赤い電車は白い線

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カテゴリ:鉄道模型(京王)( 46 )


2012年 11月 20日

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(さらなる延長で漸くの了)

5107Fの記事:気分転換(投げ出しとも言う)~京王5100系
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その1)
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その3・了)
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(まさかの延長と・・・)
に続く、これでホントに最後?となる5章目です。前照灯レンズへの色挿しですが、折角なので既作の5100系(5107F)にも施す事に・・・
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但し、爪楊枝に載せる分量を誤るとこうなります(汗
速やかに溶剤で掬い取ってリベンジ・・・。
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更にインテリアへの着色も行いました。シートを臙脂(マホガニ)に着色すると、窓越しに落ち着いて見えるので・・・。
乗務員室の怪しい水色は塗料切れにつき、フツーに明るめのグレーを施しました。
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ステッカーも貼り付けました。1両だけ旧ロットの先頭車(通過標識灯が製品赤色着色)が混じっているのはご愛嬌?
本当は前面貫通扉窓もHゴム支持なのですが、実物画像を見ると何故か目立たないものが多く、今回は着色を施していません。そのHゴムは製品では車体側成型なので、色挿しよりはスミ入れのほうがメリハリがつくかも知れません。ワイパーなんかも別体化したほうが見栄えがするのは言うに及ばずですが、私自身の拘りの薄さはもとよりですが、あれこれ手を付けてヤル気ゲージが減衰するのが一番怖いので、これもまた見送っています。
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そんなこんなで、永らくトレーラーのまま日の目を見る事の無かった異色の吊り掛け駆動車5100系(5107F)もようやく稼動編成と相成り、積みキットの消化とはまた別次元のある種達成感を覚えます。5100系の吊り掛け駆動車グループは狭幅車・広幅車合わせて1F~12Fの24両が存在しましたが、電動車については主電動機/台車を交換されるも、今もなお実に21両が伊予鉄道にて現役である事は特筆に値するもので、その電動車が履く足回りの出自が東武2000系や小田急2200系のものである事を含めて、大変貴重なものとなっています。そう簡単に訪れられる地ではありませんが、いつか・・・いつか、彼等に会いたいと思います。
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by ar-2 | 2012-11-20 20:26 | 鉄道模型(京王)
2012年 11月 20日

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(まさかの延長と・・・)

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その1)
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その3・了)
に続く延長編です。一応の完成を見た京王5000(5007F)ですが、手にとってまじまじと見れば気になる点が・・・。
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それは前照灯のレンズです。レンズのフチにはリムがあり、ここも銀色で塗色を施す仕様とななっているのですが、やはり(リムが)あるのと無いのとでは違うのでトライしてみました。
モノが余りにも小さいですので、ここも面相筆では厳しいと判断。お約束の爪楊枝の先っちょに塗料を盛り、レンズををグルりと周回しつつ「立て」ながら流し込んで行きます。
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面相筆でも同じような事は可能と思いますが、筆圧が狂うリスクを考えると爪楊枝のような固形物が確実でしょう。
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by ar-2 | 2012-11-20 09:45 | 鉄道模型(京王)
2012年 11月 18日

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その3・了)

