<   2010年 04月 ( 22 )   > この月の画像一覧


2010年 04月 30日

きんたん!

タイトルでオチが詠めた貴方は神通力を有しています、きっと(笑

巷は大型連休スタートだなんていいますが、地下鉄も東海道も平時の8割強程度の混み具合とはいえど普通にラッシュアワーしてたので
まるで実感はありませんでしたが、それでも京◎線◎浜駅前はエラいことになってました・・・ってことはやっぱ大型連休はスタートしたのでしょうかね・・・。
c0155803_212553100.jpg

そんな出勤途上、「け◎おん!」のアンソロコミック第2弾が出たというので◎川駅構内の書店で求めてきました(画像の第1弾は既保有)。
アンソロコミック自体色々と好みの分かれるところでしょうが、私としては「模型も漫画も題材が一であっても様々な表現方があって然るべき」
と思っていますので、第1弾にも増してパワーアップした感のある第2弾は大いに楽しめました。

・・・

でもって帰宅。
そのうちに和歌山まで某アーティスト(コ◎ク口)のライブを一泊で観に行ってきた家族も帰ってきました。
こんなことでもなければ和歌山なんて行く機会もそうそう無いようで、二日目には白浜までパンダを見に行ったりして満喫した様子。
そしてその往復においては航空機利用だったらしいのですが、私に負けず?市井で恥を晒してきたというか何と言うか(汗

とにかく、往路の羽田発と関空着の時点では問題無かったらしいのですが、復路の関空発時の思わぬトラブルが。
要は「きんたん!」の手荷物チェックカウンターで引っ掛かったらしいのですが、それの「一発目」がベルトのバックル。
思わず「え?」と思ったのですが、「きんたん!」も随分気まぐれなんですね・・・というか、精度ってそんなもんでイイんですか・・・。

そして「二発目」はカバンの中。係員曰く「スプレーがありますね」ってことで出てきたのは何故か

ト   イ   レ   の   消   臭   ス   プ   レ   ー   w

当の本人は大爆笑だったらしいですが、スプレーそのものが持ち込み禁止のブツなのでこれはちょっといただけません。
勿論その場で没収と相成ったわけですが、それより何より問題だったのはこの「トイレの消臭スプレー」が自宅から持ち込まれたもの、
つまり往路の羽田は「ゲートクリア」しちゃっているんですよね。これって大問題なのでは?
更にはそれとは別にヘアスプレーまでも往路では携行していて、つまり「二本とも」ゲートクリアしたという事実があるのです
(そのヘアスプレーは復路は宅急便で発送したそうです)。

いや~、しかしこんなんじゃ簡単にテロられちゃうんじゃないの?と思わず悪態をつきたくもなりますが、むしろ「今日」という日を生き延びているのは
「モノの弾み」とも考えられますから、こんなものなのかも知れませんね。某共産国の航空機が管制官の指令を無視して着陸とか、
空路のクオリティなんてあったものではないようにも思えますが、かといって鉄道路線も大して変わらないようにも思え、
せいぜい「肝を冷やしつつ、今日という日を全力で生き延びよう」とつくづく感じた次第です。
[PR]

by ar-2 | 2010-04-30 22:00 | アニメ・フィギュア他 | Comments(4)
2010年 04月 29日

「白根」と「ときわ」?

c0155803_2305715.jpg

17・18番ホーム頭上の構造物の錆止め塗装も眩しい、新幹線乗り入れ工事の槌音高き頃の上野駅でのスナップです。
2003M[白根」の前に居るヘンな姿勢の少年は他ならぬ私ですが、幼少からのジャイアンツファンであった親父の家庭内にあって
私の被っているキャップが何故「カープ」であるのかは、解すことの出来ぬ謎として未来永劫残り続けることでしょう。
今は無き18番に佇む58系DCは、屋根上に見える常磐無線アンテナと複線型スノープロウから見て「ときわ」の類ではないかと推察されますが、
それよりもホーム反対側の客扉を開放する「折返し整備の所作」に何とも言えぬ懐かしさがこみ上げてきます。
[PR]

by ar-2 | 2010-04-29 23:21 | 記憶のレール(国鉄~JR) | Comments(0)
2010年 04月 27日

補機増解結側線モジュ(その1~考えるんじゃない、感じるんだ!)

