人気ブログランキング | 話題のタグを見る

赤い電車は白い線

khkar2.exblog.jp
ブログトップ
2012年 11月 14日

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その1)に続く(その2)です。
塗装済キットとは言えキットはキット・・・車体と窓ガラス、車輪を除いた他は殆ど全てに塗装を施します。未塗装部位については昨日中に脱脂洗浄を済ませてあり、一夜明けて速やかに作業に入れるようにしてあります。脱脂洗浄は例えいかなる微細なパーツ、即ちアンテナ1本のみたりとて怠った事はありません。それがダイレクトに仕上がりに影響するとは必ずしも言えないのですが、こういうのは「姿勢」の顕れであると解釈し体現するようにしています。
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)_c0155803_19193979.jpg

各部位の塗料割り当ては、屋根板をクレオスの軍艦色(1)、足回りを同じくガルグレー、屋上機器を同じく明灰白色(三菱系)、ベンチレータをGM№28西武アイボリー(旧製品名)です。GM以外は手許の在庫でお茶を濁せたというか、既作の5100系(5107F)との調和に基づくものです。但し屋上機器とかフロントガラスHゴムの色は違えていたりもしますが。車体へは社紋、車番、K.T.R.のスリーサイン類のメタルインレタを転写し、半ツヤで調子を整えておきます。
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)_c0155803_1923897.jpg

メカも整備しますが、台車枠が新動力のTH-1000Tであるのに旧動力へと装填されているのがお判りいただけましょうか。このように旧動力のメカを新動力台車枠に組み込む事は可能ですが、逆に新動力メカの場合は2段ギアが大型化されているので、台車枠に画像赤枠で囲った「逃げ」の角孔が設けられています。ですので旧動力台車枠へとそれを組み込むのは無加工では不能であり、別途開孔する必要があります。
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)_c0155803_19261765.jpg

ベンチレータの色味はメリハリをつける意味もあり、実物より濃い目と思われる前述のGM№28を吹き付け。更にルーバー部にはタミヤエナメルのフラットブラックで立体感を醸すお約束の流れ。1個1個が細かいですが、終わりの無い作業は無いので根気よく続けます。
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)_c0155803_19311054.jpg

本工作の目的は既作5100系(5107F)への動力を組み込んだカップリング編成の設定ではありますが、このKH-39A台車を履いたビジュアルの再現目的の部分も大きいです。
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)_c0155803_19283079.jpg

ベンチレータと窓ガラスの接着を残してここまで。あ、フロントガラスのピラーへの色挿しもあったか・・・。
工数的には1日で終わりそうなものですが、一気に片づけてしまっても面白くないので・・・w

by ar-2 | 2012-11-14 19:32 | 鉄道模型(京王)


<< 東武8000系が再生産するなら      昨日の・・・ >>