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その1)
京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)
に続く(その3)です。ってか、塗装済のライトさもあって今回で了してしまうのですがw 
とりあえずは前回以降の展開をザックリと・・・。
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動力ユニットはトレーラー床板よりも台車センター間が長く、故に当然のようにカプラーが張り出してしまい隣車との連結面間隔が開いてしまうので、動力台車枠のカピラーポケットにプラ棒の端を鏝で焼き潰したドッグボーンのようなストッパーを仕込みます。
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画像右は比較用のトレーラー・・・これでも無加工よりはマシになっています。
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連結面間隔の更なる誤魔化しとドレスアップを兼ね?て、クロポパーツの幌を奢ります。
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フロントガラスのピラーは製品未着色なのでセルフで色挿し。
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ピラーは凸モールドですが、面相筆でキレイに決まる自信が無いので爪楊枝の先っちょで塗って行きます。
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と、ここで製品着色済のHゴムがモールドからズレて印刷されているのが発覚・・・画像ではそれほどかも知れませんが、肉眼ではかなり目立ちます。
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そもそもここは旧ロットではセルフ着色でしたので、思い切って落としてしまい塗り直しです。カラーも折角なので先の5100系に合わせてクリームとします。まあ言うほどキレイに塗れていませんが・・・。
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今回は私にしては珍しく、インテリアにもラフながら着色してみました。客室及び運転席シートのモケットの臙脂はクレオスのマホガニ、乗務員室室内仕切りはブルー(実車は限りなく灰色に近いものですが)、乗務員室大扉及び機器箱等のコンソールはシルバーとしました。
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各パーツをナンバー毎に照合させドッキング!(ヒューズボックス傾いてますね・・・あとで直しておきます(汗 )
非冷房車ならではのスッキリしたビューが堪りません。因みに私は実車の5000系非冷房車を見たことがありませんが、それは既作の東武セイジクリーム群についても全く同じ事が言え、2000系(電車)以外は保存車も含めて未見、それでいて2000系のモデルが手許に無いというww それがある意味私の鉄道模型趣味というか・・・そういえば2000系が鉄コレで出るんでしたっけね。
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5000系といいますと京王の一時代を築いた「臙脂帯」のパイオニアである事や、パノラミックウインドウに貫通扉を付きあわせた東海型譲りの端正なスタイルが印象とされる傾向もありますが、私的には「見かけは一緒だが足回りは転用品の吊り掛け駆動」という、さもチープではあるがそれでいて5000系揺籃期のアシストに欠かせなかった増結用5100系(登場時は5070系)初期車のインパクトが強いです。その具現化とかこつけて動力車不在のままモノにしたのが数年前・・・此度の5000系4連を組み上げた事により、漸くその5100系も編成モノとしてサマになりました。
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最後に、フチもピラーもちゃんと塗ってますよ的な証拠?画像です。
え、車番が入ってないじゃんかって?それはいつもの仕様です・・・だって寸法キツいんだもん(汗
とはいえ、それもいつかは克服せにゃならんとは考えています。

因みに今回モノにしたのは7Fで、広幅編成の1本目。6Fまでの狭幅編成はGM製では存在しませんが、先頭車のみながら鉄コレ製ではそれがちゃんと存在するというのだから恐れ入谷のナントカ。流石はムダな造り込みと容赦しない事業者特注がウリだけの事はあります(何
この7Fも、近いうちにスケールスピードでドカーンと走らせたいですなぁ(んな無茶な
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by ar-2 | 2012-11-18 18:16 | 鉄道模型(京王)
2012年 11月 14日

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その2)

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その1)に続く(その2)です。
塗装済キットとは言えキットはキット・・・車体と窓ガラス、車輪を除いた他は殆ど全てに塗装を施します。未塗装部位については昨日中に脱脂洗浄を済ませてあり、一夜明けて速やかに作業に入れるようにしてあります。脱脂洗浄は例えいかなる微細なパーツ、即ちアンテナ1本のみたりとて怠った事はありません。それがダイレクトに仕上がりに影響するとは必ずしも言えないのですが、こういうのは「姿勢」の顕れであると解釈し体現するようにしています。
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各部位の塗料割り当ては、屋根板をクレオスの軍艦色(1)、足回りを同じくガルグレー、屋上機器を同じく明灰白色(三菱系)、ベンチレータをGM№28西武アイボリー(旧製品名)です。GM以外は手許の在庫でお茶を濁せたというか、既作の5100系(5107F)との調和に基づくものです。但し屋上機器とかフロントガラスHゴムの色は違えていたりもしますが。車体へは社紋、車番、K.T.R.のスリーサイン類のメタルインレタを転写し、半ツヤで調子を整えておきます。
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メカも整備しますが、台車枠が新動力のTH-1000Tであるのに旧動力へと装填されているのがお判りいただけましょうか。このように旧動力のメカを新動力台車枠に組み込む事は可能ですが、逆に新動力メカの場合は2段ギアが大型化されているので、台車枠に画像赤枠で囲った「逃げ」の角孔が設けられています。ですので旧動力台車枠へとそれを組み込むのは無加工では不能であり、別途開孔する必要があります。
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ベンチレータの色味はメリハリをつける意味もあり、実物より濃い目と思われる前述のGM№28を吹き付け。更にルーバー部にはタミヤエナメルのフラットブラックで立体感を醸すお約束の流れ。1個1個が細かいですが、終わりの無い作業は無いので根気よく続けます。
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本工作の目的は既作5100系(5107F)への動力を組み込んだカップリング編成の設定ではありますが、このKH-39A台車を履いたビジュアルの再現目的の部分も大きいです。
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ベンチレータと窓ガラスの接着を残してここまで。あ、フロントガラスのピラーへの色挿しもあったか・・・。
工数的には1日で終わりそうなものですが、一気に片づけてしまっても面白くないので・・・w
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by ar-2 | 2012-11-14 19:32 | 鉄道模型(京王)
2012年 11月 08日

