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赤い電車は白い線

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2015年 01月 12日

鉄コレ第20弾のクモハ123-1の整備(一話完結)

一昨日・昨日の珍年会では会長様がかなりの散財であったのに対し、私はと言うとバスコレ2台とJJさまから戴いた表題のクモハ123-1(¥500)のみと、得てしてサイフの紐は固かったです(疑惑

そのクモハ123-1ことミニエコー、巷間ではクモヤ及びクモル/クルが大人気となっている鉄コレ第20弾を構成するアイテムの一つですが、クモハ123は各々の個性が強いうえに鉄コレ第20弾のモデルは全て現有タイプではない(ミニエコー&富士ポニー=旧塗装なうえに廃車済、羽衣=前面貫通化/塗装変更、可部=前面貫通化etc)という箔からかサッパリのようで、某中古店の晒し売りでも見事に定価割れして並んでいます(つまり現行厨のニーズがそれほど高いという事)。

そんな中、先の弊倶楽部の御大ことJJ氏は柄にもなく?鉄コレ第20弾を2個「おみくじ」し、結果1個は意中のクモヤであったものの1個はミニエコーであり、不要なゴミを押し付けるべく私に声をかけてきたのです。昨年暮れに地元の某様から買い付けるタイミングもあったのですが、その時の現物は側面帯の片側がギザギザになっていて到底受け入れられるものではなく・・・。なのでミニエコーも欲しかった私は喜んでそのハナシに乗ったのです(某中古店でダダ余りしている開封売りより高額だったら断る気満々でしたが)。
鉄コレ第20弾のクモハ123-1の整備(一話完結)_c0155803_10151278.jpg

整備といっても特殊なメニューは何一つありません。指定の動力と指定のパンタをポン付けし、同梱別パーツの無線アンテナと信号炎管を装備させたぐらいです。強いてオプションで言えば「ミニエコー」のヘッドマークですね。これはGMステッカー(品番:S-185)に収録されているものをt0.18のプラペーパーを台座として切り出し接着したものです。同じくGMの「103系ステッカー」(品番無し)にもヘッドマークが収録されてはいますが、こちらはベースカラーが赤ではなく黄色に近いオレンジになってしまっています。
鉄コレ第20弾のクモハ123-1の整備(一話完結)_c0155803_10195536.jpg

信号炎管と無線アンテナは同梱のものを指示通りに装着しましたが、やはりモノがモノだけにチープさは拭えません。
鉄コレ第20弾のクモハ123-1の整備(一話完結)_c0155803_10203851.jpg

なのでどちらもカトー製に交換しました。大して変わらないと言われればそれまでですが、自己満足も模型弄りの大事なエッセンスです。
鉄コレ第20弾のクモハ123-1の整備(一話完結)_c0155803_10213458.jpg

現在、辰野支線にはE127系が入線しています。20世紀のミニエコーと21世紀のプレハブエコー。その対照の妙を楽しめるのも模型ならではでしょう。

最後にですが、実車のクモハ123-1がワンマン化されて以後の時点で、行先字幕がクモニ143時代からの継承品であった頃の方向幕対照表をここに記しておきます。かつて私は旅行先で乗車した車両は可能な限り方向幕対照表を記録するのが常でして、「こんなコマが入っているのか」と感嘆する鉄道趣味のディープな一面をも愉しんでいたのです。尚、クモハ123-1の晩年はweb上の記録の通り英字併記のものへと換装されていますので、この対照表の字幕はとうに現存しません(売却による放出はこの限りではありませんが)。

(長モト クモハ123-1 前面) ※コマ番は無し

   回   送
   試 運 転
   臨   時
   団   体
   快   速
   普   通
   急   行
   荷   物
   (空 白)
   新   潟
   柏   崎
   直 江 津
   新   井
   二 本 木
   妙高高原
   長   野
   荷   物
   上   田
   小   諸
   軽 井 沢
   横   川
   高   崎
   上   野
   松   本
   塩   尻
   辰   野
   岡   谷
   塩尻⇔辰野
   上 諏 訪
   小 淵 沢
   甲   府
   高   尾
   新   宿
   木曽福島
   中 津 川
   名 古 屋
     (終)

by ar-2 | 2015-01-12 10:37 | 鉄道模型(国鉄・JR)


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