赤い電車は白い線

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カテゴリ:鉄道模型(電気機関車)( 24 )


2015年 01月 20日

「北斗星」を見に(+カトーEF510まとめ)

弊ルーティーンは2013年度のような特殊な場合を除けば得てして今時期は閑散期である・・・はずなのですが、2015年は年明け早々からイレギュラーがあり、大してヒマにならないばかりか下手を打てばそのまま春季の繁忙期に突入しかねない流れになっています。

そんな日々ですが、昨日は退勤時刻もそれほど遅くはならず、折角なので1レこと「北斗星」を見に寄ってみようと思い立ちました。上野発の時刻は同好の某氏から以前に聞いたのを覚えていたので、それがキッカケになりました。
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そして上野着。私が13番に着いた頃には既に「北斗星」は据え付けられており、ホーム上はお約束の如く鉄ヲタ&ニワカから成るギャラリーに加え、「北斗星」自体への乗車旅客も加わりとても週頭の月曜日とは思えない賑やかさです。
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既に本年3月改正での廃止が公となり、プラチナトレインと化している「北斗星」。残り2ヶ月のカウントダウンの頃合いにしてこの様相ですから、果たして最終日はどうなってしまうのか。昨年末の自業自得たる「東京駅事件」でJRは群衆の騒乱には懲りている筈ですから、最終日は13番への入場が大幅に規制される可能性も考えられます。
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編成は東日本と北海道の車両を折半で組んだ末期仕様。上野方には北海道の車両が組成されていて、その中にオハネフ24-500台の姿も見えます。この異形の緩急車であるオハネフ24-500台は、1989(平元)年3月ダイヤ改正での「北斗星3・4号」の定期列車化(即ち「北斗星」の3往復化)に伴い、不足車両を補うべくオハネ14-500台を改造して生まれたものです。その異形の見かけは種車の妻鋼体を再用したが故にであり、出入台と客室の間に設けられた乗務員室は改造車の強み?で居住性を大幅に改善し、長距離運用に適合するよう機器配置やスペースに配慮がなされた特色があります。

蛇足ながらその「北斗星」3往復化に際しての増備車グループには、「北斗星」運用車で唯1両の稀少性を有した二層式ツインデラックスであるオロネ25-550台(-551のみ)も含まれており、まさに「北斗星」が豪華寝台列車としてのスターダムを駆けあがりその絶頂に達さんとしていた華やかなりし頃を、「同期」であるオハネフ24-500台はアンカーとして今に語り続けるのです。
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編成中には何と先月に出場したばかりのハコもありました。3月改正後の臨時化後も生き残れたとしても、先は決して長くないでしょう。
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金帯二条は制帽で言うところの駅長クラス。「北斗星」客車における優等車(北海道車のみ)もまた金帯二条を纏い、そのラグジュアリーさを主張しています。
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北海道の各車に煌めくエンブレムは格好の記念撮影の題材となりますが、エンブレム自体に見入る人は居ません。リボンに記された区間は「SAPPORO」「TOKYO」。決して「UENO」としなかったのは「東京直通列車」への喜びと期待の顕れだったのでしょうか。そこに介在する「539」は本州と道内を結ぶ世紀の大事業「青函トンネル」の延長キロである53.9キロ(正しくは53.85キロ)を意味するもの。かつては「ゾーン539」の名で海底駅見学ツアーが設定されていたので、これでピンと来る向きも多いでしょう。
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私もかつて吉岡海底駅コースに参加した事があり、避難用の長大な待合スペース(壁際になが~いベンチがあった)や作業用通路を走るライトバン(!)に驚き、そして140km/hで海底駅を通過する対向線の485系「はつかり」の風圧と轟音を間近に見たりと、海底駅が廃止となった今となっては未来永劫味わえない、貴重な体験をしたものです。画像はその折(2000(平12)年)のチケットで、急行券とありますが額面の¥840はツアー代であり、列車自体も快速「海峡」を2本乗り継ぐものです(指定券は別手配ですが、この時は「ぐるり北海道」使用でした)。
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同好の某氏とは13番の中ほどで落ち合い、既に数回の「北斗星」見送りを退勤後に成している某氏にとっての定位置である先頭部に向かいます。EF510の500番台は15両全てが出揃ってから僅か3年後に余剰車発生という憂き目に遭い、9台がJR貨物へと売却されセカンドステージを歩み、残りの6台(509、510、512~515)が「北斗星」「カシオペア」牽引の任に当たっています。