あれ、ネ申泉駅じゃなかったの?

と思った貴方、ナイス突っ込みです(笑

一貫性の無い顛末の続きはコチラ!
[PR]

by ar-2 | 2010-04-27 17:08 | 鉄道模型(ジオラマ) | Comments(0)
2010年 04月 27日

「白山」から「あさま」へ

c0155803_1813152.jpg

1992(平成4)・8・10 上野 15番

たまには「三行更新」でも・・・と思ったり。
「白山」から「あさま25」への変身シーン、あの頃は毎日繰り返されていたわけですが・・・戻れないと解りつつも戻りたいと思うのが人情。
そう感じるようになったのは、やはり齢を重ねた証拠なのでしょうね・・・。
[PR]

by ar-2 | 2010-04-27 07:34 | 記憶のレール(国鉄~JR) | Comments(2)
2010年 04月 25日

OHMI!

c0155803_19471263.jpg

昨日21時頃から本日9時過ぎまで行われた横浜駅スカ線ホーム拡幅に伴う大規模工事、無事に終了したようで
退勤時には同駅のスカ線ホームは見違えていました。画像奥が久里浜方で手前が東京方。画像左には拡幅前のホームの上屋や各標識類、
更には架線の吊り具もそのままですがゆくゆくは撤去されていくでしょうし、従前幅のままの階段についても改良されていくと思われます。

その印象はとにかく広い!かつての東横線跡地に上り線を移設し、湘南新宿ライン開通後劇的に増加した同線の需要に呼応すべく
このホームの拡幅はなされました。新たに拡げられたホームは最大部では拡幅前の「倍以上」あります。朝ラッシュ時の旅客がホームから
溢れそうな様相も、これで相当落ち着くはずです。明日月曜日からいよいよ本領発揮となることでしょう。


話はうってかわって来月のダイヤモンドウィーク・・・私のシフトに奇跡が起きました。なんと

後  半  に  三  連  休  が  あ  り  ま  す  !

ただ、冷静に考えればこの時期に出かけても大抵は混雑しているというオチですが、仕事柄というか三連休自体が珍しい身としては
出かけたくなるのが人情というもの。で、真っ先に思い浮かんだのが「けいおん!」の聖地巡礼(笑
先日の「某役場」での某氏との「けいおん!」トークですっかり熱を上げ、おまけに為になる?サイトまで教えていただき
気分はすっかり豊郷小学校なのです。そしてその近所を走るのは・・・そう、近江鉄道であります。

近年はグループの親である西武鉄道から401系が流入し車両面での面白味はやや薄れた気もしますが、ここで忘れちゃいけないのが220形!
内臓はMT15主電動機にCS-5主制御器という戦前型「省電」そのものながら、ワッパは軽快な西武のエアサス名台車FS-40!
それでいて電気指令ブレーキを有し、冷房完備という「狂気の吊り掛け電車」に心ときめかせずにはいられません。

更には近年まで大量に放置されていた休廃車群を整理のうえ「近江鉄道ミュージアム」を開設し、月イチ程度で公開がされています。
もうこれは行くしかない!と思ったのですが、前述の豊郷小学校内にある「けいおんカフェ」の開設日がサイトでは「基本的に日曜」となっています。
私の三連休は日曜には被らないものの、大型連休中は連日カフェが開設されている可能性も否定はできません。
ただ、それ故に混み合うことも十分に考えられますので・・・ここはグッと我慢し、機を新たに設ける方向で検討してみます
(ということは6月は三連休を二回取得せねばならないということで・・・)。
c0155803_2048725.jpg

そしてこれがその「大量に放置されていた休廃車群」の様相・・・1986(昭和61)年の家族での湖東旅行の折の撮影です。
この時のことは今も覚えていて、国鉄彦根駅の階段(改札?)から見えたこの景観に私は度肝を抜かれ、親にねだって撮ってもらったのです。
真ん中に見えるのは59年2月改正で職を失ったモニ10・11でしょうか。奥には元小田急の1600?や怪しげなディーゼル機関車、
手前の台車は国鉄から大量に払い下げられたという旧形国電のものでしょうか。他にも主電動機なども払い下げを受けていたようです。

