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赤い電車は白い線

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2012年 12月 14日

東武野田線8000系観察譚!続編なんて保障出来ない第一回目は私と避雷器のビターな関係?(違

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というわけで表題の通りですが、民鉄界最大両数を誇った8000系最後の牙城である東武野田線も、来年2月の60000系新型車投入により激変を迎えるであろうに至り、例外無く8000系と接する事が出来るのも時間の問題となってきました。この度の観察譚は過日の某氏とのやりとりにおける「避雷器カバーの差異」の話題に端を発したもので、要は例えばモハ8200形でも上り方(第一位)と下り方(第二位)とでその形状が違う・・・という事であり、以前にもそんなハナシがあったなあと朧気に想起しつつも現車記録なら今しかない!と、いわばモデラー視点での駆け込み調査への決心がついたわけです。




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避雷器に限らず8000系のエフェクトパーツにおけるバリエーションは枚挙に暇がありませんが、9ミリで見てみてもちゃんと避雷器については造り分けがなされており、その位置付けの重要度?が窺えます。これはGMの現行キットでの大型カバー避雷器(全体を覆ったもの)で・・・
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こちらは小型カバー避雷器(一部を覆ったもの)です。この形状については私自身、カバーの「有無」と思い込んでいたのですがそれはどうやら誤認識であり、いずれもカバーについては「有り」であり大小の差であるというのが正しい見方のようです。因みに本当のカバー無しの姿はワムさん刊の「東武8000系列ディテールUPガイド」に掲載されています(例の8114Fの記録)。
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そんなわけで本日公休日に、私にしてはかなり珍しく面倒な乗り換えを伴って出向きました。すべての原動力は「思い入れ」と「チャンネル」、それは結論です。私のところから野田線へのアクセスですと、意外?にも船橋という直通パターンがあるのですが、偶々接続のタイミングが悪く東京→上野→柏のコース取りとしました。
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一も二も無く早速野田線ホームへと入場しましたが、ホーム側から見て反対側の避雷器形状判定は「引き」が無く困難である事態に直面し、少々の記録で直ちに出場してしまいましたw そこで足を運んだ先は「柏駅南口徒歩2分くらいの歩道橋」(某氏ナビによる)。ここは画像の通り直近にビームが横たわっており列車写真には不向きなロケーションですが、屋上機器確認にはうってつけです。
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早速コンデジとメモを駆使して記録に勤しみます。
これは大型カバーで・・・
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こちらは小型カバー。
「あんまり違いが無いですね!」なんて間違っても言わないで下さいw これが一定のパターンで設置されているのならですが、製造年次等の一切に関係なく「アトランダム」でパンタの脇っちょにくっついているのだから面白いのです。

で、その成果ですが今回は記事中の記述と、画像(手書き)による展開の2つを上げておきます。これはweb上にてタイプしたものを含め、電子媒体に反映したデータの保全というのは相応のバックアップが無い限り盤石とは言えないという観点によるものであり、それなりの労力を水泡へと帰させないための保険の一つでもあります。もとより原版のメモがあるのですが、決して丁寧に記されてはいないので後で判読が難しくなるというリスクがあるのです(汗

それでは先ず、記事中の記述からです。向きは向かって左が柏方で、車番に隣接する記号(◎=大型、×=小型)が設置位置を含めた判別記号としています。

←柏

 ×8206× 8806×
 ×8209◎ 8809×
 ×8210× 8810×
 ◎8218× 8818×
 ×8221× 8544◎
 ◎8226◎ 8549×
 ×8232× 8533×
 ◎8233◎ 8532×
 ◎8246× 8846◎
 ×8250× 8850◎
 ×8251◎ 8851×
 ◎8252× 8555◎
 ◎8254◎ 8854◎
 ◎8258× 8858◎
 ×8259◎ 8859◎
 ◎8260× 8860×
 ×8264× 8864×
 ◎8265◎ 8865×
 ◎8266× 8866◎
 ◎8291× 8567×
 ×8292× 8892×
 ×82114× 88114×
 ×82117× 88117×
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↑※印刷用にお使いください。拡大出来ます。

件の歩道橋上で衆目に晒されながら数時間、船橋線と大宮線(とは言わないか)がそれぞれ「一周」するまで記録し続けざっと23本。野田線の在籍本数の半分程度ですが、そのバリエーションのアトランダムさがお判りいただけると思います。
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ここからはオマケ画像の記録です。
これは運転台機能が残されている4R+2Rですが、ご覧の通り大型の転落防止幌が備わっているので取扱い上の実態は6Rそのものです。
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こちらは野田線名物の運転台撤去車ですね。中間車から先頭車化する800/850系への運転台機器捻出のドナーとなったものです。なので前尾照灯のケーシングを残したまま灯具部を潰され、スカートも外されたりとちょっと気の毒なビジュアルとされてしまいました。現在は転落防止幌を備えたお陰で、そのお顔が少々見辛くなっています。用済みの無線アンテナが、向かい合う同士で形状を違えているのがオイシイですw
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パッと見はありふれた8000系のサイドビューですが、ナンバーと車外スピーカーにご注目。そう、これはかつて本線の春日部支所に属し浅草口最後の6Rの一角であった81114Fです。車外スピーカー設置を含めたバリアフリー化工事は無論春日部支所時代の施工で、先の車外スピーカ及び車内客扉上部のLED案内装置や車椅子スペース、自動放送機器設置などがその内容であり、およそ野田線には不似合い?な編成の転入は「8000系で8000系を置き換える」の理がハッキリと感じ取れる事例として、興味をそそられます。因みに近似のナンバーで81117Fも野田線に居ますが、こちらはネイティブですのでバリアフリー化工事は施されていません。
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2Rワンマンや800/850系では撤去済という上り方の三連ジャンパも野田線では健在!
まだまだあのパーツの出番はありそうですね。
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野田線といえば栄えあるトップナンバー8101Fの存在が知られますが、落成日では8101Fより1ヶ月以上も先んじた「最初の8000系」である8106Fを忘れてはなりません。既に1963(昭38)年10月の落成から49年を経ていますがかくしゃくたるもの。しかし8000系50周年の年に投入される60000系により、その命脈は予断出来ないものとなるでしょう。

以上が第一回目となる観察譚ですが、私的に8000系は模型としての面白さを感じる部分が大きいので、ありふれた「走り」の記録は度外視し、モデラー視点でのそれを補って行きたいと考えています。第二回目も、意志が覆らないうちにこなしておきたいものです(汗

by ar-2 | 2012-12-14 20:29 | 鉄道模型(東武鉄道)


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