500番台に限らずEF510自体が私にとって縁の薄いカマですが、いまこうして改めて見ますと解放テコをケーシングしたスマートさや前照灯を4器備えた精悍さ、そしてどちらかというとデザイン的に日本離れしたユーロピアンな空気が感じられ、今更ながらその印象を新たなものとしたのです。
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本日の牽引機は514号機ですが、上野~青森間というロングランにも関わらず、車体はまるで出場直後のような美しさ!ELというともっと鉄粉やカーボンの飛沫、そして粉塵での一定の汚れがデフォと感じていましたが、この500番台は特急牽引機に相応しい丁重な施しを受けているのでしょうか。

豪華寝台特急におよそ不釣り合いな「ああ上野駅」の発車メロディーが頭上のスピーカーから放たれ、発車時刻の19:03を迎えた「北斗星」は名残りの13番ホームを後にしました。私があとどれほど「北斗星」に会い見えるか定かでは無い反面、騒乱の渦に埋もれる覚悟はありませんので程々にしておきたいと思います。
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私が500番台を初めて目にしたのは、営業運転前の試験走行時である2010年3月23日の事でした。この時のナンバーは502号機、既にJR貨物へと売却され「星」を喪ってしまったカマです。こんな流れ?ですから私自身が500番台モデルへ関心を寄せるのは当然の事でして、画像の試験走行時の被牽引車である12系が手許に揃っているともなれば、あとはヤル気の問題だけでしょう(何

ではお約束のアイテムまとめ。今回はカトーのEF510(単品)です。

3051  EF510   ※旧動力・メタルインレタ(車番2・3・4・5・6)・レッドサンダーロゴ入
3051-1 EF510-1 ※旧動力・車番印刷済・レッドサンダーロゴ無し
3059  EF510-0 ※3051の改良品・動力改良・プレート式ナンバー(車番10・14・18・20)・レッドサンダーロゴ入
3065-1 EF510-500北斗星色   ※(車番501・502・505・506)
3065-2 EF510-500カシオペア色  ※(車番509・510)
3065-3 EF510-500北斗星色・新車番 ※(車番512・513・514・515)
3065-4 EF510-500JR貨物色     ※(車番501・502・505・506)

3065-4は北斗星色の星を喪った格落ち仕様ですが、収録ナンバーまでもが3065-1の転用であり「ついで」感漂うラインナップです。収録ナンバーを「503・504・507・508」あたりに新規設定すれば更なるニーズが喚起されたのではと感じるのは思い上がりでしょうか。
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そしてもう一つ重箱、先程と同じく試運転時のEF510-502ですが、碍子が白色です。実車では501や502号機が白色で落成し後に緑色化されているようですが、対するモデルはというと3065-1は白色で3065-3が緑色と、車番だけではなく思わぬところで差別化されています。果たして私が2010年に見た502号機を仕立てようとするならば3065-1を探さねばなりませんが・・・アテはあります。尤もいつ入線するかの目途は無いんですけどねw
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おまけ:昨日某氏と合流する際に購入をお願いした313系用グレードアップシール。車両はまだ手許に1両もありませんが、既に発注済みです。動力車4両はやりすぎたか・・・。ま、某氏の「北斗星」フルセットよりは(ry
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by ar-2 | 2015-01-20 17:14 | 鉄道模型(電気機関車)
2015年 01月 09日

運転会前夜

年に一度(二度?)の仲間内の合宿運転会に、明日出掛けます。
その下準備というほど大仰なものではないですが、ここ数日来は先日入線したパーイチをコネコネしていました(何
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で、思い当ると言うか心当たりがあって車体を分離・・・。その内側腰板部は油がビッシリです(汗 油の帯がうっすらと見えましょうか?長期間というか殆ど走行させていないとこうなる傾向があるようです(メーカ/アイテムにもよりますが)。
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2台のうちの初期型ローピンに至っては、外屋根の裏側まで油でベッタリ!これらは全て除去しておきました。
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初期型ローピンのナンバーは、やはり初期型というからにはヒトケタにしたい人情から2号機にしました。というか、2号機のナンバーってハゲチャビンでしたよね・・・。
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なんのことはなく、私が修正したのです。

¥1080の値引きとはいったい何だったのか


とはいえ、「EF81」と「2」とでは微妙にツヤが違うのですがww
修正は筆なぞ使ったら水没ならぬカラー没必至ですから、爪楊枝の先っちょにエナメルシルバーを染み込ませ、幾度かに亘って重ね塗りしたものですが・・・殆ど意地です(何
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by ar-2 | 2015-01-09 23:57 | 鉄道模型(電気機関車)
2015年 01月 06日

さすがに何かの間違いかと・・・パーイチがまた増えた!!

