赤い電車は白い線

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2011年 02月 27日

京急1329+1381を造る(その6・再生、そして竣工へ)

参りました。肝心要のワッパがどうにもならない事態となりお手上げだったのですが、TH1000動力を仲間から「前借り」するというカタチで
再生の途につきました。いずれこのTH1000動力は返納しなければならないのですが、現時点ではどの店舗も同形の動力台車枠は
切らしているようです。というか、TH1000に限らず新動力の台車枠自体の供給が薄いというハナシも耳にしますが・・・。

そもそも動力台車枠を潰してしまったのは、軸受けをホールドするカプラーポケットを根元までザックリ落としてしまった事によるもの。
動力車へのTNカプラー取付を目論んでの加工におけるイージーミスでしたが、TNカプラー本体の加工を伴っても構造的に無理があるようで、
中間での連結部についてはアーノルトのままとして実質4連固定で取り扱う事としました。
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補充された台車枠を塗装して工作再開です。ライトユニットはコストが壁となって両端先頭車のみの装着ですが、結果的?に4連固定扱いですから
これでよかったのでしょう。そのライトユニットは側面ガラスのモールドによりホールドされる構造となっていますが、これがなかなかタイトでして
取り付けには慎重さが求められます。まずユニットを斜めに潜り込ませ、標識灯の孔へ導光材挿し込ませます。
ここはピンセットなどを用いて優しく扱ってやりましょう。孔に挿さった感触があればもう作業は終了したようなものです。
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ユニットも併せてジワジワと推し込んでやります。導光材が先程より深く挿さっているのが判ると思います。
工程が前後しますが、スナップフィットの側面ガラスは嵌め合わせがキツくなっている(クリアの塗布量にもよると思いますが)ので、
嵌め込みの際には取付面の車体を寝かした上で、車内側から指先で強くバチン!バチン!と推し込めば問題無いでしょう。
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点灯試験・・・OKですね。照度に期待してはならず、有井のEL並みと思っていただければよいかと(笑
ステッカーは富士川車両工業の黒幕用を調達。運番は普通81で行先は1329が文庫、1382を川崎としました。
上回りと下回りを合わせ、作業漏れが無いことが確認できればようやく竣工です。
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デハ1329、抵抗器の配列は初期更新(オリジナルのまま)です。
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デハ1332、動力車です。床下機器のスライスが一手間でしたが、削り込みは大抵の工作にはつき物ですのでいいリハビリになりました。
動力台車のカプラーポケットはその構造上、トレーラーよりも外側に突出しているので、カプラーも柄の短い専用品となっています。
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デハ1381、抵抗器の配列は後期更新です。鉄道模型というのは上から目にする機が多く、故に配管等の精密化は効果的・・・というのが
定説ですが、逆に実物はというと上から目にする機会というのはかなり限定的になり、むしろ画像の如き並行目線が殆どと思われます。
故、私としてはどうしても床下機器への拘りに傾倒してしまうのです。それと京急1000は、やはりこの「蜂の巣」であってこそでしょう。
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デハ1382、リトルジャパンさんの京急700キットから全面的に流用した床下機器が効果的です。
シルエットのしっかりしたTH1000台車とのカップリングも絶妙。これぞデハ1000形M2車のビジュアルですね。
1000への想いは尽きませんが、何とも懐かしい編成が1/150で甦りました。最後に、実物について少々・・・。
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私が鶴見川の畔で「2+2」のビジュアルを意識して撮ったのが上画像、確か平成15・6年頃だったかと思います。
当時は1329と1381の間は引き通しされておらず、つまり両編成間の往来は出来なかったと記憶しているのですが、
引き通されていたという証言もあるので時期による差なのでしょうか。同編成は画像のように普通車としてのほか快特の増結にも用いられ、
その基本編成が4+4の場合には「4+4+2+2」という個性的な組成も往々にして見ることが出来ました。

昨今、大手私鉄においては一定の固定編成というのが専らの潮流であり、京急もその例に漏れません。
3連でデビューした普通車用の800が最終的に6連に纏められらたのは「京急では奇数編成は大成しない」というジンクスに倣ったのかどうか、
少なくとも4連未満での編成単位はやはり異質なものであるようです。それでも1000の2連が最終期まで存在しえたのは俗に言われる
「1000の組成自由度の証明」ではあるものの、その気になれば4連にでも6連にでも組み替えることは可能だったはずです。
つまり、それは組成自由度が前提ではあれど1000そのものが普通車から都直運用まで、4連~12連の範疇をフルカバーしていたこと、
そしてその役回りを最終期に至るまで担い続けていた事の証明なのです。

