人気ブログランキング | 話題のタグを見る

赤い電車は白い線

khkar2.exblog.jp
ブログトップ
2014年 01月 31日

デゴマル入線!

デゴマル入線!_c0155803_22103014.jpg

信州ゆかりのカマという事で、表題の通り有井のD50が入線しました。本日退勤後になんとなく目星をつけていた某中古店で見つけ、額面は5ケタに達しているもののほぼ?迷うことなくチェックの上お迎えとなったのです。モノが旧い(2002年発売・・・12年経っています。当然再生産無し)のもそうですが、D50が全国流通レベルのマスプロ品で今後世に出てくる可能性を鑑みれば(再生産の可能性は別ですが)、相応の額面なのかも知れません。尤も、最たるものは私自身の信州のカマへの思い入れと「価値観」ありきなのですが・・・。

「信州ゆかり」とは言っても製品状態はアイテム名の通り岩見沢区の仕様なのですが、パッと見は凡庸そのものであり何処のカマと言っても通用してしまいそうですw むしろそうであるが故に信州仕様への味付けのし甲斐があろうというものですが、有井のD50二種のうち岩見沢仕様をお迎えしたのは、デフの先端が斜めとなっているからであり、web上や手許の書籍類における信州のD50の記録の限りでは、同形態のデフが大勢を占めていたという判断に拠るものです(時期によって形態の違いはあったようですが)。
デゴマル入線!_c0155803_22194648.jpg

その信州のD50ですが、長工式集煙装置を備えていたのは主に松本区のカマであり、長野区のカマはサイドランボードの白線や前端梁のヒゲでアイデンティティを醸していた由。どちらの仕様とするか悩ましいところですが、まずは前段階としてボディを分離・・・。カトーの蒸機(ファインスケールではないほう)と同じ感覚で外せます。
デゴマル入線!_c0155803_22195244.jpg

キャブには窓ガラスが入っていますが、セルが接着されているだけです。このあたり大味なのは有井ならではでしょうか(何 有井のD50はプロポーションに突っ込みどころがあるようですが、前述の通りのモデルとしての稀少性(数が少ないと言う意味ではない)と、実車を知らない強み?で大いに遊びたいと思います。

by ar-2 | 2014-01-31 22:24 | 鉄道模型(国鉄制式蒸機)


<< 続・デゴマル入線!      D51 581(長野機関区)タ... >>