このところずっと快適な通勤ライフを送ってきたわけですが、巷間の正月休みの終了とともに平時通りの喧騒が戻って来ました。そしてそれと入れ替わるように弊ルーティーンもヒマになってきたわけで・・・。

折しも、某氏から鉄コレ動力&パンタのお使いの打診があり、私自身も鉄コレ動力は必要としていたので、本日退勤後に立ち寄り入手してきました。そしてよせばイイのに、この時間なら余裕で寄れる・・・と、某中古店をも覗いてみたのです。そして・・・
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うっわあああああああ!!


順調にパーイチが増えています(爆


無論、これらには増備の理由がそれなりにあるわけで。逆に言えば、カシ釜とかトワイ釜とか貨物釜の入線は無いと思いますよ・・・多分。
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先ずは品番2132、トミックスにおけるパーイチ5代目ロットの東日本カラーです。細かいことを言えばJRマークが無いのがダウトですが、白ゴムはこのロットだけという悩ましさもあります。てか、JRマークがあっても無くても良くなってきました(何
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次いで品番2196、同じく5代目ロットの限定品である「初期型」のローピンですが、限定品というわりには大して人気が無いようで、プレミアも付かず中古店では案外流通しています。初期型云々に拘らなければ前面手摺別体の6代目ロットにおける品番9144(国鉄・ローピン)が流通していますから、よほどのパーイチ好きでもなければニーズが無いのでしょうか。
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では、その「初期型」たる外観上の相違はと見出してみれば、先ずは屋上機器カバーの大きさ。画像下のカバーが小さいのが初期型です。
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次いで前面。こちらは結構相違点があり、尾灯が内嵌め(初期型)か外嵌めか、窓下通気口が有る(初期型)か無いか、スカートの20系用KE59Hジャンパ栓が有る(初期型)か無いかといったところ。尤もこれらのメニューも言われなければ気付かない程度と言えばそれまでですが(爆
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某中古店で見せてもらったその初期型、手に取って改めたら何と2号機ナンバーがハゲチャビンでござる・・・。他にナンバー状態がマトモな品が2個あったのですが、ハゲチャビンの品は値引き対応とのこと(もともと注釈付で並んではいなかったので)。少し悩んだのですがハゲチャビンでもいいかーという事で納得したら¥1080も値引き!!ナンバー1枚でですよ・・・中古市場あな恐ロシア。

とか言いつつも、おかげで新品売価の半額程度で2台もパーイチを入手できたのですから、中古市場あな恐ロシア(←しつこい
近日の運転会兼新年会では、持ち込む予定であった京急230及び京急旧形車は荷量から断念するほどにカバンの容量が限界一杯なのですが、パーイチについては整備が追い付かない背景もあるので同じく持込みは見合わせます。ただ・・・初期型のローピンだけはオンボロ旧客急行「鳥海」のリレー機として、例外的に持ち込みたいと思います(実車考証ですと初期型の「鳥海」牽引実績は無さそうですが)。何とか整備(ナンバー付けだけですが)せねば・・・。

この記事からの抜粋。5代目ロットにおける現在の入手リストです(★印が入手済み)。
(5代目)※全て無線アンテナ装着済(2196は除く)、特記以外JRマーク印刷無し

  2131   一般色  白ゴム 
★2132   JR東日本カラー  白ゴム
★2133   北斗星カラー  白ゴム
  2134   トワイライトカラー
★2135   JR貨物試験色  白ゴム・JRマーク
  2141   寝台特急カシオペア
  2148   レインボー  白ゴム
  2151   300番台  白ゴム・JRマーク
  2152   300番台ローズ 黒ゴム・JRマーク
  2156   300番台JR貨物更新車  JRマーク
  2158   400番台JR九州仕様  黒ゴム・JRマーク
  2160   初期型JR貨物更新車  黒ゴム・JRマーク・ローズに白帯
  2194限  初期型東日本色  黒ゴム・JRマーク
★2196限  初期型一般色  白ゴム
  2197限  長岡運転所ヒサシ付き一般色  白ゴム
★2198限  長岡運転所ヒサシ付き東日本色  白ゴム・JRマーク
  92151  400番台JR貨物仕様2セット  黒ゴム・JRマーク
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by ar-2 | 2015-01-06 21:59 | 鉄道模型(電気機関車)
2014年 12月 23日

また頭がおかしい年末リメンバー・鬼門のJRマーク!!

