2014年 11月 09日

牛に牽かれて渋温泉(1日目その4・志賀高原に挑む輝けるウイングマーク!!)

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牛に牽かれて渋温泉(1日目その1・新幹線で錯乱の長野へ)
牛に牽かれて渋温泉(1日目その2・21年ぶりの長電!)
牛に牽かれて渋温泉(1日目その3・愛するマッコウクジラ!!)

湯田中駅からはバス移動です。



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湯田中駅の改札を出た刹那、まず視界に飛び込んでくるのはこの採光窓!古めかしくも実に常用的で、画像の通り蛍光灯が不点灯でも十分な採光がなされています。更には採光窓の下の翼状の支柱にも意匠が見られ、数ある私鉄駅舎の中でも個性派の一つと言えます。
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その外観、何となく山小屋のテイストがありますがやはり意識されてのデザインなのでしょうか。駅舎中央部は前述の通り採光窓であり吹き抜けているので、2階建て構造であるのはごく一部分のようです。
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その駅舎に向かって左側には、階段とスロープで直結されたバス乗場があります。その延長上には長電バスの湯田中営業所が拡がっていて、昔からのクリームと赤に彩られたバスが並んでいます。次の発車は15:15発の硯川行で、画像のウイングマークが眩しいブルリがその便です!
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リヤのエンブレムも眩しいですね。「長野日野」もイカしています。
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少なくとも首都圏では画像の如きツーステップの路線バスはほぼ皆無であり、地方ですらノンステ化が進んでいる現状からすればツーステは確実に前時代的なものとなっています。そしてそれは趣味的見地だけで見れば、堪らなく魅力的なものでもあるのです。
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形式は知り得ませんが恐らくU代のHT。これぞブルリとも言えるエッジの立ったキュービックとは別次元のスクウェアなフォルムには安定感があります。ブルーリボンシティにモデルチェンジされるまでの30年以上、基本的なスタイルは変わっていないはずです。
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車内は前後扉車の強みを生かした多座席配置ですが、1人掛けが殆どで2人掛けは後部のごく一部のみ。それでも運転席側の1人掛けには補助席が装備されており、柔軟に対応できるよう配慮してあります。1人掛けがメインであるのは客扉側のシート横にある支柱然り、スキー客による大型携行品の持込みをかなり意識していると目されます。ウインタースポーツも昔と違って嗜むニーズが減少しているようですが、このブルリはきっと80年代から90年代にかけてのスキーブームの輝かしい時代をも運んできたのでしょう。



それでは、「あの時代」に旅立とう!エンジン始動から発車合図の構内ベル、アイドルのビビリ振動、僅かな区間ですがウイングマークを輝かせ、志賀高原を駆けるブルリの今を収めてきました。動画後半でベタ踏みしてくれたので、そこそこイイ音が録れたかなとも思います。
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湯田中駅を発つと星川温泉、星川中、大噴泉、安代温泉(あんだいおんせん)と進み、そこから渋温泉、渋和合橋にかけては車線の無い隘路をブルリは駆け上がって行きます。
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渋和合橋では私だけが降車。極彩色の欄干の和合橋をブルリは渡り、対岸の斜面の急勾配をグイグイと登りながら視界から消えて行ったのです。

つづく
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by ar-2 | 2014-11-09 15:06 | 外出・旅行 | Comments(2)
Commented by のむ at 2014-11-09 17:27 x
ブルリ、坂の多い方面にしては高出力仕様では無いようで・・・。冬の積雪期を考えるとできればバリアフリー対応車を入れたくないところなんでしょうね。
ここいら辺は、冬しか知らない方面です。
Commented by ar-2 at 2014-11-09 18:21
>のむさん
横浜市営なんかですと市内の急勾配路線でもブルリが大量に配置され活躍していました。エンジン出力は普通でも勾配に強いとかあるのですかね(なんのこっちゃ

後々画像で出すと思いますが、湯田中にもブルシティのハイブリッドノンステが投入され、山岳路線でも運用されています。条件にもよると思いますが、ノンステぼ投入に関わる制約も少しずつなくなってゆくのでしょう。


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