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赤い電車は白い線

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2008年 04月 13日

よみがえるモジュール

よみがえるモジュール_c0155803_2015141.jpg

今年も仲間内で恒例となっている集合運転会が予定されています。
初開催がなされたのは一昨年のこと。ジオラマなぞ造ったことのない私は、四苦八苦しながらもなんとか走行可能な状態まで持って行きました。

その際に製作したモジュールは複線分岐というギミックを組み込んだモノ。
複線分岐の「カナメ」となるトミーの「クロッシングレールXR140-15」は、以前にも記したように走行車両によっては相性の悪いシロモノです。
今回の運転会ではこのモジュールを使わずに新規で製作しようかとも思いましたが、やはり何か勿体無い。
ましてや、これまで分岐の先端が有効に使われた試しが無いのですから尚のことです。

そこで今回は走行車両との相性云々という呪縛を払拭し、
「大手メーカの線路なのだから間違い無い!」という開き直りの論理で当モジュールの再用を決めました。

再用にあたっては、少々手を加えてやります。
それまで地肌剥き出しだった部分にプラスタを塗り、その上に製作資材の残りであるカトーの「アンダーコートアース」を筆塗りします。
さらにカトーの「コースターフ」を植えつけてやります。だいぶ緑が増えて、ジオラマの雰囲気?が出てきました。
(…って、ホントは逆なんですよね。線路敷設→プラスタ処理→バラス散布…後から施工しているのだから苦労するのも無理ないですが、勉強になりました)
よみがえるモジュール_c0155803_20111474.jpg

現状は上の画像の通りです。
本線側が以前よりは見れるようになりました。
マイッタのは木工ボンドが少し硬くなっていて水になかなか溶けなかったこと。
何せ2年前の品ですから無理もありませんが、消耗品くらいは買い換えないとダメなようです。

肝心なのはこの「分岐の先」をどうするか。
複線の出入線を伴った操車場が最も有効な気もしますが、モジュールの内側にヤードを引くとなると電動化は必須でしょう。
そこでこの複線を「単線」に纏め、モジュールの「外側」に引き出すこととしました。
まだ基盤は出来ていませんが、他モジュと連結するわけではないので独自のレギュレーションでこの「分岐の先」を製作したいと思います。

by ar-2 | 2008-04-13 20:28 | 鉄道模型(ジオラマ)


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