赤い電車は白い線

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2014年 11月 03日

ナナハチの人

2005(平17)年11月3日、弊倶楽部の枠組みのスタートとされる運転会が某巨大掲示板のSNSを通じ、今はなき尾久近くの「のぞみ会」で催されました。あれから本日で9年を経た事になるわけですが、当日の私は未だギリで「20代」だったのですよ。それが今や・・・ですねw 
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そしてその折に私が走行させた編成の一つに、組み上げて間もないクロスポイント製キットの東武7820系がありました。2R+2R+4Rは東上線の8R準急を再現したもので、4Rについては旧式のグロベン装備と台車を違える事により7300系に仕立てています。今やクロポの簡易インジェクションキットは市井の完成品攻勢ですっかり意気消沈し、新規アイテムはおろか再生産すら途絶し過去のものとなっています。
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東武のナナハチ(ナナサン)は関東における半鋼製電車の中でもダントツに好きなクルマです。端正な三面折妻の顔立ちは一見普遍的ながらソツなく纏まっていて、セイジクリームの単色塗りはそのシルエットの良さを昇華させストレートに伝えてくれます。そんなナナハチは私にとって保育社のカラーブックス上でしか知り得ないものでしたが、国鉄の旧客や旧国然り、焼けつくような憧れを惹起させた存在。そんなわけですからクロポのキットを組む際には指定色の屋根色がグレーであることに激しい違和感を覚え、屋根色はグレーでなければならないのか?否!と、「自分が創りたいものを創りたいように創る」という今となっては至極当然の「表現の世界」へとなだれこむ端緒となった事は、忘れ得ぬものです。
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そんな「覚えたての頃」からもう10年が経とうと言うのかと思うと、月並みながら「早いものだ」という感慨しか生まれません。他方、その10年間ずっと眠りについたままのナナハチのキットが4R分あります。もちろんパッケージの箱だけではありませんw
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初回生産分しかウチでは購入していませんから、洋白のパーツがダブついています。但し前面の札受けだけは8000系キットに使いまくったのでもう殆ど残っていませんが・・・。
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当時組み上げた8R準急は、その後調子の悪いトミックス動力からGM動力へと置き換えた以外は手を加えておらず、ここには10年前の私の息吹きがさも時間が止ったかのようにあり続けています。だからこそ思う・・・ストックの同じキットで、10年後を迎えた今の私が同じモデルを仕立てたら、どんな作になるのだろうと・・・。
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by ar-2 | 2014-11-03 22:25 | 鉄道模型(東武鉄道) | Comments(2)
Commented at 2014-11-04 19:05
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ar-2 at 2014-11-06 19:45
>↑さん
こんばんは。
いや~懐かしい。「永山の釜飯」とかもはや都市伝説でしょうw

なかなかお泊まりは難しいようですが、いつか終電を気にせず飲み交わしたいですね。


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