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赤い電車は白い線

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2012年 01月 04日

京急2000形の製作(その5)

京急2000形の製作(その5)_c0155803_12225273.jpg

昨夜の深酒の残滓に苛まれ、布団の外は冷たい空気。ああ、ここから這い出したくない・・・。

とはいえ成さねばならぬ事もあるわけであり、かなり遅めの起床の後に家事一括。その間隙を突くように件の2000の作業を進めました。
作業といっても生地は上がっていますから、要は塗装前準備ともいうべき脱脂洗浄がその内容です。今回の2000は組み上げの時点で
離型剤の残りが特に多いように感じられたので、平時とは異なり歯ブラシを併用しての脱脂としました。まあ、如何にこれまでが横着だったか
分かってしまいますね(汗 他はいつも通りですが、今回は久し振りの8連モノですから量が全然違いました。8両分の車体、8両分の床板、
8両分のクーラ、8両分の台車枠・・・あと小物もありましたが、それはまたおいおいにでも。

脱脂洗浄後は粗方の水っ気を優しく拭き取ってやりますが、この時に組み上げというか接着が甘いと「メキッ」という小気味良い音が
響く事があります。私は偶にあるというか・・・ダメダメですね(涙 しかし今回の2000については結構慎重に組み上げたようで
(←自分の事なのにもう覚えていないw)、それらしい音が響く事もなく組み上げに問題の無い事が確認されました。
そしてその後は天日干し・・・冬場は光線が低いのですが、日向を選んで置いてやればまず問題ありません。後は冬場ならではの「風」対策
としてテープやらウェイトを用い、天日干しケースが飛ばされないようにすればOKでしょう。

私の場合はただでさえ手が遅い上に、組み上げ後の接着剤乾燥も最低でも一晩、そしてこの脱脂洗浄でも天日干しを原則とし
(余程の急ぎや小物の場合はドライヤー等で強制乾燥させますが)、更にはヤル気が無くなったりもするので本当にいつまで経っても
竣工にこぎ着きません。とはいえそれも「買ってきて、ハイおしまい」「ケチばかりつけて、後は積むだけ」な完成品よりは余程
愉しめるというスタンスがあるからこそ続けられるわけですが・・・。とりあえずの納期目安となっている新年会までの公休日を数えてみると
正直竣工は微妙な気がしなくもありませんが、急いては事を仕損じかねないので一つずつステップを踏んで仕上げて行きたいところです。

by ar-2 | 2012-01-04 12:47 | 鉄道模型(京浜急行)


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