赤い電車は白い線

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2014年 11月 13日

牛に牽かれて渋温泉 (2日目その4・終章~信州よまた逢う日まで)

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牛に牽かれて渋温泉(1日目その1・新幹線で錯乱の長野へ)
牛に牽かれて渋温泉(1日目その2・21年ぶりの長電!)
牛に牽かれて渋温泉(1日目その3・愛するマッコウクジラ!!)
牛に牽かれて渋温泉(1日目その4・輝けるウイングマーク!)
牛に牽かれて渋温泉(1日目その5・湯の香漂うラビリンス~渋温泉徘徊)
牛に牽かれて渋温泉(番外録・愛するマッコウクジラは本当のマッコウクジラだった!!)
牛に牽かれて渋温泉 (2日目その1・九湯を振り返りつつ渋温泉を後に)
牛に牽かれて渋温泉 (2日目その2・ここは天国ですかっ!?我、須坂に咆哮す!前編)
牛に牽かれて渋温泉 (2日目その3・ここは天国ですかっ!?我、須坂に咆哮す!後編)

須坂での徘徊もそこそこに先に進みます。



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ここまで(ほぼ)マッコウクジラにばかりスポットを当ててきましたが、JRと小田急から譲受した異色の特急車についても触れておきましょう。成田エクスプレスで活躍したJR253系改め長電2100系、ロマンスカーとして活躍した小田急10000系HiSE改め長電1000系、いずれも2編成ずつが揃い2100系は「スノーモンキー」、1000系は「ゆけむり」の愛称で運行されています。
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特急料金は少なくともここ30年以上は変わっておらず一律¥100で、気軽さがウリ。座席は自由席なので1000系の展望席は早い者勝ちです。2100系のかつてのグリーン個室は1室¥1000で利用できるので、4名までのグループで利用すれば割安感があります。個室指定券は駅での当日発売となっていますので注意。
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須坂駅の改札前では例によって長野駅同様、野菜等の販売が行われています。会計はやはり改札窓口で、ここではお土産がてらに少々買い物をしました。
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自動券売機横には鉄道グッズや備品(非売品)が陳列展示され、鉄コレの販促に一役?買っています。琺瑯駅名板の「にしきちょう」(錦町)は地下化前の市役所前駅に相当するもので貴重品。
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そこに飾ってある須坂構内の一角を再現したジオラマ。8500系は手前がGM完成品で奥が鉄コレだったっぽいです。
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昔の名前で出ています。
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色褪せた「ローレル賞受賞車両図鑑」というポスター。しかも長電ではなく福岡市営地下鉄のもの。何故ここに?w そのポスターに0系OSカーと東急8500系の姿が見えるのも、不思議な縁です。
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車内の中吊り、無人駅のポスター等々、あらゆる場所という場所において宣伝されている長電OSカーの鉄コレ。いずれも事業者特注ではないのがミソで、販売価格は0系が2両組¥1600、10系はセットで¥2800ですから消費税分おトクになっています。0系は特にブラインド流通なので確実に欲しい向きには嬉しいでしょう。
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須坂駅外観。ここからバスに乗りますが・・・そう、初日の初っ端に乗りそびれた(というか自分で勝手に血迷っただけ)8系統のバスです。長野駅東口経由千石入口行は11:25発です。乗車したのは私だけで、そこから数十分乗車した牛池入口まで、とうとう私以外の乗降はありませんでした。
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牛池入口で降りたのは他ならぬ「トレインギャラリーNAGANO」さん訪問です。
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今や編成単位で残っている東急5000系は全宇宙でもここだけ。熊本には未だに現役の個体がいるのが凄いですが、いよいよ先が見えてきたとも聞きます。
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平行直角カルダンですね・・・。
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後になって考えてみたらここで食事を摂る意味があったか疑わしいのですが、兎に角誘惑に負けて蕎麦を食してしまいます。模型ギャラリーの見学もしたかったのですが、バスの時刻を考えるとゆっくりも見られず、となるとわざわざ入館料を払うのも勿体無い云々となり、結局食事だけ済ませて長野駅に向かうこととしたのです。というか、ここはバスで来るようなところではないですね。お店は悪く無いのですが不便すぎますw
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牛池入口から長野駅まではある程度の乗車があり、牛池入口あたりを境に須坂市と長野市とで旅客の流れが完全に分れている感があります。バスは長野駅東口に無事到着し、これにて長電満喫の旅はひとしきり了し、あとは新幹線で帰るだけです。その新幹線ホームから見た在来線ホームにはしなの鉄道の「ろくもん」が発車待ちでした。今回の旅程ではこれの乗車も考えましたが、料理付きのコースはいいお値段がしますし、そうでなければフツーの115系に乗るのと大差無いし・・・。

