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赤い電車は白い線

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2012年 03月 30日

何の因果か鉄コレ東急6000のメークアップ(よもやのact.3で了)

何の因果か鉄コレ東急6000のメークアップ(よもやのact.3で了)_c0155803_13543461.jpg

いま手を付けるべきは魔譚の記事編纂か6000メークアップの継続か?
モデリングは気分がノッていないとウンともスンとも言わなくなる事をこれでもかというぐらい経験していますから、やはりここは無難に6000のメークアップを継続させる事とします。ハナシが前後するのですが、偶数車の内の一両のヒューズボックスを1ケ不手際で紛失するというドジを踏み、これの代品でGM東急8500系キットのモノを充当しました。似ているというだけでそのものズバリではないのですが・・・あまり扁平な形状のヒューズボックスパーツって無いんですよね。
何の因果か鉄コレ東急6000のメークアップ(よもやのact.3で了)_c0155803_1425466.jpg

前面の行先はガラス内側から掲示したほうが立体的ではありますが、その表示器の印刷表現がナカナカ良いのでそのままとしました。バランスを揃えるため当然運行灯も外側からの表現としましたが、このあたりはある程度目を瞑ります。その運行灯は表示器を強調するべくワザと余白を残して切り出し。行先については逆に文字が切れないギリギリのラインで切り出します。でないと表示器に収まりません。
何の因果か鉄コレ東急6000のメークアップ(よもやのact.3で了)_c0155803_1492761.jpg

画像がステッカー貼付前ですが、これにて一応の竣工です。元が完成品状態のモデルに色付けを加えただけでヘビーな事は何もしていませんが、それでも「吊るし」の状態から自分なりのイメージに近付けられるという、一つのケースとして捉えていただければとも思います。因みにカトーの中空軸により金属化した車輪ですが、やはり自然落下という事象が発生(台車枠を馴染ませたり対処はしていたのですが)したので、何かしらの対応をせねばなりません。最悪、旧集電の黒染で我慢するか・・・これからの外出でちょっと探してみます。

最後に私から見た6000の補足イメージを一つ。
その東急6000系という電車を知ったのは他ならぬカラーブックスではありますが、それよりもずっと後に医院の待合室だったかで目を通した特撮モノ(ゴ◎ラとか)の絵本の一項の片隅に、何とその6000が描かれていた事が今でも朧気ながら忘れられません。それが国鉄の特急形とか新幹線といったメジャーどころならまだしも何故東急6000だったのか、絵師次第の采配とは言え突拍子もない6000の描画に衝撃を受け、以後の私の中で「怪獣に壊されそうになる電車」というけったいなイメージが、6000に対する一つの印象として植え付けられたのです。

by ar-2 | 2012-03-30 14:14 | 鉄道模型(その他の民鉄)


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