2008年 04月 10日

片瀬逍遥(プチ)

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大船工場跡探訪の続編です。
深沢といえば…例の編成(右)はお休みでした。
というか新車二本が日中昼寝だなんて。一件以来稼動させていないのでしょうか?
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深沢からは大船までも江ノ島までも同額の¥250。
特に用事も無かったのですが、つい江ノ島行に乗ってしまいました。
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お約束の銘板チェックです。平成元年製…20年落ちなんですね。
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乗車車両は555号でした。505から改番された痕跡があります。
動きの無さそうな路線というイメージがあったので、改番はちょっと意外でした。
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最後のトンネル(といっても全区間で二箇所だけですが)を抜けてすぐの場所に湘南江ノ島駅はあります。
江ノ島界隈には他に江ノ電の江ノ島駅、小田急の片瀬江ノ島駅があります。
それぞれ場所が違えば駅名も微妙にバラバラですが、昔から問題にはなっていません。
湘南江ノ島駅ビルの中は一昔前の雰囲気…。バリアフリーとは無縁の世界が拡がっています。
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大船からここ江ノ島まで、モノレールの直下をトレースしてきた道路は、かつて京浜急行の保有する有料道路でした。
一部の史実や記述では昭和59(1984)年に無料化されたとありますが、これは誤りで正しくは翌昭和60(1985)年のことです。
当時すっかり生活道路と化した状況を鑑みた鎌倉市が、京浜急行から有償で買い取った次第です。
当時、小学生だった私にとって初の「ママチャリ遠征」がここ江ノ島までの道程でした。
モノレールに沿っていけば江ノ島に行ける…という安直な発想ながらも、辿りついた時は感無量だったと思います。
その際、確か料金収受所の建物が在ったはずです。当時、無料化直前だったので覚えています。

その収受所の位置は…画像は龍口寺バス停前です。このあたりだったような?
もう少し上のほうだったような気もして見に行ったのですが、どうもピンと来ません。
朧気な記憶をさらに思い返してみますと、収受所は道路の真ん中にあったような(これは自信ありません)…。
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回想にふけっていると回送電車が…じゃなくて江ノ電が来ました。
江ノ島といえばやはりコレです。チンチンチン…という警報機の音色も不変です。
これは新500形ですね。
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左の10形は…微妙ですね~。
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江ノ電モナカの「扇屋」さんも忘れてはなりません。
平成2年(だったかな?)に廃車となった元玉電80形改の600形の顔がシンボルです。
相方の車両は世田谷線の宮の坂駅前に里帰りしています。
600形は(今のところ)江ノ電最後の連結2両編成でした。
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吊掛け音も高らかに、1101Fを先頭の4連が併用軌道を驀進します。
決して拡くない道幅、無茶な直前横断車両…「パン!パァーン!」とタイフォンが響きます。
VVVFと吊掛けの協奏曲が聴けるのも全国でここだけ…近場にありながら、その面白さを再認識しました。
しかし1000形、いまや画像の「旧標準色モドキ」に塗り変わってしまい、オリジナルカラーを見ることはできないようです。
これはチョット残念。あのカラーは1000形に似合っていたのですが。
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説明の必要も無いくらい有名な鎌倉高校前です。
ここからは江ノ島方を望むアングルが定番なのですが、画像のように七里ガ浜方のアングルも捨てられません。
彼方に材木座を望むシチュはまた趣きが異なり、私は好きです。
車両は随分様変わりしましたが、沿線のロケーションはそれほど大きく変わっておらずホッしたのも正直な心境。
今も昔も変わらず渋滞し続けるR134を眺めながら、ショートトリップを終えました。
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by ar-2 | 2008-04-10 21:29 | 外出・旅行 | Comments(2)
Commented by gino-1 at 2008-04-11 11:07 x
こんにちは。

湘南モノレールの新車は、あの件以来動いていません。その為、日中は虫食いダイヤです。
505→555は、ドア付近に跳ね上げシートを取り付けた際に改番したそうです(知り合いの車掌氏談)。全車改造された今では無意味になりましたが…。

江ロ電1000系列のオリジナルカラーは昨年か一昨年に全て塗り替えられたそうです(知り合いの職員氏談)。
それにしても江ロ電1000は、電気指令ブレーキ・ワンハンドル・冷房付ながら、電制なし・弱め回磁なし・ツリカケ駆動という変な組合せの車両ですね。
Commented by ar-2 at 2008-04-11 20:48
gino-1 さん、こんばんは。
広い情報網をお持ちのようで、流石です。
そういえばモノレールの客扉そばにジャンプシート(補助席)がありましたが、あれの為だったのですね。
とはいえ、近傍で京急以外で補助席付きというのも珍しく新鮮でした。

1000形が吊り掛けを採用したのは保守サイドの意向によるもの、と聞いたことがあります。
当時の江ノ電本社は「木造」のあばら屋に石油ストーブだったそうですから、いかにも保守的というかそんな気風もあったのでしょうね。


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