何あれ、やはりどうあっても近江鉄道には参らねばならないようです。
このところ著しく不足している「吊り掛け分」の採集の日を心待ちにしていましょう。
[PR]

by ar-2 | 2010-04-25 21:01 | 記憶のレール(私鉄、その他) | Comments(8)
2010年 04月 24日

国鉄形への傾倒

c0155803_20322490.jpg

近況とうほどではないですが、ここ暫くで入線したモデルを紹介します。
まずはカトーの12系客車。私は既に十数年前に画像の如きインサートペーパーがシルバーのロットを7両有しているのですが、
前にも記しましたように「上越スキー」等のスキー臨を再現したく、今回の再生産による増備と相成ったわけです。
今回入線したのはオハ4両にスハフとオハフが1両ずつという無難にも程がある構成。製品のクオリティは改めて記すまでも無いものです。
c0155803_2041116.jpg

今回は特に「久し振りの再生産」と言われているようですが、前回がいつだったのかは私も把握していません。
ただここ数年での12系絡みのアイテムとして「さよならE851」「ばんえつ物語」「急行ちくま」などがラインナップされていますから、
それらを除いた単品としては確かに久し振りな気もしなくはありません。で、前回品とは断定できないものの手許の旧ロットと今回品を比べてみますと、
側面窓のHゴム印刷色がシルバーからグレーに改められ、車輪も黒染めになっています。もっと言うと、スハフの車番だけ違えてあります。
オハとオハフは同番号なんですが・・・まあ走行させる分には全く頓着する必要はありませんが、一応ネタ?として記しておきましょう。

モデルの12系客車自体は、その知名度や運用範囲等についてはマルチラウンドプレーヤーとも言うべきもので、
国鉄末期~JRにかけて一時代を築いたジョイフルトレインの種車として大いに活用されたことも印象に強く残ります。
そして、私にとってこの12系客車を忘れ難き形式とするのは、初めて乗車した「国鉄形客車」が本形式であったからに他なりません。
昭和63年から64年(!)にかけての年末年始の家族での日光旅行、往路は東武6050系の快速で(これも私にとって初の東武電車でした)
復路はJR利用。宇都宮までは107系で出、そこからはなんと臨時急行「ざおう82号」上野行での道中だったのです。

往路が6050系であったのは東武特急(もちろんDRC)が満席であったからですが、それと比べてこの「ざおう82号」指定席車内の
閑散っぷりは対照的でした。牽引機は普遍的なロクゴのPFですが、客車がまさの当の12系だったのです。
乗りなれた103系とは異なり、「ガタンッ!」という衝動の後にモータ音も無くスーッと滑り出す感覚は、まさに生涯初の記憶として生々しいもの。
そしてその乗車したクルマの車番を私は今もソラで言えます・・・ずばり「オハ12 34」。それはインパアクトのある「客車」との出会いでした。
c0155803_20552634.jpg

そして昨日、某寄り合いで退勤後に寄った秋葉原。時間が少々あったので界隈をパトロール・・・給料日って色々コワいですね(汗
どちらも中古模型店での購入ですが、パーツ等は未使用で動作などもチェックの限りでは申し分ありませんでした。
画像奥のワフ29500は既保有のアイテムですが、黒貨車編成のトリを勤めるものですから何台あっても困ることはありません。

そして「国境の役者」であるゴハチの35番。いわゆるゴハチの箱型旧車体に流線型のお顔を継いだカマとして、36号機ともども唯二の存在でした。
製品を手にして「おや」と思ったのは、昨年の製品化にも関わらず車体全長が「カトー仕様」のままとなっていることで、
これは既存の「上越型」などと並べても違和感の無いようにという配慮故なのでしょうか。それとも動力を共用したかっただけか・・・。