これの続き記事みたいなもんですw

トミックスのパーイチにおける5代目モデルがフルモデルチェンジにより1994年に送り出された当初は、JRマークが車両に印刷済のアイテムはありませんでした。これは民営化直後からそうなのですが、車両にJRマークを印刷することは商標上の観点から禁忌であったと思われるのです。だがしかし、JRマークのインレタはフツーに流通を許していたと言う・・・。しかしこれもやはり「マズい」という事になり?生産中止へと至り今日を迎えるわけで。
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しかし何事にも「例外」はつきもので、画像のアイテムがそれです。
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この時に入手したED76のJR貨物試験色は、1989(平元)年の発売。発売当初はバリバリでJRマークインレタが流通していましたが、JRマークを印刷した車両モノはこれぐらいであった記憶があります。というのも・・・
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JR貨物のオフィシャル、即ち関連グッズであることを明示するステッカーが貼付されているのです。当時はこうまでしないとJRマークを車両に印刷する事は叶わなかったという裏付けともとれましょう。
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しかし、時は流れて後年のEF81の同カラーモデルにあっては・・・
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「商標使用承認済」の印刷へと改められています。「商標~」の文句が使われているあたり過渡的なのかも知れませんが、少なくともED76のような大仰なステッカー及び承認コード?は消えています。

果たしてこのような車両へのJRマーク印刷の是と入れ替わるようにJRマークインレタは忽然と市場から消えたわけで、種々の憶測はあると思いますが、私的に思うのはインレタというものは「(予め)印刷された車両」とは異なり、言うなれば承認外のアイテムへと転写されてしまい、且つそれが個人的な嗜好を越権する可能性を完全に排他できないという、ある意味「印刷された車両」以上に商標上は危険なアイテムとも捉える事が出来るのではなかということです。

上記はあくまで推測ですが、兎にも角にもJRマークインレタは一般流通していない現実があります。時代考証を詰めればモデリング的には必要な部分もあるのですが、難しいですよね。裏を返すまでも無く、「商標」ってのはそれほど重要なものであるという事です。
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以下、某氏宛業務連絡

GMの手押車/小荷物は画像の1ランナーのみでした。
一般流通品でもあるので、もしこれ以上入用でしたら探していただくより他ありません。無論、1ランナー全てお譲りします。そしてJRマークの件ですが、当初1両分のみ所望でしたが・・・その折に相談に応じていただけませんか。宜しくお願いします。
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by ar-2 | 2014-12-23 22:20 | 鉄道模型(電気機関車)
2014年 12月 22日

【こんなにあった!】TOMIXパーイチのバリエ備忘録【サイフがもたない】

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これの続き記事みたいなもんですw
私的な備忘録としてトミックス製EF81の単品(セット抱き合わせでないもの)バリエーションを纏めてみました。但しモノは1992年にフルモデルチェンジされた5代目モデル以降です。行左から品番、アイテム名、摘
要ですが、商品名から「EF81」は省略しています。

(5代目)※全て無線アンテナ装着済(2196は除く)、特記以外JRマーク印刷無し

2131   一般色  白ゴム 
2132   JR東日本カラー  白ゴム
2133   北斗星カラー  白ゴム
2134   トワイライトカラー
2135   JR貨物試験色  白ゴム・JRマーク
2141   寝台特急カシオペア
2148   レインボー  白ゴム
2151   300番台  白ゴム・JRマーク
2152   300番台ローズ 黒ゴム・JRマーク
2156   300番台JR貨物更新車  JRマーク
2158   400番台JR九州仕様  黒ゴム・JRマーク
2160   初期型JR貨物更新車  黒ゴム・JRマーク・ローズに白帯
2194限  初期型東日本色  黒ゴム・JRマーク
2196限  初期型一般色  白ゴム
2197限  長岡運転所ヒサシ付き一般色  白ゴム
2198限  長岡運転所ヒサシ付き東日本色  白ゴム・JRマーク
92151  400番台JR貨物仕様2セット  黒ゴム・JRマーク


(6代目)※「国鉄」仕様は無線アンテナ/JRマーク無し、他はJRマーク印刷済(9127、9145は除く)

9125   敦賀運転所  ローズ・黒ゴム
9126   北斗星色  黒ゴム
9127   カシオペア色
9132   国鉄300番台1次形
9133   国鉄300番台1次形ローズ
9134   300番台2次形  黒ゴム
9138   400番台JR九州仕様  黒ゴム
9144   国鉄(一般色)
9145   95号機レインボー塗装  黒ゴム
9155   400番台JR九州仕様赤2号  白ゴム
9157   トワイライト色
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by ar-2 | 2014-12-22 18:10 | 鉄道模型(電気機関車)
2014年 12月 21日

甦る虹釜!パーイチの予感!!

