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赤い電車は白い線

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2015年 02月 17日

多忙のリフレイン

多忙のリフレイン_c0155803_22351042.jpg

表題はさておき、本日退勤時に京葉地下ホームで目にした景・・・E257-500と185湘南色もどきの顔合わせです。

E257-500も185も、東京口(東海道線東京口のこと)では定期的に見られるもの。
ひょっとしたらお互い東京口で顔を合わせているやも知れません。
多忙のリフレイン_c0155803_22351865.jpg

それにしても外板・・・。

台枠より上の腰板部相当はステンレス的なハナシは以前に知り得たのですが、画像の如く幕板部は果たして・・・謎が深まります。

# by ar-2 | 2015-02-17 22:39 | ベイシティライン・京葉
2015年 02月 16日

検討だけならタダなので~プレハブ青写真

検討だけならタダなので~プレハブ青写真_c0155803_14452939.jpg

今後入線を検討しているE231系近郊タイプ/E233系3000番台の備忘録ですが、カトー製のみ取り上げます。
まずE231系ですが、現在流通している最新ver.はモデルとしては実に4代目に相当します。いずれも実車の編成番号やクーラー違い、車外スピーカの有無、2階建グリーン車の有無といった増備年次に依ってver.を積み重ねてきたわけですが、模型的に大きな差があるのは初代モデルです。

この初代は先頭車のフロントマスクが別ピースで、帯色の印刷も別工程ゆえ車体側と連続せず見苦しく、且つ尾灯周りのブラックアウト部が塗装表現でありシャープさに欠けるといったものでした。初代の発売は2003(平15)年でトミックス製とほぼ同時期に競作となりましたが、前述の通り外観上の出来に関してはかなり水を開けらていたと思います。

2代目ではそれらのウイークポイントを一挙に解消し、フロントマスクも車体と一体成型で帯色も連続しスッキリと仕上がり、尾灯周りのブラックアウト部はモールドとして凹ませた事によりシャープさが確保され捲土重来を果たし、たちどころ人気モデルとなるに至ったのです。

★初代E231系 近郊形
 10-471 近郊形 8両基本セット
 10-472 近郊形 2両増結セット
 10-473 近郊形 5両セット

E231系近郊タイプが初投入された宮ヤマ車がタイプ。2階建グリーン車連結前のオール平屋で、基本編成の組成が上野方からTcMMTTTMMTTc。製品の仕様は前述の通り。

★2代目E231系 東海道線仕様
 10-231 東海道線仕様 8両基本セット
 10-232 東海道線仕様 2両増結セット
 10-233 東海道線仕様 5両セット

川重製の横コツ車がタイプ(K04/S04)。横コツ車は当初より2階建グリーン車が組み込まれている。6・7号車のサハは宮ヤマからの転属車(K01は除く)なので車外スピーカ準備工事が施行されていない。尚且つK04は6・7号車のサハが東急製なので、該当する相違点も再現されている。

★3代目E231系 東海道線仕様(湘南新宿ライン)
 10-520 東海道線仕様(湘南新宿ライン) 8両基本セット
 10-521 東海道線仕様(湘南新宿ライン) 2両増結セット
 10-522 東海道線仕様(湘南新宿ライン) 5両セット

川重製の横コツ車がタイプ(K22/S21)。編成違いのほか、クーラーのメーカー違い、動力車のDCCフレンドリー化、それに6・7号車の宮ヤマ転属サハも川重製であるのがポイント。

★4代目E231系 東海道線・湘南新宿ライン
 10-594 東海道線・湘南新宿ライン 基本セット(4両)
 10-595 東海道線・湘南新宿ライン 増結セットA(4両)
 10-596 東海道線・湘南新宿ライン 増結セットB(2両)
 10-522 東海道線・湘南新宿ライン 付属編成セット(5両)

サハを含めて川重製の横コツ車がタイプ(K17/S16)。ベストセレクション化によるセット構成変更を軸としながら、クーラーのメーカー違いやスカートを強化型に変更する等マイナーチェンジ。付属編成は3代目と品番が変わらないものの、車番を含め前述の如き変更がなされている。
検討だけならタダなので~プレハブ青写真_c0155803_14484283.jpg

次いでE233系です。こちらは近日に「東海道線・上野東京ライン」仕様がラインナップされますが、これも含めれば4代目まで展開された事になります。

★初代E233系3000番台 東海道線
 10-840 東海道線 8両基本セット
 10-841 東海道線 2両増結セット
 10-842 東海道線 5両付属編成セット