そうはいってもプロポーションのそれはバランスがよいもので、サイズ云々は問題となるところではありません。
前面窓の黒Hゴムやツララ切りの「開き具合」の差異など、上越型と変えるべきところはシッカリ変えてあって思わずニヤリとさせられます。
何あれ、「国境の宴」が待ち遠しい限りです。出来れば、EF16もあと1台増備したいですね・・・。
[PR]

by ar-2 | 2010-04-24 21:08 | 買い物 | Comments(0)
2010年 04月 21日

納戸の奥底深くから・・・(その5・最終回)

(←その4
たった5回の連載で最終回というのも何ですが納戸の在庫もいよいよ尽き、最後の一角ともいうべき「京急編」の紹介です。
c0155803_20153994.jpg

・GM 301 京急1000系先頭車2両
・GM 302 京急1000系中間車2両

「小型車のバリエーションを創る」という触れこみの品番300番台、カスタムキットシリーズのファーストアイテムです。小型車という言い回しが今となっては違和感を覚えますが、要は17m・18m級電車のシリーズを言います。このキットが世に出たのは1981(昭和56)年、実車の1000形は356両全てが健在のまさに全盛期・・・あれから29年を経た今日、いよいよ公式サイドでも「まもなく引退する・・・」とXデーの近いことがアナウンスされ、月日は百代の過客にしての想いを一層強くします。

この301・302も以前はもう少しあったのですが、組んでしまったので未開封はコレだけです。その組み上げたのも何故か1000形としてではなく400形(460)という有様(笑 昔のキットらしく?「合い」がイマイチのようではありますが、何だかんだでモノになると思います(私はこのキットで苦しんだ記憶がありません。むしろ同シリーズで言えば東急7000のほうが組み辛かったです)。それとこの301・302は、GM製品において初めて「プラ製床下機器」を採用したまさに記念碑的アイテムであることは特筆され、これ以降の全ての新製品はもとより、既存品についても順次プラ製床下機器へとマイナーチェンジされていっったのです。
c0155803_23413910.jpg

その301・302の帯紙です。クリックしますと大きくなるので、その「カスタム」を存分に楽しめそうな予感のするビジュアルを、隅から隅までご堪能ください。
c0155803_20232815.jpg

・GM 423 京浜急行1000形4両編成 ポジ箱(左
・GM 423 京浜急行1000形4両編成 現行共通箱(右

こちらはその301・302を4両に纏めた言わずもがなのエコノミーシリーズ。画像の2品はステッカーなどを除けば値段も中身も一緒ですが、やっぱり以前の「ポジ箱」のほうがプラモデルのパッケージらしいなと思います。そしていよいよGMからは1000形キットの最終発展形、塗装済キットがリリースされます。そのモデルタイプはいわゆる新製冷房車グループでして、エコノミーキットの冷改車とは別モノというところからしても、今後も棲み分けがなされて行くものと思われます。
c0155803_2122564.jpg

・GM 408 京浜急行600系4両編成 (左、ミニ箱
・GM 408 京浜急行(旧)600形4両編成 (右、現行共通箱 ×3

どの箱も中身は全く一緒であるにも関わらずあえて別記しているのは、異なる商品名それぞれが時代時代を物語るからであります。左のミニ箱はその箱写真のカッコよさにシビれますが、商品名に(旧)が冠されていないのは実車が発売当時現役であった証拠。というよりはその後に600形(Ⅲ)が登場するに及び、現行のロットで(旧)を冠するようになっただけのことなのです。

京急の形式は「四直」の都合もあってか数字の使い回しが多く、700形、800形、1000形のいずれも初代と二代目があり、更には昭和40年の大改番もあってまさに複雑怪奇・・・600形に至っては現行形式が実に三代目となります。ということで画像の品は600形(Ⅱ)となるわけですが、実車はボロボロになりながらも逗子にファーストナンバーの601が現存。そして「別人」のお顔になってはしまったものの、側面にその面影をタップリ残す四国は琴電の1070形として6両が今も現役です。

