赤い電車は白い線

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2013年 12月 02日

紅葉狩りは無い関西行(前夜~1日目)

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そもそも今回の旅程の目的がボヤけていたというか・・・。点と点での目的はハッキリしていたものの、付随してあれもこれもと詰め込んだ結果、そうなってしまったのでしょう。何はともあれ去る11月29日(金)の退勤後から、表題の関西行へと出向いてきました。私的には趣味における今年最後の大きなミッションだったのですが、今回の旅程は再訪地が殆どですので、偽り無く?ザックリと纏めるに留めたいと思います。



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まずは東京駅八重洲口から夜行高速バスで・・・って、窮屈極まりないダブルデッカーでした。夜行高速バスは睡眠もままならず、旅客の民度も大概な傾向が強く、もういい加減利用したくないのですが、今回のプランニングはほぼ同行の友人に任せたので仕方ありません。で、ここでの移動は無かった事にして11月30日(土)京都駅着w ちょうど紅葉シーズン故にか、駅前は早朝から観光客や夜行高速バスの到着でちょっとした喧騒に包まれています。
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早速JR駅へと入場します。エスカレータは右側通行の「東日本式」・・・京都でこれは数年前から確認されています。他所からの観光客が多いからでしょうか?
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駅構内の立ち食いスタンドで蕎麦を流し込みます。
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烏丸口から入って在来線最奥部の奈良線ホームは、土曜日でも通勤ラッシュのような賑わい!見た感じは通勤客というよりも、部活やサークル活動に向かう若者が多いようです。そしてそこに滑り込むのは今尚健在の103系!低運転台の変わらぬ面立ちに、昨晩の無聊の移動など吹き飛んでしまいます。
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103系を見て育った世代だからこそ思う。「懐かしい」というのと、まだ生き残っているのが「当然」という綯い交ぜになった不思議な不思議な感覚。ゲロゲロゲロ・・・と傍らでコンプレッサが唸れば、今にも自身の半生の記憶が一気に蘇ってきそうです。本日の京都7:24発奈良行の布陣は以下の通りです。

↑京都
クハ103-223 (1973・2 川重)
モハ103-459 (1974・3 近車)
モハ102-615 (1974・3 近車)
クハ103-224 (1973・2 川重)

