カテゴリ:近江鉄道( 8 )


2015年 03月 11日

さようなら、モハ220

良くない報せというものは大概「急」です。

間近に迫った首都圏白紙改正と同じくのタイミング、即ち3月13日(金)をもって近江鉄道モハ220形が定期運用を離脱する事が発表されていました。

まあその気になれば・・・無理矢理にでもポカ休して最後のお別れを敢行する事も不可能ではありません。
しかし私が最後に近江入りしたのは2011(平23)の9月・・・既に3年半も前の事。これだけのインターバルがあるにも関わらず、死に目だけでもというのは虫が良すぎでしょう。
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・2011年2月2日 高宮にて モハ226

モハ220という電車は、見た目が凡庸なだけにその魅力は実際に接し得た者にしか解りませんでした。江州の大地を席巻する雄々しき吊り掛け駆動の嘶き然り、その見た目以上の秘密(側板の切り貼りや唐竹割り、FS40最後のモータ稼動台車etc)を知れば知る程、モハ220の「ピリリと小粒」な存在に大いに惹きこまれたのです。
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・2011年2月2日 豊郷にて モハ226

現在稼働しているモハ220は4台とのことですから、機関車代用であった221号を含めた6両のうち、この3年半で2両が落ちたわけです。私が訪れた頃はモハ220にカメラを向けるファンは圧倒的に少なく、訪問時が平日メインであったというのもありましょうが、およそムーブメントの喧騒というものは皆無であり、実にマッタリと接する事が出来たのは幸せでした。
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・2011年9月30日 彦根にて モハ226/モハ222

そうであれば尚の事・・・最終日の喧騒で「夢」をブチ壊したくはありません。
400キロ以上離れた地から、あの日々の思い出を胸に・・・さようならモハ220形、お疲れさまでした。

※今後は定期運用離脱後も機関車代用として残存する可能性がありますので、全廃を意味するものではありません。
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by ar-2 | 2015-03-11 14:55 | 近江鉄道 | Comments(2)
2013年 04月 17日

漸く・・・

本線デビューなのでしょうか!?
何と言うか、スッカリ忘れていましたが(汗 これでいよいよ220の勢力にも影響が出てきそうですね。しかしその外部塗色・・・パッと見の第一印象はジョイフルトレインの「華」ですが、まさかイエローを捨てるとは。

色んな意味で現車を目にしたい衝動に駆られますが、行きたいと思ってもおいそれと簡単には行けない場所・・・。
あ、そいうえば5月の連休に意図的に2日間だけ有給を入れておいたんだよなぁ・・・(何
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by ar-2 | 2013-04-17 22:37 | 近江鉄道 | Comments(2)
2011年 10月 11日

湖国大観(2日目特別編2・彦根点描~蘇った821Fと邂逅の401系~)

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先の「消えた506F」に続き、やはり彦根構内に関わるものとして820系821Fを忘れるわけにはいきません。
同ナンバーは私が初めての近江入りを果たした昨2010(平22)年7月2日、彦根構内においてくすんだ車体を
晒したまま「長期留置」の様相を呈しており、220に夢中になった身とは言えその「休廃車」を連想させるような
うらぶれたビジュアルからは去就を気に掛けずにはいられなかったのです。

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by ar-2 | 2011-10-11 20:54 | 近江鉄道 | Comments(2)
2011年 10月 11日

湖国大観(2日目特別編1・彦根点描~消えた506F~)

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モハ226に揺られ豊郷を後に、心地よい疲労感と身に余るほどの充足感を確かに感じながら縦走のフィナーレを迎えます。豊郷16:02発のこの列車は米原行・・・宿泊地は彦根ではありますが折角なので米原まで乗り通し、彦根へと折り返し辿り着きます。ここ彦根は言わずもがな近江鉄道の本社所在地にして車庫・工場をも併設する中枢の中の中枢であり、且つ構内を彩る幾つかの留置車両や遊休車両などが見せる時期による表情の違いはある意味「名物」と言えるものであり、果たして今回はどのような「変化」が見られるのか・・・期待が膨らみます。

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by ar-2 | 2011-10-11 18:33 | 近江鉄道 | Comments(0)
2011年 10月 03日

近江鉄道800・820系に見るディテール(屋上周辺)