その600形(Ⅱ)は時期毎の編成替えによって2、4、6、8の各固定編成が一通り存在しました。ですからこのエコノミーキットを複数組み合わせれば、一応はムダが無く?組成ができます。ランナパーツの大形前照灯や別キットの大形モニター等を用いて700形(Ⅰ)とするのも一興でありましょう。私もそのような誇大妄想を描いていたせいか、トータルで4箱という使い道に困らない在庫を有します。あとはハコになるのを待つだけですね(汗
c0155803_21451944.jpg

・GM 436A 京急2000系基本4連 (初代パッケージ、左 ×2
・GM 436A 京急2000系基本4連 (二代目パッケージ 真ん中
・GM 436B 京急200系8連化用中間車4両 (二代目パッケージ 右

「京急といえば2000形」というファンも多いかと思います。横引きカーテンにカバー付き蛍光灯は、運賃だけで乗れる電車としてはJR(国鉄)と比べたらまさに雲泥の差でした。実車の登場は1982(昭和57)年の暮れ・・・その斬新なスタイルと京急におけるクロスシート車としては約30年ぶりの新車ということもあって人気を博し、京急史上唯一のブルーリボン賞に輝いています。

キットのほうはというと、まず地味に二代目まであるパッケージデザイン。初代の中間車パッケージも何度か店頭で見かけたのですが、ご覧の在庫ですので購入には至りませんでしたが、今となってはネタ的に揃えておいたほうがよかったかも知れませんね。そして納戸の在庫で先頭車込みの基本4連が多いのは、あの4+4(更には4+4+4)を再現したいという野心があったからに他なりません。まあ、野心が「あった」というだけで現状はご覧の有様なわけですが(笑
c0155803_215708.jpg

・CP 10106 京浜急行2000形3扉改造車4両編成基本

後任ロマンスカー2100形の登場によって3扉化された2000形、現在は4連は普通車を中心に羽田空港分併編成としても活躍。8連はトンネルに入れない故に専ら朝夕のみに稼動、昼間はかつての「健脚」をそっと休めています。GMではレギュラーのキットとしてではなくクロポブランドでの展開となった3扉車。有井から完成品が世に出た今は影が薄くなった気もしますが、個人的には有井の「ツライチHゴム」の側面が理解できず、造形では未だにGMに軍配が上がります。ディテールは強めのほうが映えるのです。

この3扉車で忘れられないのは、朝ラッシュ時の上り東海道乗車時に新子安付近で並走したB快特、その編成はデビューしたてのN1000形4連と3扉化された2000形8連から成るもの。姿態は変われど往年のスターがルーキーと手を組んで疾走する様にそれまでに無いほどのアツい感動を覚え、早速模型に再現したいと思いました。当時は未塗装と塗装済がラインナップされていまして、私としては未塗装を所望したもののオンラインストアや各店頭では在庫切れ。止む無く多少値段は張ったものの、オンラインストアで塗装済の8連を入手しました。そしてその後あの宮沢ブランドの「N1000形タイプ」を見よう見まねで4連の1400に仕立て、あこがれの12連をようやく再現することが出来たのです。

今となっては塗装済の板キット自体が出来はチープなものですし、仕上がりも噴飯モノの限りです。しかし私はこれを有井の完成品に置き替えようなどと思ったこともありません。そこには造り手にしかわからない、あらん限りの「愛着」と、込められた「想い」が然と存在するのです。
c0155803_2216178.jpg

・LJ 503-1 京急230系(琴電30形)未塗装板状キット (下 ×2
・LJ 503-2 京急230系(クハ3扉車+デハ)未塗装板状キット (上

現在も継続的に板キット(名鉄ばかりですが)をリリースし続けるリトルジャパンの意欲作。発売前から色々と話題になりましたが、吹き寄せの寸法など色々突っ込み所はあるようです。ただ私は現役の実車を知らない強み?もあってかその辺は頓着しませんが・・・。ただ一つだけ挙げるとすれば、後発の3扉キット(503-2)とでは何と床板の台車センター間の距離がまるで違うというもの。恐らく後発のほうが正しいのでしょうが、床板だけの入手も出来ず(ランナーが全て一体なので)、ここは各自工夫となるようです。それ以外は230の雰囲気をよく出していると思いますし、添付ステッカーの内容も素晴らしいものだと思います。
c0155803_22235336.jpg

