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赤い電車は白い線

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2014年 08月 05日

マニ35(その1)

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先の記事で薀蓄垂れたマニ35ですが、早速手を付けました。といっても色気の無いドストレート組みですが・・・。
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このマニ35の側板ランナー、成型時からの仕様なのか長年のミント状態故になのか、かなりグニャグニャに反っていました。捻じれに強いスチロール樹脂とは言え限度があるのは当然ですから、指先による修正はほどほどにしておきます。
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屋根板へのベンチレータ配置は、これも先の記事の通りスハニ35のそれに倣います。
マニ35(その1)_c0155803_143463.jpg

GMの旧い客車キットでは「両側板で屋根板の落とし込み段差の深さが違う」というお約束がありますが、マニ35には不思議とそれが見られません。蛇足ながら、客車キットとしては末期にラインナップされたマニ36あたりは修正要らずで、スンナリ組めます。
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側板と妻板は雨樋で位置合わせして「L」状に組み、対のそれらを合わせて「口」状にするのはオーソドックスの至り。その「口」状とすると、前述の側板のグニャグニャ加減が明瞭ですw 客車キットを組む際、私は平時ですと屋根板と車体を別個に塗装し、それらを組み合わせる事によりマスキングの手間を省いています。その組み合わせに際しては車内端から順繰りに瞬着を点付けした上で、タミヤの緑キャップを少量流し込むという様式をとっています。
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しかしこのグニャグニャ加減ですと、瞬着の点付けスポットは多めのほうが良く、となると塗装後にそれを行うのはややリスキーに思え、今回に限ってはマスキングの手間を承知の上で、屋根板も塗装前に組み合わせてしまう事としました。
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上回りの生地状態ですが、GMカタログ等のサンプル画像とはベンチレータの数が全然異なっていますw ガラベンもモールドがシャープな別売りパーツを充てたいところですが、手許の在庫が少なくなってきているのに比例して、キット附属のムク状ガラベンが相当ダブついてきたので、泣く泣く?後者を今回は消化しました。
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下回りは1個機器追加を行った以外は組説の通り・・・仕掛品増えるのおいしいれす(何

その2に続く)

by ar-2 | 2014-08-05 14:22 | 鉄道模型(国鉄形客車)


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