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赤い電車は白い線

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2008年 02月 06日

駅そばのハナシ①

私の好物の一つに駅そばがあります。無難で、手軽で、何処にでもある…。
そんな駅そばを、気が向いた際に紹介して行きたいと思います。
まずは、京急乗車の際には必ずお世話になる「えきめんや」から…。




「えきめんや」は京急線内で営業する駅そば店舗です。
経営母体である「京急ステーションコマース」の公式サイトによれば現在13店舗が営業中とのこと。
私は全店舗を巡ったわけではないのですが、店舗によってツユはもとより蕎麦、メニュー、価格等の構成が異っており、個性的な面を持っています。

以下に記す内容ですが、味覚は個人差が大きいうえに明確な尺度も無く、あくまでも私自身の独断に依るものであることをご承知おき下さい。
駅そばのハナシ①_c0155803_20111288.jpg

品川駅下り①番線店舗 「天ぷら1品そば」¥370

「1品」というのは幾種かの天ぷらから好みの1品をチョイスするというもの。欲張りな方のために「2品」という設定もあります。
その天ぷらの種類は店舗によって異り、品川駅の場合ですと「人参、玉ネギ、ごぼう、ちくわ、イカ、ハゼ」の6種類。

澄んだツユと白味の強い蕎麦、視覚的にも味覚的にもマッチングが良く、現段階で私の一番のお気に入り店舗です。
天ぷらも本当は色々試してみたいのですが、何時も本能的に「ちくわ!」と言ってしまいます(笑
厨房内で揚げられる自家製の天ぷらは安心して食せます。
駅そばのハナシ①_c0155803_2027588.jpg

追浜駅橋上改札(内・外)店舗 「肉天そば」¥370

追浜駅を含めて7店舗で扱われている「えきめんや」の名物的メニュー。桜エビをまぶした衣で豚肉を揚げた「肉天」が食欲をそそります。

私が最もアクセスし易い横浜駅店舗でも「肉天」は扱われています。
横浜駅店舗は蕎麦が生麺で個性的なのですが、ツユとの相性が今一つ。
そのうえ「肉天」も追浜駅店舗のようにブツ切りではなく草履のような一枚モノが載り、正直食べ辛い印象があります。

追浜駅店舗のそれは「肉天」がブツ切りであり、ツユと蕎麦の相性もまあまあ。
蕎麦自体は茹で麺であり生麺と比較するのはナンセンスですが、要はバランスなのです。
生麺ならば全て良いというものではないと思います。
余談ながら追浜駅店舗には品川駅店舗のような「1品」の設定がなく、天ぷらの種類ごとにメニューが設定されています。
ちなみに「ちくわ天」は¥350。このあたりは店舗によって様々な事情ありきと察せられるので、とやかく言うことではないでしょう。

以上、思いつくまま書きなぐってみましたが如何でしたでしょうか。
フードネタはブログ的にはあまり鮮度が関係無い??のでラクですね(笑

ごちそうさまでした。

※2008年2月16日 訂正補足
本記事中、品川駅店舗における天ぷらの種類が6種類であると記しましたが、これは誤りです。
原因は私の見落としによるものです。
正確には、舞茸、春菊、はす、かき揚とコロッケを加えた11種の揚げ物がラインナップされております。
お詫びして訂正します。

by ar-2 | 2008-02-06 20:52 | フード


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