2011年 06月 08日
昨日にK4/54へのステッカーの貼付を確認し、併せて記録する事が出来ました。後刻調べてみましたところ公とされているステッカーの貼付期間は20日までということですから、その日が事実上の最終日となるのでしょうか。そんなファイナルステージを迎えたK4/54、本日の出勤時には昨日フラれた57ダイヤをスルーして大人しく舞浜までダイレクトインし、件の95ダイヤを待ってみました。すると・・・ 7:14頃、2ツ揃った電球色の前照灯を遠方に認めた刹那には驚きました!本日もまさかの95ダイヤ充当だったのです。こちらとしては、あわよくば程度のスタンバイだったのですが・・・。これまでもそうですが、「偶然」は結果的には「必然」になっているのではと、某文庫本の影響ではありませんが最近とみに感じるようになってきたのです。それがたとえ妄言なり思い込み承知であっても・・・。 で、本日は昨日のようにルーティーンが長引く事はなかったのですが、ホーム端からの角度もいい加減チープにも思えたので、これまで狙いたいと思っていたポイントに出向き待ち構えました。しかし、1発目はどうにもならず、2時間待ち後の2発目は幾らかマシという程度となり、およそ納得に値する画は押さえられなかったのです。尤もこれは「猫の目天気」によるものですから、日頃の行いが祟ったのでしょう(涙 しかし、公とされている最終日の20日まではまだ猶予が多くは無いもののありますから、必ずや機を見てリベンジする気概に満ちています。万一、その画が押さえられなかた場合には妥協の記録を紹介する事となりますから、それについてはここでは伏せておきましょう。 そして2発目である快速1694Aデの後を追って東京へ・・・4番線に201の姿はありました。これまで足を運ぶことのなかった3・4番ホームの蘇我方には、運転士サンのほかに駅助役サンの姿も。この期に及んでの動員による危険行為の無いよう、監視の役を担っているのでしょう。 これまで幾度も目にしてきた鍛冶橋下の地下空間での201。今眼前にあるその姿は、心づくしの手向けを施された麗しきもの。首都圏における国鉄初の「省エネ電車」の終焉、そして全塗装国電の終焉という大きな大きな歴史の節目を背負いながら、K4/54は本日もひたすら湾岸を疾走してきました。やがて折り返し1795Yデとして蘇我に向けて発車!新東京トンネルの内壁を照らす室内灯、反響するモータの轟音、鮮やかに煌き遠ざかる尾灯・・・それらが全て視聴から消えるまで、私はその場から立ち去る事は出来ませんでした。 次会えるのはいつになるだろうか・・・もとより事前の運用如何に関わる精査を好みませんが、例のリベンジとなればそうも言ってはおられません。そして3・4番ホームの蘇我方・3番線側には告知が・・・チラりと聞いてはいましたが、脚立やら三脚やらをおっ拡げた輩が居たとか・・・。これらは今に始まった事象ではありませんが、くれぐれも重大事故の絶対に無いよう201を送り出したいと願わずにはいられません。そして改めて、201への手向けをなされた京葉車両センターの意気に敬意を表したいと思います。
by ar-2
| 2011-06-08 21:29
| ベイシティライン・京葉
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