本日3件目。
1件目
2件目

本来ならこんな事よりもキハ23の動力化を優先すべきな気もするのですが、年明けの運転会までで作業に割り当てられる時間を考えると無理を強いるのは得策ではなく、運転会に間に合わせるのは諦めて機関車・客車系の充実へとスイッチする事しました。先日のまた頭がおかしい年末リメンバー(特別編・パーイチの予感!!)の続きではありませんが、今回もそんな記事です(何
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パーイチは白ゴムが至高!


先ずは白ゴム時代の虹釜EF81 95ですが、黒ゴムっていうのは何と言うか、表情がボヤけて人相を悪くしている印象が強いんですよね。オリジナルではないから云々とかではなく・・・要はパーイチに黒ゴムは似合わないのです。
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私の手許のパーイチとしては半年以上前に入線した九州貨物色が記憶に新しいですが、実は昭和末期の消防・・・いや、平成改元後の厨房の頃だったかは失念しましたが、トミックスのEF81における初代(分類上は4代目らしい)モデルのカラバリである虹釜こと95号機を既に保有しているのです。しかし本モデル、21世紀に入ってから一度も箱を開けていないという・・・まるで玉手箱に触れるような心境です。
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兎に角、これを手にした折は推定厨房。ですからゴム系を用いると言う発想はおろか存在すら知りません。無論、工作スキルもマックスゼロ。なので前面ナンバープレートの周囲は接着剤がダダ漏れです。ナンバー文字のカスれは経年及びスチロールとの接触によるものでしょうか。
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側面はもっと凄いことになっています。このレベルですとレストア一択というのが自然な流れですが、それをおっ始めると虹釜ではなくなってしまう公算が大ですから、私が初めて買ってもらった電気機関車モデルとしてのメモリー留めたく、レストアは考えていません。
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更に反対サイドは凄惨を極め・・・

かのロクイチで有名な「逆さ日立」のホンモノです!!(爆


こんな下手の横好き(というかそれ以前の問題のような)でも数十年後には(なんとか)GMキットが組めるようになるのですから、人間可能性を捨てちゃいけません。



少なくとも四半世紀落ちは確実な初代虹釜、買って貰って以降は随分気に入って遊んでいた記憶もあるのですがその後はお約束のように出番が無くなり、20世紀中に仕舞われて以後は記憶からもすっかり消え去っていました。そんな虹釜玉手箱を御開帳しいざ走行!モータ音が現行のそれよりも静粛なのに驚きましたが、まずはスンナリ起動してくれて一安心。何となく動画ではぎこちなく見えますが、私のスロットル加減が下手糞なだけです(爆
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初代ロットは言うに及ばず腰高にしてディテールもプアであり、現行(最新ではないが)ロットと並べてみますと、これでも同じEF81の同じメーカーのモデルなんだよなぁ・・・と、時空を超えての製造技術の進化や精密化追求の過程を、確かなものとしてこれ以上無いぐらいに実感させられます。
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こちらは20年ぐらい前の18番線健在な頃の上野での点景。ボンネット「ひたち」にも目が行きますが、日頃はどちらかというとブルトレ釜のイメージが強い星ガマEF81 83が14系ハザの団臨の先頭に立つシーンです。というか、旧客でも赤い50系でも青いハザでも、赤いカマには何でも似合いますね!これホント、奇跡ですわ。
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パーイチは白ゴムが至高!


※近日中に入線予定?です!
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EF81ではありませんが、手許のEF71を少々弄りました。元来私は外観でなく機能性や組成自由度を優先するので、まず機関車のカプラーを弄る事は無いのですが、この2台のEF71は微妙に加速度が違い、重連運転時にアーノルトカプラーで組み合わせるのは盤石ではないと判断し、附属のTNカプラーでガッチリ組ませる事としました。
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ボディはデフォで外れやすいのでゴム系でボディと取付ツメを接着したのですが、接着剤の量が少なかったようで割と簡単に外れてしまったというw なので再装着時には多めに盛って接着しました。TNカプラーへの変更によって画像の通り連結面間隔も気持ち縮みましたが、車両同士の連結保持が目的ですので・・・。単機での牽引に際してはアーノルトのままとした反対エンドに被牽引車を連結させれば問題なく、実用上も不便がありません「(向き」を気にするユーザは別ですがw)。
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by ar-2 | 2014-12-21 18:47 | 鉄道模型(電気機関車)
2014年 10月 10日

