赤い電車は白い線

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2008年 07月 14日

東武8000系(8R・登場時)の製作 番外編「エアブラシを使ってみよう」

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昨日はリンク先でもある小手指車両さんのお宅(工場)に出向し、氏のエアブラシを借用しまして塗装工程を進めました。
以前よりエアブラシの利点については拝聴してきましたが、「百聞は一見にしかず」ということで、
いつの間にか無かった筈?の納期が設けられていた東武8000の塗装を行わせていただいた次第です。
今回の出向では、湿度の高い今の時期は屋外での作業が必須となる缶スプレー使用のタイミングが難しい反面、
屋内でも湿度管理さえすれば無問題という、エアブラシの大利点を確かめたいという目論みもありました。
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氏は氏で抱えている大事な工作があるようですので、その合間を縫ってエアブラシの扱いについてレクチャーを受けます。
ミニ軽量カップに瓶入りカラーと溶剤を1:3の割合で混ぜ合わせ、攪拌。
それをガンの上のタンクに注ぎます。これで準備OK。噴霧幅等も当然のように調節できます。
私は生まれてこのかた、エアブラシを只の一度も手にしたことがなく、これまでは缶スプレーで塗り塗りしてきました。
今回の「生涯初」のエアブラシとの戯れについて、私なりの率直なインプレを記したいと思います。

★究極の薄吹き
これまでの缶による塗装の場合、大袈裟に言えば「目に見えない」くらいの勢いで振りぬいてきました。
ブラシの振りぬきですが、氏は「1秒」と申しておりましたが実際はもっと長く感じられました。
タレないのか?(一回だけタラしてしまいました)という不安もありましたが、その噴霧量のギャップにより大いに納得したのです。

ブラシは希釈の度合いにもよりますが顔料の比率が少なく、噴霧されたその他大半の溶剤が直ぐに気化するため乾燥が速いようです。
これは缶スプレーでは到底考えられないことであり、作業能率向上の大きな助けとなるでしょう。
顔料が少ないですから薄吹きを幾度も繰り返すこととなりますが、そのため塗膜が実に薄く修正工程を行うにしても、
俗に言うシンナープールに漬け込むのではなく、溶剤を染み込ませた歯ブラシ等で軽く擦れば塗膜は簡単に落ちます。

これも作業能率の大幅な向上に繋がるものでしょう。
もっとい言うと、塗装→インレタ貼り付け後にでも部分吹きが出来る!これはもう驚天です。
私にとっての懸案でした使用後の「うがい」も疎うようなものではなく、想像以上にアッサリしていたのにも感嘆させられました。

他にも色々記したいことはあるのですが、実際に使ってみればその素晴らしさには大いにときめかされます。
私自身も、塗装ブースなどの設置場所がきちんと確保できれば、今すぐにでも欲しいツールであると確信しました。
なかなか現実はそう上手く事は運びませんが…いずれは是非是非導入したいところです。

★オマケの雑言
理由あって潰してしまったクハの片割の代替のボディ、これに対しては大急ぎで作業を進めたため前頭部のパーティングラインを削る忘れる大チョンボ!
よくある話なんですけど、塗装やインレタ貼りまで終わり、納期もあるため不本意ながらこのまま進めます。
仮に今から修正するとしても、むしろ造りなおしたほうが早いでしょう。まあ、いつもの事です(笑

そのパーティングラインがきちんと削られているクハは…塗装後に色々と粗がorz
しばらく接写は控えます(苦笑 それより、なんとか誤魔化す方法を考えないと(大汗
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by ar-2 | 2008-07-14 20:47 | 鉄道模型(東武鉄道)


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