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京阪大津の「HO-KAGO TEA TIME TRAIN」613Fとの遭遇に沸いた刻は瞬く間に過ぎ、明けて迎えた
9月29日の湖国の朝。次なる目的地は私が地方私鉄で最もリピートして止まない近江鉄道です。と・・・その本編前に
これまでの訪問記録に基づいて近江鉄道800・820系の気になるディテールについて息抜き的に纏めたいと思います。

近江鉄道800・820系は西武鉄道の401(Ⅱ)系を近江鉄道向けに改造のうえ運行されている形式でして、
800系がフロントマスクを一変させているのに対して820系はオリジナルの切妻・非貫通顔を保っているのが特徴です。
今回は判明分のみでありますがそれらの編成毎の屋上周辺ディテールについて纏めてみます。尚、記録期間がおよそ
2年程度に亘っているので必ずしも最新の現状と整合しない場合もあります事をご承知おきください。

個性は屋上にあり!の続きを読む・・・
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by ar-2 | 2011-10-03 21:23 | 近江鉄道 | Comments(0)
2011年 07月 29日

近江慕情

最後の近江行から間もなく半年が経とうとしています。私にとって「けいおん!」に接さなければおそらく触れる機会が無かったであろう近江鉄道、そしてその鉄路を優しく抱く豊穣の大地・・・。心惹かれ、そして安らぎを覚えるまさに私にとっての「ディ◎二ーランド」と言える界隈への憧情の念は日増しに高くなり、いよいよ禁断症状?の発症が懸念されるに及びました(何 そこで、これまでの近江行をダイジェストで振り返り、その症状の沈静化を図るとともに秋口の近江行を目指す糧としてみます。
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★2010(平22)年7月2日訪問 (「いざ聖地へ!!京都・豊郷巡礼紀行」で連載)
6月30日の夜に東京を発ち、翌7月1日には京都入り。私にとって生涯初の「聖地巡礼」はまさに「けいおん!」にインスパイアされてのものでした。京都市内では金閣寺、北野天満宮、嵐山モンキーパーク、そして修学院を巡り、その殆どが初訪問地という「オノボリサン」状態で大いに満喫したのです。そして翌7月2日、ついに劇中における描画舞台である「豊郷小学校旧校舎群」へと到達!興奮は絶頂を迎えました。
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そして併せて記しておかねばならないのは、近江鉄道への初乗車という事とモハ220形電車の存在です。かねてより「吊り掛け駆動萌え」を自認してはいたたものの、そのレオカラーを纏うビジュアルの面妖さから敬遠対象として捉えてもいたわけですが、初の近江行にあたって事前準備の一環で・・・という軽い気持ちで220について精査した私がそこで得た情報は、以後の近江通いを決定付けるのに十分なものであり、果たせるかな実乗車の「ライブ」で繰り広げられたのはMT-15、AK-3、CS-5、MC-1という「省電譲り」のメカが奏でる「極上のシンフォニー」であり、それはかつての飯田・身延・大糸の古豪たちのそれと同一である・・・という感覚的逸話をも知れば、胸の熱さは止まる事を覚えないのです。
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★2010(平22)年8月29日訪問 (「西国私鉄漫遊譚 」で連載)
その後の私と220の関わりは、もう記すまでもないでしょう。そして豊郷を目当てとした初の近江行は私にとっての一大センセーションとなり、矢継ぎ早での近江再訪を迎えたのです。8月27日夜に東京を発ち、28日は近畿圏を漫遊。翌29日に貴生川から近江鉄道入りし、全線踏破と併せて知る人ぞ知る「明治駅舎」を含む古典駅舎群を訪ねて乗り歩いたのです。そしてその途上での桜川の駅裏手から望んだ青々とした穀倉地帯の景は今もって忘れられず、「モノはあるが開放感は無い」都心圏での活動が核となっている身にあっては、まさに「桃源郷」と言えるほどのものでした。この日の一連の道中は「暑かった」以上に「熱かった」のです。
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★2010(平22)年10月8日訪問 (「湖国逍遥」で連載)
豊郷小学校旧校舎群におけるライブ・・・それはまさに劇中の三次元化と言えるもので大いに興味をそそられました。出演する面々がいわゆる声優のような著名人ではなく、アマチュアバンドということもあってかスンナリ入場の権利を得られたのも印象深く、そういった事もあり日程の調整もあっけなく済んでしまったのです。そんな3度目の近江行、ライブ前日は近江八幡市内の観光というもっともらしい?行程をとりました。これは豊郷小学校旧校舎群の設計を手掛けたW.M.ウォーリズ氏が帰化のうえ定住し、更には氏の手になる建築物が多数現存するという八幡の街並みへの興味に基づくもので、元来「旧い建物好き」でもある私にとっても充実した時間を過ごせたのです。しかし、数時間そこいらで到底見きれるものではなく・・・(汗 八幡再訪はいまも課題として残っています。
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★2010(平22)年10月9日訪問 (「湖国逍遥」で連載)
この日は前述の通り豊郷小でのライブ(「とよさとアニソンライブ」)だったわけですが、午後からの開催なのでそれまではタイムリー?に催されていた「近江鉄道グループフェスタ」「がちゃこん祭り」の見学としゃれこみました。併せて、雨に濡れる多賀大社も初参拝。参拝時間帯にもよるのでしょうが、その門前町の静かなる佇まいは首都圏近傍の寺社仏閣の賑わいとは別物のように感じられました。肝心のライブはつつがなく終了し、サービスイベントであるライトアップは悪天候ゆえ規模を縮小したものの、電球色に彩られた「白亜の教育殿堂」の威容は絶句に値するほど美しいものであり、往復800キロをおしての近江再訪を重ねられた幸運に感謝するのです。
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★2011(平23)年2月2日訪問 (「如月の湖国逍遥 」で連載)
本年初の近江行は、やはり東京発の夜行バスで始まりました。初日(2月1日)は京都は嵐電におけるモボ501形の数少ない稼動を狙い、午後からは思わぬカタチでの冠雪の比叡山アタック?となり、湖国の新たなるイメージを抱いたのです。そして翌2日に近江入りをし、糸切り餅の店舗から立ち上る蒸し器の湯気に被われる門前町を歩き、定例の多賀大社の再参拝となったのです。