今日は10/10

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というわけ?でEF64 1010の登場です。カトーの特別企画品で、90年代後半の発売ではなかったか・・・。私はこれを発売当初に求めました。EF64でも0代とは違ったスマートさがあって、1000代は好きなELの一つでもあります。
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しかし・・・片側面のナンバープレートから接着剤がハミ出してるうううううう!!そのとばっちりでナンバーの文字も一部消えています・・・。というか、この類の接着にゴム系を用いていないのが当時の私の拙さを端的に物語っています。ゴム系そのものの存在を知らなかったと言う・・・。ついでに言うとメーカースプレートが無い仕様も昨今からすればブーイングものでしょう。隔世の感があります。
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by ar-2 | 2014-10-10 23:38 | 鉄道模型(電気機関車)
2014年 09月 06日

大時代を駆けた栗色のランナーたち

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先日入線したDF50&ED61に因み、手許の茶色い国鉄形機関車を棚卸ししてみました。その布陣は画像の通りで、EF63(18・19号機およびネイティブの茶色)×4、EF62×1、ED61×1、DF50×1(以上トミックス)、EF15(標準形および晩年型)×2、EF16×1(カトー)と、二大メーカーのみで揃えられています。以前には有井の旧形機もそれなりに有していたのですが、メンテ面での不安が強く数年前に有井の機関車群は全て手放しています(とはいいつつSLやDLが再入線していますが)。その後、私がかつて有していた形式でダイキャストの崩壊事象が発生しているのを聞きしに及んで皮肉に感じ、何にしても安定しないメーカだと改めて思わせられたのです。

茶色の機関車と言えば、カトーから飯田線シリーズの一環としてED19の製品化が公となり驚かされました。カトーも近年ではEF10・56・57やED16など旧形機の展開に意欲的ですが、他方、EF56・57については先台車の構造が堅実では無く、一定条件で脱線する残念な事象を発生させるなど、外観品質はともかく走行性というか機能安定性については30年前よりも劣化したきらいがあります。

そんな流れの中でのED19製品化ですが、実車は既に40年近く前の1976(昭51)年に現役を退いていますし、晩年は飯田線で過ごしていますからある意味相当地味な存在でしょう。とはいえ1台(1号機)が幸いにも信南(長野県箕輪町)に今尚保存され、往時の姿態を21世紀の今日に伝えています。そのED19ですが、晩年は6台が飯田線に揃い、小世帯ながらも各機ごとに形態差を見せバリエーションに富んでいたようです。手許の資料から、判る範囲でその形態差をピックアップしてみます。

1号機・・・前面窓大窓/フチ無し、側面ルーバー更新横桁、PS15パンタ
2号機・・・前面窓大窓/フチあり、側面ルーバー更新横桁、PS14パンタ、パンタ位置やや両端
3号機・・・前面窓小窓、側面ルーバー更新横桁、PS15パンタ
4号機・・・前面窓小窓、側面ルーバー更新横桁、PS15パンタ
5号機・・・前面窓小窓、側面ルーバー更新縦桁、PS15パンタ、リベットレス車体
6号機・・・前面窓小窓、側面ルーバー原型、PS15パンタ

※尾灯は2号機のみガイコツ型で、他はカンテラ型

以上の通り、形態が揃っていたのは3・4号機同士のみで、他は「小粒ながらもピリリと辛い」よろしく、見事なまでにキャラクターを違えています。そしてこれを踏まえた上で、先のカトーのリンク先にある製品仕様の特徴に目を通せば・・・

>単品のED19は、6号機をプロトタイプに、前面窓改装形(小窓:角丸)で、車体側面吸気口は原形。
>セットのED19は、2号機をプロトタイプに、前面窓原形(大窓:窓枠有)で、車体側面吸気口は改装横形。
>テールライトも2号機のガイコツ形と6号機のカンテラ形を作り分け。パンタグラフは2号機がPS14、6号機がPS15。
>交換用ナンバープレートは、1、2、4、6号機の4種。 ※2号機、6号機とも特定機を模型化するものではありません。