京王熱が再発!?そんなこと急に、あるわけない(その1)

本日2本目です。

本日の公休はいつも通りグダグダと・・・なるはずが先日あたりからヘンな面持ちになり(←もともとヘンなのは仕様ですが)、まさかの数か月ぶりとなる工作に手を付けました。といっても仕掛かりの京急500ではなく・・・
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京王5000の非冷房・・・って、これも仕掛かりだわwww
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資料もバッチリ揃えて工作開始!・・・と勢い込んだのは最初だけで、これが仕掛かりとなった因子に当然のようにブチ当たったのです。
要はデハの山側床下機器の資料が無ぇ~!!なわけで・・・
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それでも角度が急ながら特徴を捉えたカットを見つけ、それをヒントにようやく床下機器の造成完了!
因みにモデル化するのは5007Fで、デハのKH-39A台車は京急1000(Ⅰ)のTH-1000Tを充当。GMストアオリジナルでピン留めのアイテムが流通しているので確保しておいた次第(現在の在庫は不明)。動力車の台車枠も同じくですが、こちらは新動力仕様であれど旧動力のギア部を組み込むことは可能となっています。但し逆に旧動力仕様の台車枠に新動力のギア部を無加工で組み込むのは不能です。
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床下機器の組み付けに際しては、バランスというか見栄えを慮りそれなりに削り込む場面も多々あるのですが、現在の作業台はもともと足が細めであり華奢である事は否めず、卓上でヤスリがけをかますと盛大にギシギシ揺れ極めて不安定です。これがストレスになっていたのですが、今回は収納棚下段のラジカセを無理矢理スライドさせてヤスリがけ専用のスペースを確保!画像では余計なものが沢山写り込んでいるのに突っ込んだら負けですww
そのスペースは回転椅子で着座したまま90°向きを変えればスイッチできるポジションにあり、環境面をも重視。それでもやはり課題は出てくるわけで、室内灯を背にする格好から手許がいかんせん・・・そろそろいい加減、ア◎ゾンあたりで手頃なスタンドライトが欲しいところです。
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でもってこれが造成完了の図。
バックは数年前に上がっている吊り掛け5100系5107Fで、今回の4連は無論これと組成させるためのものであります。
ところでエアブラシの塗装環境ですが、そのスプレーブース確保の目途は全く立っていません。にも関わらず今回の工作は塗装済キットとはいえ屋根や床下の塗装が不可欠であり、その環境をどうするかが懸念されますが・・・
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まさかの段ボール復活wwww
缶スプレーで対応します。次の公休は晴れるかなぁ・・・。
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by ar-2 | 2012-11-08 22:10 | 鉄道模型(京王)
2011年 07月 19日

