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赤い電車は白い線

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2011年 07月 28日

黄金時間 ほか

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このカテゴリ記事も随分久し振りに思います。ようこそ・・・二次の世界へ!ってのは大仰ですが、やはり個人的には来る12月3日の全国ロードショウを発表以来心待ちにしつつも、それなりの二次ライフを愉しんでもいますのでそのあたりを少々・・・。

そもそも私がラノベに手を出すようになったのは「俺妹」が端緒であったのと同時に、出退勤時の無聊潰しという意味合いも有していたわけです。そんな中にあって画像の書を某書店で手にしたのは、やはり「表紙詐欺」・・・ではなく、まずそのタイトルに目を奪われたからに他なりません。初物へのお約束として私は「醒めた目線」と「過度な期待」をシンクロさせながら接するのが常であり、このタイトルとて例外ではなかったのですが・・・

その所感としては実に「面白かった」ということです。メインキャラ(♂)が躯体はそのままながら「脱魂」により記憶喪失になったという設定も突飛ですが、そこに立ち回る「独り相撲の令嬢」というヒロインキャラの存在もまた飽きを来させないものであり、更には酒好きの一個人としては呑み会ネタ(といっても大学コンパのそれですが)がミョーに写実的?で、目を通しているだけで酔ってきそうな感覚がクセになります(笑 そんな本タイトルは来月10日あたりに3巻が発売となる予定ですので、大いに楽しみなところです。

そしてもういっちょのサブカルチャーである二次堪能はというと・・・まあそれなりです。特に気になるのは「ピンドラ」・・・ですね。色々と伏線があるようですが、メトロならではの「プー」という電子音や自動改札機、そして駅名票を絡めてくる描画はおよそ二次である事を忘れさせてしまうほど?の演出。「まどマギ」と比するべきかは迷うところですが、先の全く見えない展開には大いに興をそそられます。

それと、最近になって或る模型仲間の某氏から「あの花~」が面白かったので「けいおん!」にも興味を抱いた・・・という報せがあり、氏はこれまで私の印象では二次とは縁遠かっただけに驚かされた次第です。とはいえ「あの花~」は埼玉県の秩父市域が描画舞台とされているだけあって豊郷同様「町興し」のエネルギーとして活用する方向性を見出しており、更には西武鉄道30000系の車内LCDにおいて「~あの花」の宣伝もなされているというほどですから、そのテコ入れぶりが窺い知れましょう。

「鉄道」と「二次」の関わりとしては近江鉄道や叡山電鉄のケースは言うに及ばず、最近ではのと鉄道における「~いろは」が脚光を浴びています。しかしながら残念な事にこのようなコラボが世に出ると、必ずといっていいほど頭ごなしの批判が出てくるように思えます。語弊以前のぶっちゃけで記しますと、鉄ヲタもアニヲタもはっきり言って「同義」であり、槍玉とされるのはむしろ「人間性」であるということです。それと、私が過去(といっても昨年と本年ですが)に近江鉄道を訪れて実感した「町興しの奏功による定期外旅客の増加」は決して見逃せないものであり、厳しさを増すローカル私鉄にあっての「存在意義」ならびに「認知度」の拡充されん事を、切に祈るものです。

実は来月に「奇跡の三連休」が発覚し、半年振りの豊郷行を考えた・・・のですが、市井は夏休み中ということもありますので先送りするかもしれません。とは言え220形の動静が気掛かりであるのと同時に沿線のロケーションに再び接したい思いもありますから、いたずらに遅すぎない程に再訪したいと考えています。ってか、四国のコトデンといい・・・懸案事項が多過ぎです(涙

by ar-2 | 2011-07-28 23:05 | アニメ・フィギュア他


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