・LJ 501 京急700系1次車未塗装板状キット (左
・LJ 502 京急700系2次車キット4両 (右

700形(Ⅱ)も実車の引退と前後して製品化に恵まれた印象があります。その先鞭はクロポの一体成型モデルですが、その後にリトルジャパンが板キットの強みを活かしたサービスパーツ附属や、床下機器を2バリエーション同梱するという意欲作を発売。そして再びクロポが金型改修による再販と併せて塗装済も仕掛けてきますが、やはり同じ未塗装であればリトルジャパンのほうが楽しめると思います。

先に販売された1次車キットには500形用の湘南顔が付録していますが、側面客窓の形状からすればこのパーツは2次車と合わせるのが正解。正解といっても、車体の全長とか台枠の厚みとか客扉の幅とかが全然異なるので、あくまでも雰囲気重視の割り切りが必要です。特に500形は先頭車も中間車も全長は同一(700形は先頭車が1m長い)なので、気になる向きは気になるでしょうね。あとは各自工夫。キットの内容は前述の通りメーカー毎で異なる床下機器がセットされ、TH700台車もカプラー込みの台車枠が4両分同梱。側板裏面の保護棒取り付け用の欠き取りもニクい限りで、懇切丁寧な説明書(というか冊子)とも相俟って、まさに拘りの一品と言えます。
c0155803_22502947.jpg

・CP 10179 京急2100形ブルースカイトレイン基本4両 (右
・CP 10180 京急2100形ブルースカイトレイン増結用中間車4両 (左

同ブランドの6061はとっくに組み上げているのに、こちらはずっと手付かずのままです。完成品として有井とGMからラインナップされるほどのネタであるのも有名ですが、どちらもやたら高いだけで造形に関して言えば本キットと大差ありません(というかキット自体の出来が秀逸)。私はというと勿論そのどちらにも手を出すことなく本キット用に台車や動力も揃え、挙句にトレジャーさんのン千円もするホワイトメタルの床下機器セット(8両分)まで仕入れるなど気合い十分だったわけですが、まあ・・・ご覧の有様です(苦笑
c0155803_2301297.jpg

・遊々 京急400(シルあり)正面3枚窓先頭 (上左
・遊々 京急400(シルあり)正面3枚窓中間 (上右
・遊々 京急400(シル無し)正面3枚窓先頭 (中
・遊々 京急400(更新前)先頭2両 (下左
・遊々 京急400(更新前)中間2両 (下右

GMキットのプラ製パーツ(屋根・床板・妻板など)と合わせる真鍮製のコンバージョンキット。モノは1個あたり¥5000もするのが祟ってか、あまり売れている感じはしませんでした。それ故か皮肉にも本品は数年前の松屋ショウ会場外の特価品コーナで1個¥1000で叩き売られていました。画像の品もその折の入手。それまで京急400のいわゆる「ハコ形」はGM東急3700の塗り替えで済ませてきましたが、本品を見て真鍮ならではのシャープさに目を瞠りました。窓間の柱も細くスッキリ繊細、まさに京急400の特徴を見事に捉えています。これを見てしまうと正直東急3700塗り替えには戻れない気もしますが、モノ自体が絶版ですからそうも言ってられないかも知れません。ま、それは本来なら組み上げてから言うべきセリフなのでしょうが(汗

「更新前」はGMの600形(Ⅱ)に附属している「なまずみたいな」お面と合わせる仕様。独特のRの付いた側窓も美しく抜かれていて、完成後の姿を想像するとワクワクします。でもそのためには手を動かさないと始まりませんね。キットを眺めるだけで妄想全開に耽ってしまうのはキットコレクターの悪いクセです(笑
c0155803_2317650.jpg

・シバサキ 京急230形

コンバージョンキット黎明期に名を馳せた今はなきシバサキ模型の品。昔のTMS(88年8月号)でコレをビシッと造り上げた記事がありますが、今のように鉄コレ動力の無い時代、日車Dを短縮して16m級とするような工作記事を今後商業誌で目にすることはあるでしょうか。妻板を車体幅に合うように丸めて行くという過程はまさに「綱渡り」ですが、これぞ工作の醍醐味とも言わんばかりです。この品は倶楽部の某氏から頂いたものですが、リトルの品ともども私にとっては大切な京急キットの一つです。いつかきっと、あのTMS記事のように「工作の過程を楽しみながら」230をモノにしたいと、これからも念じていくことでしょう。