京王3000(14F・イメチェン)・・・実感の無い?竣工

このところ実車記事が続いていましたが、弊ブログの本分ともいえる模型工作において先日ようやく京王3000(14F・イメチェン)がカタチとなり、
5月の京王3000(16F・更新)以来の竣工を成しました。6月は竣工車両が無かったのですが、その期間に本作の車体や足回りを
仕込んでいたので、先日のクーラへの墨入れ以降の工程といえば窓セル貼りくらいであり、思いの外スムースに進捗しました。
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14Fと15Fの試作冷房車における特徴であるチ口ルチョコみたいな分散クーラが本作のハイライトですが、懸案の192箇所への
スミ入れも幾度かの修正を経て何とかみられるようになりました。これは某氏を通じたある方の「納得できないならやり直せば?」という
至極尤もながら実はモデラーにとって最も求められるべき「格言」が、常に心の奥底にチラついていた事が原動力となったものであり、
これまで接してきた模型仲間によりインスパイアされたのは作風や技法ばかりではなく、言葉による部分の大きさを改めて感じるのです。
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実車の14Fは言わずもがな井の頭線の3000における最後の未更新車として名を馳せ、私もその最晩年に幾度か乗車の機会に
恵まれたものです。やはり3000の顔付きとしてはオリジナルこそ至上ではありますが、更新後も通過標識灯や尾灯に見られる
温かみのあるデザインは失われておらず、それらのパーツは私の中における3000のイメージを醸成する上で欠く事の出来ぬものとなっています。
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本年はこれで一応7作目となりますが、これは明らかに例年に無いペースです。そして納期の類も例年と比して皆無あるのも、
まさそのペースに関わっている面があるのかも知れません。これだけ見ると、何となく倶楽部合流前の頃の「イケイケドンドン」へと
回帰しつつあるような気がしなくもありませんが・・・。さて、次作は以前に少し触れました東武3000のリニューアルとしたいところですが、
これも当然納期はありませんので、頃合を見て「丁寧」さを心がけながら仕込んで行きたいところです。
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by ar-2 | 2011-07-19 23:08 | 鉄道模型(京王)
2011年 07月 16日

「継続」するということ

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遂に弊ブログにおける記事数が1000件を迎えました。

といっても・・・特別な展開を成すつもりは無く、引き続き京王3000(14F・イメチェン)の工作です。
本日は昨日分の×ピースの修正および、新規で6個片付けました。まだまだ続きます・・・。
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by ar-2 | 2011-07-16 21:47 | 鉄道模型(京王)
2011年 07月 15日

微速ながら・・・進む京王3000系(14F・イメチェン)の製作

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本日は公休日。30℃越えの快晴もすっかり珍しくなくなりましたが、本日は朝からある試みを成してみました。
それはエアコンも扇風機も用いずに過ごす・・・というものです。開口面積の大きい窓の部屋であれば風もあるので、
発汗するかしないかのラインで過ごせますが、そうでない部屋では汗が滴り落ちるほどで体はアッという間にベトベトになります。
無論、これは健康状態にも関わる事ですから節電意識のみに囚われて試みるべき事ではありませんが、少なくとも私自身には
特に問題も発生せず、こうして夜風に吹かれる頃合まで過ごす事ができました。そんな本日の成果は、件のクーラルーバへの色挿しです。
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総24個中の過半数13個を片付けましたが、仕上がりのバランスがイマイチなのでまだ修正するやも知れません。
特に仕掛け始めは仕損じが多く幾度もの修正を繰り返しましたが、筆が慣れてくる頃には目が疲れてくる・・・という始末でしたので、
このあたりはムリせず限り良く筆を置くこととしました。この14Fも仕掛けてから結構経っていますが、何にしろ手を動かさない事には
絶対に完成はありません。その先にある達成感と充足感の中毒を私も過去に少なからぬ程味わっていますから、やはりそれが
原動力になっているのだろうと思います。そしてここまで来るとドッキングしてみたくなりますが・・・手前のピースの仕上がりが×ですね。
まあどれも似たようなモノで会心とは程遠いですが、イメージは出せている・・・と思います。
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そして・・・本記事を以て記事数3ケタのラストを迎えました。
思えばブログを開設して3年半強、ここまで垂れ流せるとは思いもしませんでした。周りの多くの方からのインスパイアを糧として、
数多のアイテムを通じた工作を始めとした鉄道趣味の続けられて来た現実を幸せに思います。これからもどうぞ宜しくお願いします。
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by ar-2 | 2011-07-15 20:07 | 鉄道模型(京王)
2011年 07月 11日

京王3000(14F・イメチェン)は進んでいるのか?