それでは、2日間に亘って用いた「ながでん鉄道・バス2DAYフリーきっぷ」(¥3200)のモトは運良くとれたのかそうでなかったのか、乗車区間ごとに運賃を記しますと・・・

長野→朝陽 ¥320
朝陽→桐原 ¥190
桐原→朝陽 ¥190
朝陽→村山 ¥190
村山→湯田中 ¥850
湯田中駅→渋和合橋 ¥210
渋和合橋→中野駅 ¥580
信州中野→須坂 ¥540
須坂駅→牛池入口 ¥470
牛池入口→長野駅東口 ¥500

計:¥4040

結論から言うとモトはとれていましたが、やはりバスの割高な運賃に助けられた?感はあります。
今回は出だしでプランが崩壊するも、安定的な挽回力で大いに充実した旅程となりまずは成功裡でした。しかし今回は見送ったミッションや課題もあるので、それはいずれかの信州行の課題として残しておきましょう。以下、備忘録的に・・・。

・信濃川田駅跡の放置車両(2両は10月中に搬出)
・小布施展示の2000系
・「ゆけむり」「スノーモンキー」への乗車
・「いむらや」での食事
・沿線での撮影をもう少し
・トレインギャラリーの見学
・渋温泉での撮影

最後に21年ぶりの長電の所感。
赤ガエルもOSも新OSも2000も居なくなり、マッコウクジラに至っては既にピーク時の1/3にまで数を減らしています。21年、それはあまりにも長かった。しかし、だからこそ今ならではの長電の姿に触れ、新鮮さも覚えました。地方私鉄はどこも楽観できませんが、今後「既存車両の復活計画」なるビジョンもあるようなので、その展開を楽しみに次回の信州行に繋げたいと思います。

(おわり)
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by ar-2 | 2014-11-13 16:58 | 外出・旅行 | Comments(6)
Commented by youroumania at 2014-11-13 18:59
こんばんは
トレインギャラリー行かれたんですね~
おいらは食事なしで模型を見てきましたが・・・まあ感想は。。。
しかし広く集めたものです・・・あ、これだと模型購入も経費で落とせるのかな。

そういえば個室残っているんですね・・・これもちょっと乗っていたくなりました。
Commented by JRE1152000 at 2014-11-13 20:25
節子、平行やない直角や…。
Commented by ar-2 at 2014-11-13 21:26
> youroumaniaさん
こんばんは。トレインギャラリーは要入館料エリアではないレジ付近にも模型が陳列されているので、
あれで満足しちゃう人もいるかもしれませんねw
レストランも現在は昼間の営業のみですので完全に道楽な感じです。

253系の個室はJR時代は利用率が伸びず、259系には引き継がれませんでした。
乗車時間と個室料金が見合っていなかったのが主因ですが、長電の¥1000という料金設定は
距離を考えれば適当でしょうし、観光特急としての性格もありますから積極的にPRして販促してほしいものです。
Commented by ar-2 at 2014-11-13 21:44
>節子の父AOPさま
しれっと訂正させていただきましたw
モノを見てこれが何たるかはわかっているのですが、平行と直角を混同するのはモデラーの悪い癖です(違
しかし見れば見るほどヘンな造りですよね。
Commented by 赤緑 at 2014-11-14 08:04 x
結局「牛」ではなく「鯨」が登場w
長電は随分ご無沙汰してますが、OSの今後も気になるところです。
Commented by ar-2 at 2014-11-14 17:30
>赤緑さん
>牛ではなく
だから言ったでしょ(棒
でも、トレインギャラリーの最寄停留所は「牛」池入口なんですけどね(本文読みました?)。

新OSの今後は公式な発表を待つのみですね。


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