赤い電車は白い線

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2012年 04月 16日

京急2000形の製作(その6)

GM・№29で染め上った京急2000。いよいよ白太帯を施すべくのマスキングとなるわけですが、思えば京急の赤白を全塗装で仕立てるのは例の海特8連以来ですから、軽く5~6年のブランクがあるわけです。その点では、とても本業とは言えたものではありませんね(汗
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本日は調子がイマイチというかイマニくらいで、眠気も残り集中力も途切れがちなので4両施工と決めます。マスキングの手順は言わずもがなですが、ラインに接する側のテープは新しく切り出す事、段差には特に留意する事などを念頭に進めて行きます。まずはお約束通り「吹き込み止め」の赤を一吹き、然る後にGM・№37を幾度かに分けて吹き付けます。
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俗にアイボリーないしホワイト系は色乗りに難ありとされ、それ故に多重吹きが必須というのが通例ですが、逆に解釈すればこれは厚吹きの抑制に繋がるわけで、扱い様によっては実に使い勝手が良かったり?もします。但し、コストがある程度嵩む事を覚悟せねばなりませんが・・・(今回の4両で1缶と少し足が出ました。上手く吹けばまた結果は違うかも知れません)。
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それは天国と地獄のクロスオーバー。これまでの努力が水泡と帰すか報われるか、万感去来するこの刹那はまさにマスク塗装における「禁断の瞬間!」でしょう。無意識に慎重になる指先が摘んだタミヤのイエローテープがジー・・・ッと捲れれば、綺麗な塗り分け線が現出!やった!と思えど、最後まで油断なりません。この手の不幸は、隙を突いて襲いかかってくるのです(謎
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結果、吹き込みは1両の連結妻片面に明らかなイージーミスで2点、別の1両の客扉段差で5点見られました。客扉段差のものは特に微細であり、修正したほうが却って見苦しくなるのではと思われる程度でしたが、結局リタッチしてしまいました。4両とも横方向の塗り分け線についてはバッチリだったのですが、これは塗り分け線そのものがモールドされていた効果が大きいです。モールドレスの車体であったらこうも上手く行っていたかどうか・・・。対照的に縦方向の連結妻に接する塗り分け線は課題が残りましたが、一応解決策は見出せた筈です(汗
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※新逗子~神武寺間にて 2041

残る4両及び屋根の吹き付けは次の公休日ないしそれ以降・・・天候が安定してくれる事を祈るばかりです。最後に、実車画像について少々。1998(平10)年の2100形デビューによってフラッグシップカーの座を追われる事となった2000形は、3扉化という京急らしからぬ大胆な改造によって事実上の降格を受け、その活躍場所を当時のD急行などに見出して行きました。画像は3扉化改造の過渡期に2扉のままD急行で活躍する姿を捉えたものですが、その種別はもとより、かつてのフラッグシップカーに似つかわしくない「新町」の行先表示を目の当たりにした私は、2000形の凋落をこれ以上無いカタチではっきりと悟らされたのです。
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by ar-2 | 2012-04-16 18:32 | 鉄道模型(京浜急行) | Comments(4)
Commented at 2012-04-16 23:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ar-2 at 2012-04-17 06:31
↑さん、おはようございます。件のNo.29の際にはお心遣い有難うございました。

本件ですが、仰る通りで・・・かなり迷いましたw
西武アイボリーですと黄味が強すぎますし、ケープアイボリーだと白味が強く大差無いような・・・。妥協の連鎖は缶の弱みそのものです(汗

と、実際割りきって吹いてはみたものの、確かにチカチカw >コントラスト という理由も頷けます。
で、まだ未処置が4両あるんですよね・・・ちょっとテストサンプルを造ってみようかと思います。
納期があれば別かも知れませんが、それも無いので気長にじっくり取り組みたいと思います。
Commented by youroumania at 2012-04-17 23:33
こんばんは
編成モノで分割して塗装するとおいらのウデぢゃ差が出来てしまいますのでどうしても一気に施工がキホンです。
気象条件やその他諸々・・・
Commented by ar-2 at 2012-04-18 18:49
youroumania さん、こんばんは。

調子が良ければ一気施工もあったと思いますが、私の場合は差があってたとしてもそれを目で見分けられないので、やっぱ気にせず分割しちゃいますw
マスク塗装も滅多にしないので色々を気を遣う部分を思い出しながら進めましたが、これはこれでイイ刺激になったようです。


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