に機関区構内を見やれば、そこにはパンを降ろし羽を休めるロクロクニーナが・・・。

この手のネタ釜の運用は、ディープな貨物ヲタや中の人であれば押さえているのは決して珍しい事ではないようで、事実前述の戸塚での遭遇時は深夜にも関わらず、ペストリアンデッキの端から俯瞰でレンズを構えている同業者が1名居ましたからね。で、ロクロクニーナを振りかぶって退散・・・とw しかし私は既に「現役」を引退した身。よほど特殊な場合を除いては「おいしいネタ」を持ち合わせる事は無く、全てが運と言ってよいほど。だからこそ「オンリーワン」との遭遇は、いやがうえにも鼓舞させらます。それが国鉄形なら尚更、です。

はからずも私は「国電」沿線に生まれ、育った身・・・だからこそ国鉄形をリスペクトするのは必定の理なのです。そんなわけでここ数日すっかりロクロクにやられ、手許のコキ10000やワキ10000のパートナーがEH10のみであるという現状への物足りなさから、いつかは増備をとの考えを有していたのも後押しとなって購入に至ったのです。
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メーカーは私的にはカトーをチョイスしそうなものですが、まず現時点でカトー/トミーともロクロクに関してはリニューアルモデルを発売している・・・という程度の識しか有さず、且つヒサシ無しが所望なので、これはトミーしかラインナップしていないだろうという思いこみもあり、トミー製の入線と相成ったわけです。結果的にはカトーからもヒサシ無しはラインナップされているのが判ったのですが、私的にはロクロクというとトミーのイメージが昔から強いので、こんな買い物?もアリでしょう。カトーと異なり国産ではありませんが、ディテールはさすが完成品だけあってシッカリしていて、印象把握も十分なもの。別体の開放テコが装着済なのを見て、これが21世紀の完成品か!と唸ったものです。

9ミリにおいてはカトーが先にロクロクモデルを世に送り出していますが、実車がブルトレ牽引へ大抜擢された1985(昭60)年頃にはトミーからもリリース。後発の強みとは言えカトーには無かったヒサシなしもラインナップされ、付属のヘッドマーク台座も屈曲した前面飾り帯にフィットする形状とし、且つ「富士」の富士山型台座もしっかり収録するぬかりなさで、俗にいう実車での「ニューブルートレインブーム」の潮流とも相俟ってクリーンヒットモデルとなったのです。その後もトミーは20号機の試験塗装機や100番台もリリースし、ロクロクに関してはトミーが熱心に取り組むカタチとなったわけで、これが前述の私的なイメージの根拠でもあるわけです。
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単純にロクロクニーナとの遭遇に熱を上げただけであれば、ひさし付きをチョイスする流れもあるかも知れませんが、実物では労働環境の改善に寄与しているとは言え、あの頭上のハコは模型的にはいただけません。なのでロクロクの「あるべき姿」にして、且つ見下ろす格好となる機会の多さ故にひさし無しのほうが表情がハッキリするという好ましさから、ひさし無し一択だったわけです。というか、他にもバリエーションがあると思うと興味が(汗

ところでワキ10000ですが、モデルアイコンなるメーカーさんから、こんなキットがリリースされたんですね。昨日知りました(滝汗 9ミリ貨車のプラキットというだけでも珍しく、角屋根というのにそそられますね。特に「カートレイン釧路」用のシャッター付verはこれっきりの生産との事ですから注目されます。先のグレイスモデルの函館市電しかり、道内メーカがいまアツいのか?それにしても取扱い店舗がハッキリしないので、入手には一苦労?しそうです。
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おまけ:

もう、こんな季節です・・・。

by ar-2 | 2013-07-05 09:34 | 鉄道模型(国鉄・JR)


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