そして豊郷では旧校舎群を起点にレンタサイクルを用いて宿願の銘酒「金亀」を購入!岡村本家さんでの楽しい一時は忘れられず、また暖かくなった頃に・・・という意は未だ叶わず心残りです。といっても、震災の後に東海や広島へと行くところは行っていますから、所用が重なったとはいえこれは自戒せずにはいらえません。今後の近江行のメド・・・8月の三連休でもなんとかなりそうではありますが、遅くとも9月末頃にはと思っています。そしてその近江行の機会が得られるよう、日程調整もそこそこに常に健康を維持しておきたいものです。

最後に、「つべ」で見つけた神動画です。現時点でこれだけの「ライブ」を定期旅客列車で堪能できるのは220が最後ではないでしょうか。優美なレンガ積み坑門を有する清水山トンネルが工事で徐行指定されているのか、刻みノッチで低速域から中速域にかけての独特のトーンが繰り返し奏でられているある意味貴重な動画です。吊り掛け萌えは中毒必至!?既に私はヤラれています(汗
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by ar-2 | 2011-07-29 22:10 | 近江鉄道 | Comments(0)
2011年 02月 13日

近江鉄道モハ220形に見るディテール(ランボード編)

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これまで4度5日間に亘って繰り返されてきた近江鉄道往還。それは「狂気の吊り掛け電車」ことモハ220形に惚れ込み、数多の記録を重ねてきた過程でもありますが、今回はクーラ脇のランボードについてそのディテールを抽出してみたいと思います。もちろんこれはいずれの日かのモハ220形のキット組みに役に立つ・・・かどうかは別として、モハ220形自体の魅力を再確認する意味も込めるものです。

なお、画像はほぼ全てトリミングしてあります上に撮影角度が適切でないものが殆どですから、見苦しさはご容赦下さい。また暖かくなった頃での再訪を考えていますが、モハ220形を含めた近江鉄道の車両群については、今後も継続して精査していきたいと思います。

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by ar-2 | 2011-02-13 12:33 | 近江鉄道 | Comments(0)
2011年 01月 30日

旅立ちの前に~近鉄備忘録

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※画像は226・・・16M級を実感する台車間のショーティっぷりが魅力です。それでいてサウンドはダイナミック!
 種々の因子はあれど、私自身が往復800キロをおしてまで足を運ぶほどの魅力が満ちています。

タイトルのまんまですが、これまでの足跡を整理してみました。

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by ar-2 | 2011-01-30 21:30 | 近江鉄道 | Comments(0)