う~ん、特定機を模型化するものではないと言っても、上記の内容だとそれぞれ6号機と2号機とにしかならないような気がしますがw 人気のありそうな原型前面窓の2号機をタキとのセット、それもASSY設定の無い「特別企画品」扱いとするところが商売上手ですが、私的にはつぶらな前面窓の改造小窓グループのほうが、ED19らしく感じますね。因みに私は入手するのかどうかと言われれば微妙な気もしますが、興味が無くは無いので様子見といったところでしょうか・・・。
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by ar-2 | 2014-09-06 22:55 | 鉄道模型(電気機関車)
2014年 07月 25日

嗚呼、ロクロク・・・もはやただのコレクター

というわけで、本日は金曜日らしからぬ頃合いに上がれたので某模型店に立ち寄ってきました。どうしていつもこう出来ないかねぇ・・・。
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そして画像の品をお買い上げ。みなまで言いますまい・・・画像が全てですw 傍らではカトーの飯田線旧国が立て続けに売れていましたが、クハユニ56の荷室扉はGMキットと比してもあれでイイんかいと思いますけど、それが「模型」である以上「実物」に忠実である必要は無いですからね。解釈一つでしょう。GMのクハユニ56も実際アレンジされていますから・・・。
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ヒサシ無しは2機目ですが、手前の「特急牽引機」は初入線です。これら2機は相互間でパンタをトレードし、ヒサシ無しは9号機とし、特急牽引機は1994年頃の51号機とする構想です。それがあっての計画的購入でしたが、9号機についてはこの記事でも触れている通り、ある意味「予定調和」w 51号機についての顛末は、後日時間を見つけての納車整備をと併せて、折に触れたいと思います。
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特急牽引機モデルは、単にパンタをPS22とし且つJRマークを印刷しただけかと思いきや、この記事でも触れたKE70HEジャンパ栓をちゃんと再現しているのですね(画像赤枠内)。ナカナカの拘り振りですが、これの意味するところは1989(平元)年9月以降の40~55号機という限定仕様・・・。こんなニッチさも現代の鉄道模型事情?故に成せる業なのでしょう。見ての通り、昨年以降今年に入ってからも機関車(動力方式問わず)の増備ペースが盛んですが、9ミリユーザにはロクに客車ないし貨車を有さずとも、「機関車だらけ」という向きの居る事を知り些か安心?し、鋭意取り組めている次第です(何
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by ar-2 | 2014-07-25 22:14 | 鉄道模型(電気機関車)
2014年 07月 04日

嗚呼、ロクロク(前期更新車(17号機)の整備ほか・その2)

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嗚呼、ロクロク(前期更新車(17号機)の整備・その1)