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夏色の舞浜・・・今日も暑い一日でした。
それにしても館林や熊谷の安定感は半端無いですね。地元の人達は毎年どうして夏を乗り切っているのでしょうか・・・。
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タイトルの14F製作ですが、基本的な工程はこれまでの3000系作と変わりが無いので連載には至っていません(工作が極めて不定期
というのも理由ですが)。とはいえ14Fには14Fならではのハイライト?もあるわけで・・・それが5両編成中4両に搭載されている分散クーラ
(6基/1両)です。4両で計24個、パーツの切り出し&整形は定石通りに進めれば問題は無いはずですが、このクーラパーツは
どうもヒケ易いようで、整形にはちょっと気を遣いました。そんなこんなで作業終了・・・。
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脱脂洗浄を済ませてガルグレーを吹き付け。パッと見は塗装前と大きく変わりませんが、アフターのほうがプラっぽさが消えていますね。
そしてこれより先、192箇所に及ぶスミ入れ(というか塗り潰し)が待ち構えています・・・。少々バテ気味ですので、それについてはまた後日(汗
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by ar-2 | 2011-07-11 21:07 | 鉄道模型(京王)
2011年 07月 09日

京王3000系に想う

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※画像は17F
このところ1/1ネタばかりで9ミリを全く弄っていないかと言えばさにあらず、京王3000系の14Fをジワジワと進めていたりもします。もう同モデルについては今更連載するまでもなく・・・ですので、「鉄道模型(京王)」カテにおける過去記事を参照いただければ幸いです。そんな京王3000系も29Fが離脱し搬出・・・で全廃?かと思いきや、そうかまだ28Fが残っていたんですね。まあ何にしろ後が無い「ラス1」となってしまったわけですが、京王初のステンレスカーであり5000系に続くローレル賞にも浴し、今日の井の頭線のキャラクターというかイメージを打ち立てた存在という紛う事無き名車であり、どうか最後はそれなりの手向けがなされて欲しいと願わずにはいられません。

その京王3000系によるイメージ・・・といえば、それまでの鉄道車両からは考えられなかった編成毎に異なる塗色を纏った出で立ちにあり、その明るいレインボーカラーは沿線に学び舎の多く点在する事と相俟って、文化の香りとしての「気高さ」と華やかさ」が同居するという、まさに井の頭線ならではの「空間」と「空気」が醸されたと申しても過言ではないでしょう。こういった視点での所感については相当以前に京王の駅構内で頒布されていたミニコミ誌の連載記事において、コラムニストにして路面電車ファン・バスファンとしても知られる泉麻人氏が記されており、氏はその記事中においては東京の電車としてのオシャレさと、旅客に女学生の多い事等についても触れられていました。

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4041980011/bc00-22/ref=nosim/
もう一つ井の頭線に関わる記述として記憶に残るのは、平成5(1993)年に刊行されたTK著のエッセイ「告白は踊る」の一文です。現物が手許に無いので曖昧な部分が多いのですが、本著の中でTKは井の頭線の台車の外側のギラギラした円形のディスク・・・云々に目を惹かれた?といったような内容を記してあり、その表現からしてPⅢ台車を指しているのは間違いなく、これもある意味井の頭線の「イメージ」の一つではないかと考えられます。本著は私が興味を持って目を通したのではなく、当時TKにハマっていた妹が購入し、その一文に鉄道関連の記述があるよ・・・と教えられ知った次第です。TKについては例の一件でオワコン視されている傾向が強く思えますが、未だ根強いファンも多く且つ90年代に「一時代」を築き上げた事もまた事実であり、以降のJ-POPが沈滞の途から抜け出せていない現実を鑑みれば、その存在は「一面だけ」に囚われなければこれからも評価されていくのではと思います。

以上のコラム&エッセイのどちらからも受け取れる京王3000系のイメージは、鉄道車両においては重きがおかれるはずのハード面では無くソフト面にある事は明白であり、例えば「京急の電車は速い」といったハード面ベースの客観的イメージとは一線を画すものなのです。もっと言うと、京急の電車が「赤い」のは一つの形式によって成されたものではないのに対し、京王井の頭線のレインボーカラーは3000系という電車の「一代」によってもたらされたものであり、この点においても首都圏の民鉄における他例は見当たらず、まさに我が国の民鉄通勤電車におけるエポックメーキングの極みにあると言えるのではないでしょうか。

そんなクルマだからこそ・・・最後はどうか華やか賑やかに送り出して欲しいものです。人出がどうとか混乱がどうとかの類のロジックばかりでは何らの発展に繋がりません。これは3000系に接し愛でて来た者としての偽らざる率直な心境です。
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by ar-2 | 2011-07-09 13:03 | 鉄道模型(京王)