5回という僅かなものでしたが、本連載は如何だったでしょうか。一連の記事を見て背筋の凍った方、あまりにも呆れて電源を落とした方、失笑の際にウーロンハイを吹いた方、色々だと思います。今回は私自身へのハッパがけこそが連載の目的でしたが、ひょっとしたら私のほうはウンともスンとも言わず、ご覧になった方の製作意欲を向上させてしまうかも知れません。

ただ一つ言いたいことは、どんなに完成品が世に出ようとも、一度入手したキットを手放さない「勇気」を持つことは有用であると思います。そしてそれが何年か越しにでも竣工すれば、きっと完成品のことなぞ忘れてしまうことでしょう。お金を出せば労せず何でも入手できる現実を決して否定しませんが、それ以上の「造る楽しみ」と「愛着」をプライスレスで得られるキットに、私はこれからも惹き付けられていくことでしょう。

(おわり)
[PR]

by ar-2 | 2010-04-21 23:35 | キットコレクター | Comments(2)
2010年 04月 19日

いつか何かが陥落する

数日前のあるお店・・・ショウケース内に並ぶブックケースやプラケースに入った機関車。
人生において必ずしも性急に必要なものではないけれど欲しい。
でもでも、価格と実用性?を考えたりすると思わず思考回路が変わったりもする。GMキットのほうが安いじゃん、と。

でもでも、キットなんか最近組んでないし、そもそもGMで旧形電関なんか出ちゃいないだろと再び思考回路が戻ったり。
あれこれ考えているうちに、他のお客が「コレください」なんて買っていったりする。助かったー、なんて甘い。まだ欲しいアイテムは山ほどあるわけで(汗

つうかこの客車セット、何とかならないの?
ジャンパー付きの台車マウントカプラー、サボ印刷済みの車体、グレー塗装の屋根。10系ハネの屋根なぞシルバーで十分だろと。
それがイヤならボリ値のバラを買えやと、ショウケースの下の方からズバリのバラ単品がメンチ切ってくる。
7両で万千が、1両で八千とはあな恐ろしや。残りの6両には1両あたり四百円程度の価値しかないらしい。

人間勝手なもので、文句ばかりは幾らでもタラタラ出てくる。色んな意味で心に余裕が無くなるとそうなるもので、
自分自身でもそんなことはイヤというほど判っている。なのにそれでも文句タラタラ。な~ぜ~?
結局、ショウケースの前で佇立したり徘徊したりで散々悩みに悩んだ挙句に撤収、帰途も悩み続けながら帰宅。

そして今日も退勤時に悩んだものの寄らずに無事収監。迷うくらいなら・・・とは言うものの、やはり納得できないものは納得できないわけで。
そんなこんなで明日20日、予約しようかと思っていた矢先の発売日繰上げに泡を吹いた12系の発売日。

ああ、これでモノは違えどようやく心おきなく買い物ができる・・・我慢した甲斐があったというか何というか。
「国境」に魅せられた者、目指すは臨時急行「上越スキー」や「石打スキー」!


※一応ノンフィクションですが、多少の誇大表現は含まれます(笑
[PR]

by ar-2 | 2010-04-19 21:57 | 多事壮言(旧・雑言) | Comments(2)
2010年 04月 17日

さようなら戸塚バスセンター、そして新・戸塚バスセンターへ・・・!

色々と「おまとめ」しなければならない記事が控えているのですが、本記事だけはタイムリーを優先することとしました。

「その刻」まであと数時間・・・
[PR]

by ar-2 | 2010-04-17 22:04 | バス(BUS) | Comments(2)
2010年 04月 15日

整頓!

自分の部屋よりマシwww
[PR]

by ar-2 | 2010-04-15 00:33 | 多事壮言(旧・雑言) | Comments(0)