パンタの交換もそこそこに、仕様のパーツ艤装にかかります。トミックスのEL製品はナンバープレート類の精度が悪い印象が強いので、今回も本命でないプレートをテストピースにして合いを確認してから接着します。前面プレートは無加工で接着OKでしたが、側面プレートは少々、メーカースプレートは僅かばかり幅を詰めないと綺麗に嵌まりませんでした。因みに本命は表題の通り、17号機です。
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無線アンテナはグレー、AW-2ホイッスルはゴールドにそれぞれ筆塗り。他は信号炎管に前面手摺の嵌め込みぐらいですが、前面手摺の取付孔も精度が悪く、下穴はユルく上穴はキツいので、下穴についてはゴム系併用、上穴については0.5mmで皿モミして様子を見ながら根元まで挿入しました。
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併せて、前期更新車の他のカマの整備も進めます。その前期更新車から放出されたプラパンタのPS22ですが、結局手持ちのヒサシ付き・クーラー装備の36号機へと換装させる事に落ち着きました(なのでヒサシ無しは従前通りPS17Bのまま)。これは33号機、36号機あたりの未更新時末期の出で立ちがまさにそれであった事によるものですが、パッと見ニーナこと27号機と同じような印象ながら、未更新時ゆえに屋根色が車体色(つまり青色)となっているのが大きな相違です。まずはプラパンタのPS22にダークグレーを一吹き。これはプラっぽさの解消然りですが、塗膜の厚みによる上昇姿勢の保持度向上と、聞きしに及ぶバラバラ化の危険度を抑える目的もあります。
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33号機、36号機あたりの未更新時末期ですとGPSアンテナは当然装備されていたはずですので、更新車モデルに附属しているGPSアンテナを装着します。
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トミックスのEF66に限った事ではないでしょうが、別体の手摺で線の細いものは当然のように折損のリスクがあるようで、私の手許のEF66でも「気付いたら折れていた」のが実にこれで2件目になります(先日のモジュオフで脱線した個体ではない)。
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トミックスのアフターに連絡すれば対応して貰えそうな気もしますが、ここはカトーのASSYパーツを充当します。1.5両分のランナーが5個入り=7.5両分で¥400+税ですから、スペア確保の点でもアフター対応より遥かに安上がりでしょう。
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色味は警戒色部分とやはり微妙に違うのですが大騒ぎするほどでもありませんし、実車でもよくある事?です。但しフィットだけはジャストとは行かず、フツーにユルいのでゴム系でしっかり固定してやりましょう。
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かくして36号機のマイナーチェンジが完了です。牽かせる貨車は一向に入線の気配がありませんがw
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17号機に戻ります。トミックスのEF66モデルは、ヘッドマーク装備機種についてはヘッドマーク装着用の前面腰板の飾り帯パーツが附属します。ヘッドマーク自体もそれにフィットする独特なものですが、前期更新車モデルには当然ながらそのような気の利いたパーツは附属しません。
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ですが此度の17号機ではヘッドマークを装着させる必要があります。ヒサシ無しに付属する「あさかぜ」の印刷済ヘッドマーク裏面の突起を切削し、旧製品のヘッドマーク台座のような「Σ」形の突起をプラ板から切り出し、上下位置にそれぞれサイズ違いで接着します。寸法などはとらず、現物合わせで・・・。無茶さもあるかも知れませんが、人間の目が何よりもモノの大きさを正確に測れるとは、良く言ったものです。
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そして接着剤乾燥後、両面テープを微細に切り出して装着。ドンピシャとはいきませんが、こんなものでしょう。真鍮線を車体側に植え込む装着方法も考えましたが、精度誤差のリスクを鑑み、無難な仕様に落ち着きました。
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側面から見た取付角度もまあまあのようです。
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EF66前期更新車17号機による「あさかぜ」・・・そんなネタとしか思えないような列車が、18年前に実際に走りました。1996(平8)年3月20日未明、6レ「あさかぜ」を牽引していたEF66の44号機に磐田付近で故障が発生、静岡貨物ターミナルに待機していた17号機が救援に駆り出し、44号機に替わって東京まで6レを牽引するに至ったのです。但しこの時は早急を要す事態だっただけにヘッドマークの取付は無かったものの、JR貨物更新機のブルトレ牽引は大変なイレギュラーでした。

よもやの17号機の力を借りて上京した6レ「あさかぜ」ですが、その折返しである7レ「あさかぜ」、即ち3月20日の東京発についても何と17号機が先頭に立つ事となり、その際には田町区(旧・東京機関区)に予備があったのか堂々「あさかぜ」のヘッドマークを装着し、13連の24系とともに宵闇のメガロポリスを激走し、明けて3月21日着の下関まで完走してしまったのです。

その13連にはパンタ付き電源車スハ25形300番台が組み込まれていましたが、非常時の同車のパンタ下げ回路を構成するKE70HEジャンパ栓は当然17号機には備わっておらず(平時のブルトレ牽引機40~55号機には装備)、この事を承知で関係者は「えいままよ」と17号機を駆り出したのか、はたまたそんな事は全く失念されての事だったのか、今となっては闇の中でしょうが、17号機牽引時のスハ25形300番台に異常は発生しなかったようで幸いでした。かくしてEF66更新機によるブルトレ牽引実績はこのとき限り、まさに空前絶後となって伝説を残したのです。
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※「鉄道ファン」№422・1996年6月号より転載 拡大は出来ません

私は当時「撮り鉄」現役の頃・・・この事後報告に大変な衝撃を受けたものです。今見ても信じられないビジュアルですが、この時から既に18年・・・東海道ブルトレは全滅しており、隔世の感を禁じ得ません。17号機のパンタが末期とは異なりPS17Bであるのが判りますが、私が「時代考証」上としてPS17Bを必要としたのはこのためだったのです。
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果たして17号機は手許に具現化できましたが、客車が1両たりとも揃っていませんw こうなると今すぐにでも欲しくなるのが人情ですが、そうも行かない現実もあるわけですから今暫くはお預けとなるものの、遠くないうちに13連の「あさかぜ」を揃えたいと思っています。私が実車を追いかけていた頃の9ミリに製品ラインナップは今とは比較にならない程度でしたが、2014年の今日にあっては、かつて追いかけていた実車の殆どがモデル化されている(手に入るかどうかは別として)という、まさに「撮り鉄OB」にとっては、9ミリを通じて想い出を振り返るのに恵まれていると言えましょう。
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by ar-2 | 2014-07-04 21:59 | 鉄道模型(電気機関車)