東急製の横コツ車がタイプ(E2/E52)。3000番台基本編成の最初の2本の仕様として、6号車に便所が無く予備パンタが7号車に搭載されているのがポイント。

★2代目E233系3000番台 東海道線 後期形
 10-1114 東海道線 後期形 8両基本セット
 10-1115 東海道線 後期形 2両増結セット
 10-1116 東海道線 後期形 5両付属編成セット

新津製(グリーン車は東急製)の東チタ車がタイプ(NT9/NT59)。但し現在同区は車両無配置なので当該編成を含むE233系3000番台(東海道線)は全て横コツに集約済。初代の項でも触れた基本編成の相違点として、6号車に便所が設けられ予備パンタが3号車搭載へと変更されているのがポイント。

★3代目E233系3000番台 高崎線・宇都宮線
 10-1150 高崎線・宇都宮線 8両基本セット
 10-1151 高崎線・宇都宮線 2両増結セット
 10-1152 高崎線・宇都宮線 5両付属編成セット

新津製(グリーン車は総合車両製作所製)の高タカ車がタイプ(L13/D13)。基本的な仕様は2代目を踏襲するが、行先表示が印刷済。

★4代目E233系3000番台 東海道線・上野東京ライン(発売予定)
 10-1267 東海道線・上野東京ライン 基本セット(4両)
 10-1268 東海道線・上野東京ライン 増結セットA(4両)
 10-1269 東海道線・上野東京ライン 増結セットB(2両)
 10-1270 東海道線・上野東京ライン 5両付属編成セット

新津製(グリーン車は東急製)の横コツ車がタイプ(E16/E66)。実車はもとの所属が東チタなので仕様は2代目に準ずるが、ベストセレクション化によるセット構成変更、行先表示印刷済といった違いがある。先のE231系の4代目とは異なり、付属編成に固有品番が与えられているのがミソというか・・・何か理由があるのだろうか。


現在、市場で比較的容易に入手できるのは上記のうちE231系近郊タイプについては最新ロット(4代目)、E233系3000番台についてもやはり最新ロット(3代目)となっている様子。代替わりの速さは売れ筋の顕れとも言えますが、今後入線させるにあたっては無難に最新ロットを選ぼうかと思います。ただ、最近のカトー製は昔と違ってお値段もそれなりなので、15両揃えるのは時間がかかるというか挫折?も考えられるわけで、潔く10両編成で留めるか悩みどころです。因みに実車の10両編成は土日ですと戸塚発では午前中の上りで続発し、旅客に平日朝ラッシュ以上のスシ詰めを強いていますw

※画像はいずれも2014年7月13日撮影

# by ar-2 | 2015-02-16 16:46 | 鉄道模型(国鉄・JR)
2015年 02月 14日

未来への道標

喧騒に満ちた日常でも、確かに変わりゆくものがあります。
未来への道標_c0155803_23183119.jpg

今朝の東京駅7番線・・・目貼りの下に「未来」を予感します。
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「上野・大宮・宇都宮・高崎 水戸方面 特急」
未来への道標_c0155803_2320538.jpg

「上野東京ライン(宇都宮・高崎・常磐線)」

この手の上野東京ライン対応の乗り換え案内は数週間前に既に京葉線地下ホームコンコースで確認済ですが、やはり東海道ホームで捉えてこそ?でしょう。
未来への道標_c0155803_2322112.jpg

そしてLEDの発車案内表示機に見る確かな「違和感」。

私の知る限りでは、東海道線東京口で東京以北の始発列車が設定されていたのは1975(昭50)年頃迄のはずです(東京~上野間の連絡線自体はその後数年間機能)。ですから大雑把に捉えても実に40年振りの「アンチ東京始発」という・・・故、これまで発車案内表示機に「始発」の文句はありませんでした。なかなかどうして、地味ながら大事件です。
未来への道標_c0155803_233087.jpg

東京/金沢始発の一番列車25秒、翻って長野始発金沢行の「真の下り一番列車」は7分数十秒という・・・。まあそんな指定券の瞬殺騒動はさておき、本日はいよいよ近年稀に見るダイヤ大改正の一ヶ月前となり、指定席券券売機でも画像の如きコマンドが機能し始めました。

北陸新幹線か・・・
いつかは乗ってみたいねぇ。21世紀に甦った「白鳥」「はくたか」「白山」・・・色んな捉え方が出来ましょう。
このあたりは各々の列車名における時期毎の運行区間と照合してみて下さい。

そして末筆ながら、冒頭の如き流れ?ですから・・・

手許の9ミリにおけるE231系/E233系入手の機運が高まっています(爆


まあこんなん書くと、随分嗜好が変わったとか心境が変わったとか堕ちたとか言われかねませんがw
そもそも、ウチは国鉄形至上原理主義者以前に「鉄道ファン」(鉄ヲタ)なわけであり・・・ナンセンスですねw

# by ar-2 | 2015-02-14 23:36 | 激震!2015・3ダイ改総合
2015年 02月 13日

近況・・・(スカ色なにそれおいしいの?)