1329+1381は2008年の夏、8連の1351と掛け合わせるカタチで4連へと組成替えさせられ、京急における2連の客車は消滅しました。
そして8連貫通編成として最後の存在であり、1329と1381の2連姿にある意味引導を渡した1351は、今なおクト牽引用として残存しています。
そしてその出で立ちは皮肉にも「2連」・・・1000の特性ゆえの「必然」とは言え、そこには数奇極まる運命の悪戯を感じずにはいられません。
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by ar-2 | 2011-02-27 21:02 | 鉄道模型(京浜急行)
2011年 02月 25日

京急1329+1381を(ry

やっちゃいました・・・TH1000動力台車枠・・・スペア無し・・・。

結局、工作はパーツ如何で翻弄されるわけで・・・。因みに同パーツの在庫は今月初頭に見た限りでは絶望的でした。

ここに来て長期休工・・・諸行無常とはこの事なりか。自棄酒は毎日?ですが、暫くは現実逃避に没したいと思います(涙
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by ar-2 | 2011-02-25 22:37 | 鉄道模型(京浜急行)
2011年 02月 23日

京急1329+1381を造る(その5・さぁ、盛り上がって(ry )

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というわけで、本日退勤後に必要部材を辛くも掻き集めてきました。しかしJC25・・・当初は両端装着の目論見でしたが、
色々と欲が出てきたんでしょうね。その他は必要に駆られてですが、本日は既にマッタリモード?なので明日以降にでも・・・。
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んでも、我慢しきれずに合わせてみちゃったりもして!
これまでのマスプロ完成品でも見られなかった「後期更新」のビジュアルに密かに興奮!起てよ、己の掌。
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by ar-2 | 2011-02-23 20:45 | 鉄道模型(京浜急行)
2011年 02月 22日

京急1329+1381を造る(その4・塗装日和)

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暖かな陽気に恵まれた公休日。絶好の外出日和・・・ではなく塗装日和と捉え、本工作に関わる塗装工程をやっつけるl事としました。
足回りはクレオスの№35「明灰白色(三菱系)」を充当。やや青みがありますが、出場直後のイメージとして私が感じる色合いです。
屋根板のグレーはもう少し濃い目がイメージなので、クレオスの№32「軍艦色②」で吹き直し。4枚中2枚はホコリが咬み咬みになり、
修正も泥沼になりそうなのでアッサリ諦めてIPA漬けで剥離のうえ再塗装しました。

屋上機器類も細かいですが一つ一つを切り出し・整形し洗浄し塗装へと持ち込みます。IRアンテナは送信側(長)、受信側(短)ともに
片側の足が車体に干渉してしまうので、0.8mm刃で貫き取りました(画像青枠)。皿モミでも十分ですが、これで根元まで綺麗に挿さります。
逆に言えばアンテナの取り付け足を短くしても済む筈ですが、強度面を尊重するとなると前述の対策がベターかと思います。
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今回は私にとって初の新動力ですが、動力台車そのものは現行動力のものと大きくイメージは変わりません。
ただ、ギアのポジションが低いようですが。そんな動力台車をゴリゴリしていたら・・・あ~、やっちゃいました。
GM動力の鬼門?、台車取付爪の破損です。現行動力ではギアケースに成型されていますが、新動力はモータカバーへの成型なんですね。
しかも爪ばかりか根元の部分までゴッソリ(汗 当然ながら代替交換が決定です。
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ナンバーはタイトルの通りですから、浦賀方から1329、1332、1381、1382です。インレタもドンピシャのものがあるとかの以前に、
在庫から賄わないと不経済なので拾いながら転写して行きます。おまけにインレタ自体が古いときたもので・・・大苦戦です。
前面のナンバーはサイズが大きすぎて不恰好だからというのは言い訳でして、単に指先が及ばないだけなのでお約束通り省略です。
足回りは台車も床板も塗装完了ですがまだ組み付けません。それは・・・
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高い高いとは思いながらも、折角の1本なので奮発してみました。しかし、この手のアイテムに慣れていないというか単なる世間知らずというか、
集電板が別売りであるという認識が全く無かったのです。故、集電板を組み込まないことには床板と台車を組みつけられないわけです。
ここにきて先のモータカバーやら何やらで不足部品がボロボロと・・・まあ焦るような納期も無いので気長に進められるのですが、
やはりこの段になってくると竣工が待ち遠しくなりますね。
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by ar-2 | 2011-02-22 20:15 | 鉄道模型(京浜急行)
2011年 02月 20日

