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赤い電車は白い線

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2011年 01月 08日

京急500形・初期(その9・・・実質その10で竣工、しかし)

京急500形・初期(その9・・・実質その10で竣工、しかし) _c0155803_6482163.jpg

とうとう新年会当日になりました。
で、件の500については昨晩中にとりあえず竣工したのですが、デハの前面に方向板ステッカーを貼付した際に少しズレたので修正・・・っと

忘 れ て ま し た

あのマスキングテープの悲劇を!そして貼付しかけた方向板ステッカーを剥がした時には遅し、ステッカーと一緒に腰板の赤色も

ペ ロ ー ン ♪ ってね orz

結局、その剥がれた部位とステッカーを戻した上で継ぎ目に赤色を筆塗り。塗膜の浮いた箇所には爪楊枝でタミヤの白キャップを塗り応急処置。仕上がりの至らなさで不満を抱くのはいつものことですが、かつて経験したことの無い「塗装が食いつかない」という仕掛かり品の祟りに苦しめられ、救いようのないくらいダメ出しに満ちた作となってしまいました。ディテール自体も屋根板はGM東急3000形のものであり、パンタ位置についてはそのガイド孔のまま設けたので、京急500としては正確なものではなく、故に水切りの境目と車体の位置関係が狂っています。

自らが投げた題目とは言え、納期に間に合わせるということは種々の無理を重ねるというばかりではなく、己の技量がある意味生々しいほどに反映されるのだなと痛感しました。つまり、本当に技量のある向きというのは製作期間や工作手順・メニューを計算した上でモノにするということで、単なる作品自体のディテールの良し悪しのみならず、ペース割を含めてコントロールするのも「腕」の範疇にあるのだろうと考えます。

本作については気が向けば再塗装を含めたリニューアルを成したいとは思いますが、まぁ可能性としては・・・ですね(汗 本年一作目からお先真っ暗感がタップリですが、今年は出来る限り板キットを手掛けたいという意欲を本作により得られた事は有意であり、下手の横好き加減もそこそこに既に幾つかの青写真を脳内に描いています。

ちなみに本作の「塗装の剥がれ」ですが、プロの某氏に乞うたところボディが平滑過ぎたのではないか・・・ということです。つまりある程度研磨すれば防げたということですね。たった一つの工作手順でその作の出来全てに関わってくる・・・その一手間をナメてはならない、当たり前のようである意味最も大事な事を教わったように思えます。尤もそれが上手く消化できるかはまた(ry

by ar-2 | 2011-01-08 07:12 | 鉄道模型(京浜急行)


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