世界を股にかけるジャパニーズビジネスマンでもあるまいに、滅多な事が無い限り「多忙」とはのたまいたくありません。
だがしかし今季は無理だ・・・言わせてくれ、多忙ですw
理由はハッキリしていますが無論此処には書けません。お察しの通りです(何
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そんな最中、極秘に入手しますた・・・
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うっわあああああああ!!


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遊び方いろいろ!!


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だが走らせる時間は無い!!(爆


全ては先日の有害図書が発端ですが、根っからのスカ色好きがそんな言い訳を並べ立てても説得力があるまいにw

というか・・・

ウチが入手した直後(マジで)に300番台&クモユニ82800製品化発表とかどんだけ(白目


佐村河内さん情報による「中の人のブログチェック」を警戒して極秘に進めていた(嘘)のですが、これはもう

盗撮機の存在を疑った方が良いかも知れません!!(爆


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※1992(平4)年9月6日 新宿 527M甲府行

そして肝心の300番台は・・・

よ、予約なんか絶対しないんだからねっ!(疑惑



# by ar-2 | 2015-02-13 23:03 | 鉄道模型(国鉄・JR)
2015年 02月 12日

間もなく見納め・・・

前回記事の続きというわけではありませんが見納めネタ。
昨日出勤時にホームに上がったところ・・・
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257-500が来ました。
来月のダイヤ改正で「おはようライナー逗子」「ホームライナー逗子」は房総特急削減の余波を受けて廃止されますから、257-500を東京以南のスカ線内で目に出来るのもあと一ヶ月です。
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・2009(平21)年12月4日

そしてもう一つ、地元戸塚ならではの存在であった「戸塚の大踏切」。
代替道路の戸塚アンダーパス(柏尾戸塚線)がいよいよ3月25日(水)に開業の運びとなり、入れ替わりに大踏切がその役目を終えます。「アンダーパス」という呼称はある意味結果論で、計画当初は高架橋(オーバーパス)としていたものの、環境問題などの紆余曲折によってアンダーパスへと切り替えた経緯があります。
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・2010(平22)年5月3日 ※画像中央の速度制限標識(黄丸と緑丸)の間をアンダーパスがクロスしています

ラッシュ時のピークには60分中57分が遮蔽されるという、絵に描いたような開かずの踏切として知られる大踏切。そのバイパスたるワンマン道路は戸塚の市街地を迂回しており、界隈を東西移動するのには些か不便。となればその不便さを解消する代替路が求められるのは必然であり、実にその構想から半世紀、着工から10年の時間を要して戸塚アンダーパスは開通するのです。
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・2010(平22)年6月25日

戸塚アンダーパスに先んじて、昨2014年1月に「戸塚大踏切デッキ」なる人道橋が供用を開始し、大踏切の直上に蓋をしています。現在は大踏切との併用状態ですから、長時間遮蔽時を別とすれば上下移動を伴う人道橋を敢えて通行する人は少ないようです。画像は253系も然りですが、空が広かった頃が懐かしい大踏切の景です。5年でこの角度は大きく姿を変えました。
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・2014(平26)年8月21日、以下同じ

この角度もあと僅か。
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その名は、まさに「東海道踏切」でした。
R1の踏切は此処が廃止されると小涌谷(宮ノ下)だけに?
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戸塚アンダーパスの開通前日である3月24日(火)には、10:00~11:00にかけて開通記念式典(西口坑口付近)がなされ、その後11:00頃から15:00頃まではウォーキングイベントと称してアンダーパスが歩行者に解放されます。開通後は自動車とバイクのみ通行可(歩行者及び自転車は通行不可)ですから、良い記念になるでしょう。

そして翌25日(水)の15:00にアンダーパスは開通し、その1時間後の16:00に遂に大踏切は閉鎖(廃止)されます。かつては吉田茂も箱根駅伝のランナーも通過した戸塚の大踏切、その刻んだ歴史を秘めながら間もなく永劫の彼方へ消え去ろうとしています。

# by ar-2 | 2015-02-12 16:15 | 激震!2015・3ダイ改総合