2・20

前回は2期発表でした。

そして今回は・・・原作絡みか?映画化の詳細か?それとも。

SSAが地鳴りに包まれるのか、運命の1日が動き始めます。
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by ar-2 | 2011-02-20 06:52 | アニメ・フィギュア他
2011年 02月 18日

京急1329+1381を造る(その3・もうちょっと蜂の巣)

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湖国逍遥の編纂も終わり通常更新へスライドです。
久方振りのGM京急1000新製冷房車(更新後)1329+1381の工作ですが、纏まるかと思われて?いた床下機器を改めることとしました。
M1にとって肝である抵抗器ですが、当初充当見込みのGMのモノはやはり寸法的に足らない事から、立体感の乏しさを承知の上で
リトルジャパンさんの京急700キットのモノを充当することとしました。当然、その配列は1000と異なっていますからハコを全部バラして再配列。
プラ板をカットして嵩上げしますが、吊り方向の違うのは目を瞑って「ベストではないがベター」な手法をとることとしました。
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附属の「J」ランナーをそのまま充てるよりは遥かにグッと「らしく」なった・・・と思いたいです。
縦長の抵抗器は当初通りに東武8000系キットに附属の「7」ランナーから切り出して充当です。
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トレーラーの3両分配列を完了。手前はM2で奥2枚がM1のものでいずれも手前側が海側。
M1の山側は「J」ランナーの抵抗器の無い側をそのまま充てましたが、高さ方向は詰めています。
M2の床下機器はリトルジャパンさんの京急700キットのモノを全面的に充当。700キットを組む折には補充必須となりました。
尤も、500更新後タイプとして組む分にはその限りでははありませんが・・・どうなることやら。
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by ar-2 | 2011-02-18 18:42 | 鉄道模型(京浜急行)
2011年 02月 16日

如月の湖国逍遥(2日目その2・終章 冬の日・豊郷)

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226から豊郷のホームに降り立ち、幾名かの聖地行と思しき旅客ともども構内踏切の開通を待ち、ありったけの轟音を奏でながら226はホームを離れ、小さなハコを揺らしながら霞んで行きました。この時点での率直な所感は「また来てしまった・・・」、そう、それはこの地に惚れこんだ者の宿命・・・。

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by ar-2 | 2011-02-16 20:11 | 外出・旅行
2011年 02月 13日

近江鉄道モハ220形に見るディテール(ランボード編)

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これまで4度5日間に亘って繰り返されてきた近江鉄道往還。それは「狂気の吊り掛け電車」ことモハ220形に惚れ込み、数多の記録を重ねてきた過程でもありますが、今回はクーラ脇のランボードについてそのディテールを抽出してみたいと思います。もちろんこれはいずれの日かのモハ220形のキット組みに役に立つ・・・かどうかは別として、モハ220形自体の魅力を再確認する意味も込めるものです。

なお、画像はほぼ全てトリミングしてあります上に撮影角度が適切でないものが殆どですから、見苦しさはご容赦下さい。また暖かくなった頃での再訪を考えていますが、モハ220形を含めた近江鉄道の車両群については、今後も継続して精査していきたいと思います。

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by ar-2 | 2011-02-13 12:33 | 近江鉄道
2011年 02月 12日

甦る東京駅

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2014年に開駅一世紀を迎える東京駅・・・いよいよその姿を露わにし始めた赤レンガ駅舎のドーム。
そしてその「蘇生」に依存することなく生き抜いてきた2基の架線柱・・・東京駅の「青春」が、時空を超えて甦ろうとしています。
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by ar-2 | 2011-02-12 22:55 | トーキョー・トレイン
2011年 02月 09日

如月の湖国逍遥(2日目その1 乗り初め近江鉄道!)

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明けて2月2日。
昨晩は扱い慣れない暖房をつけっ放しにした所為か寝付けなかった上に、普段とあまり変わらない時刻の起床と睡眠不足感満点ですが、昨年10月9日以来の近江鉄道での豊郷入りの期待が、その惚けた脳ミソに喝を入れてきます。

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by ar-2 | 2011-02-09 21:03 | 外出・旅行