人気ブログランキング | 話題のタグを見る

赤い電車は白い線

khkar2.exblog.jp
ブログトップ
2012年 07月 22日

艾(もぐさ)色の車内に見たものは

艾(もぐさ)色の車内に見たものは_c0155803_2064456.jpg

一度何かしら覚えると、無駄に続くのが悪い習性?ですが、今夜のネタもその車内画像繋がりです。
ホントは京成3150形の製品化絡みの記事をupしようかと思っていたのですが、製品化車番にドンピシャの記録が無く断念した次第です(何
で、その脈絡から逸した車内画像がコチラ・・・特定できますでしょうか。
艾(もぐさ)色の車内に見たものは_c0155803_2065434.jpg

判る方には判るでしょうが、これは国鉄末期に地下鉄乗り入れから地上組へと転配された103系1000番台グループのTc車のものです。客室仕切に設けられている乗務員室の大扉が若干ながら運転士側にオフセットされているのが特徴で、これが機器都合なのか他意あっての事なのか興味深いところです。

その当該車番はメモを捜すのが相当面倒・・・なのですが、記憶の限りでは恐らくというかまず間違いなく北千住で撮影した形式写真画像におけるマト18のクハ103-1026の対となる、取手方のクハ103-1025ではないかと推察されます。このマト18のみならず、当時のマト区にはマト14などの1000番台Tcにおける特保車・・・即ち特別保全工事車(決して特定保健用食品ではないw)が残存していて、その深みのある艾色(一般的にはエメラルドグリーンと称しますが、一部の年輩諸兄は艾色と称していた事によるもの)に白Hゴムが目にも映え、印象的であった事が今でも忘れられません。
艾(もぐさ)色の車内に見たものは_c0155803_20141292.jpg

E231投入前の艾色については、行き当たりばったりながらそれなりに記録していたりもして・・・いずれ日の目を見る機会もあるでしょうか。しかし103、もう関東ではどうにもならず遠征しないと触れられないのですよね。否、触れられるだけでも奇跡なのかも知れませんが・・・。

by ar-2 | 2012-07-22 20:16 | 記憶のレール(国鉄~JR)


<< figmaリペと峠の釜めし      本日の・・・夏のご予定は? >>