赤い電車は白い線

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2015年 02月 21日

山スカ115系(800番台/300番台)の編成

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※鳥沢にて 確か「江戸」最後の中央線入線の時・・・

くどいぐらいの山スカ推しというわけでもないのですが、既発売のカトー115系800番台および発売予定の同115系300番台の実車で見られた編成について、私的備忘録の意味合いも込めてピックアップしておきます(他区から転入のMMユニットを含む編成は除外)。まず115系800番台が中央東線に投入された当初の800番台の組成は・・・

 クモハ-モハ-クハ+サハ-サハ+クモハ-モハ-クハ

という3連がサハ2両をサンドイッチする個性的なものですが、これがどうして素直?に4連+4連にならなかったのかといえば、同線では3連を基本とした運用が考えられており、サハについてはあくまでも増結用という位置付けであったというのが有力です。その後、モハ70系の置換用として新製冷房車の300番台が投入されるに及び、70系の組成(4連単位)を継承すると言う考えから・・・

 クモハ-モハ-サハ-クハ+クモハ-モハ-サハ-クハ

というカトーのセット構成そのものの4連+4連へとへと800番台を含め揃えられました。実は先日の有害図書の記事内容の限りではここまで判明するのですが、何事にも例外はあるわけで、以下それらの事象について触れておきます。まず、一度取り止めたとされる「3連+サハ2両+3連」ですが、JRR刊「国鉄電車編成表78年版(復刻)」の西ミツの項を見やれば、しっかり存在しています。それによれば・・・

編成番号 1~11:
 クモハ-モハ-クハ+サハ-サハ+クモハ-モハ-クハ  ※8両固定編成扱い 全て300番台

編成番号 30~:
 クモハ-モハ-クハ  ※800番台/300番台ともにあり

となっています。そして時期が下って1980年代以降に入ってからは、かなり変則的な組成が見られ時期的にもこの頃が最もバリエーションに富んでいたのではと思いますが、纏まった資料が手許に無いので断片的ながら挙げておきます。

「有害図書」90項の空撮記録:
 クモハ-モハ-サハ+クモハ-モハ-サハ-クハ+★クモハ-★モハ-★クハ  ※★=300番台 変則10連

山と渓谷社「日本の鉄道5中央・総武本線」41項の記録:
 クモハ-モハ-サハ-サハ-クハ+クモハ-モハ-クハ  ※300番台 変則8連

上記のほかにも変則10連から3連を引いた7連もあり、更にはクモニ&クモユニの増結、そして編成単位では非冷房の800番台/新製冷房車の300番台とがランダムであったわけで、見た目の地味さ?とは裏腹に非常に弾力的な組成のなされていた実態があるようです。模型的には手許の在庫や線路有効長と照合し、好みの組成が楽しめそうなのが思っていた以上で興味が尽きません。
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画像は3回目?の再掲ですが、晩年は3連単位に統一されていた山スカ(長野のC編成は除く)も、民営化後でも画像の通りクモハ-モハ-サハ+クモハ-モハ-クハといった、往年のバリエーションの残滓のような組成を目にする事が出来たのです。それにしても300番台の発売・・・楽しみだ。
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by ar-2 | 2015-02-21 21:28 | 鉄道模型(国鉄・JR) | Comments(0)


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