いずれも新製冷房車で、クハは実に40年選手となります。とは言えども、東武8000系の初期グループが50年ないし50年に届きそうな車齢である事を考えると、この手の103系などまだ「若い」のかも知れませんね。
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立客多数の賑わいを乗せた103系は、陽射しがなければ凍てつくような寒気に包まれた京都を発車!対向する列車は221系も混ざってはいますが、大多数が103系の低運転台!本当にタイムスリップしたかのようです。
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お、京アニ本社ww
この時以来なんですが、記事の日付は昨年なんですね。もう3年ぐらい前の事と思っていましたが・・・最近どうかしているようです(汗
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そして京都から小一時間あまりで奈良到着!低運同士の並び・・・堪りません。103は最高や!
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JR奈良駅は小奇麗な高架駅に装いを改めていますが、1934(昭9)年築という旧駅舎は現在「奈良市総合観光案内所」として機能しています。由緒あるというか、シンボリックな存在となった旧駅舎を後世へと残す上手いやり方ですが、全国レベルでこれを当て嵌める事は限界があるでしょう。
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その奈良駅前からは「ボンネットバス「シーカくん号」で巡る西の京」の定期観光コースに乗車します。奈良交通のボンネットバスは永らく籍を抜かれた状態でしたが、70周年記念のコース設定にあたり再登録したとの由。なのでこのコース(2014年3月まで)が終了するとまた再び眠りにつく可能性もあるので、撮影や乗車を希望するファンはお早めに!といったところでしょう。
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1回あたりの乗車定員は20数名で、コース自体の設定も1日1回ですから、案外乗車機会は限定的で狭き門かも?車内の窓下には座席番号のシールが貼られており、ちゃんと座席指定になっています(割り当て座席番号は券面に印刷されている)。
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コースは「JR奈良駅・近鉄奈良駅→薬師寺→唐招提寺→平城宮跡・朱雀門→JR奈良駅・近鉄奈良駅・東大寺バス停」となっていて、コース料金には薬師寺と唐招提寺の拝観料も含まれています。
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ボンネットバス目当てだけですと退屈になってしまうので、ガイド嬢の名調子と奈良観光を併せて楽しみたいところですね。紅葉狩りは無いと表題で謳っておきながら、ここでちゃっかり紅葉登場ですw
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途中立ち寄り箇所の駐車場ではボンネット御開帳のサービスも。パッと見は普通の乗用車のそれと同じようですが、自動車類は門外漢なのでそれ以上の事は言えません・・・。乗ってみますとバスはリヤエンジンという概念が前提にあったので、車内前方でブオンブオン響いているのはやはり不思議な感覚でしたね。これもボンネットバスならではでしょう。
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このシーカくん号こと1966(昭41)年式のいすゞBXD30ですが、何と冷改されています!これは調べてみましたところ2004年の施工らしいのですが、ガイド嬢によればほとんど効かないそうですww 本年夏の運行では側窓全開での冷房併用だったそうでw 直結式でしょうから、もともと無理があったという(ry
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コースの締めくくりは平城宮跡ですが、パッと見はだだっ広い野原が拡がるだけ・・・しかしこんな場所が世界遺産であり、且ついずれは国営公園化されるというのですから意表をつかれます。それより何より鉄ヲタ的に興味をそそられるのは、類を見ないという「世界遺産の中を鉄道が横切る」というシチュエーションのそれであり、近鉄奈良線の列車が頻繁に朱雀門を横目に駆け抜けて行くのですw(画像奥に見えるのは大極殿で、朱雀門は手前側) 

これは尤もなハナシというか、平城宮跡の世界遺産登録よりも遥か前の大正時代に奈良線が敷設されているからに他ならず、世界遺産登録後に設けられた駐車場やバスロータリーの移設は当然の事としても、奈良線の処遇は大きな悩みの種となっているようです。地下化するにしても大深度でないと地下地層が変化してしまうというデリケートな問題もあり一筋縄には行かず、いま暫くはこの珍奇な光景が楽しめそうですが今後の展開が注目されましょう。
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平城宮跡の駐車場は奈良線の線路際まで展開しているので、持ち時間内に少々撮り鉄の真似事でも・・・って、被られたww
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平城宮跡を後にすればあとは戻るだけ・・・。JR奈良駅を経由した近鉄奈良駅で私達は降車します。まあるいお尻にさようなら~。
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近鉄奈良からはスルっとkansai 2DAYチケットを行使しての模型店めぐりです。今回は友人が以前の訪問で目星をつけていたお店の巡回ですが、1店舗を除いては私は初の訪問。まずは近鉄奈良線で生駒まで出て、そこで遅目の昼食を摂取。
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生駒(近鉄生駒線)王寺、新王寺(近鉄田原本線・当該チケットエリア外なので実費)大輪田、大輪田(近鉄田原本線で直ちに折返し(謎)新王寺、王寺(JR和歌山線・実費)高田、大和高田(近鉄大阪線)近鉄八尾・・・
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近鉄八尾駅前(近鉄バス)萱嶋、萱嶋(京阪本線)門真市と移動し、本日のミッションコンプリートと相成りました。ここまでの所感ですが、八尾→萱嶋と乗車したバスの所要時分が約1時間20分というのは完全に見誤りました。それよりも・・・
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画像赤枠内で光っているのはバックアイのモニターです。こんなところに装備されているんですね。
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そしてロールカーテン!ご丁寧に戸袋窓にも装備されていました。直射日光の強い沖縄のバスではカーテン装備がデフォですが、近畿圏では他にも装備事例があるようで興味深いですね。
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肝心の模型店はというと・・・危険ですね。画像が私の今回の入手品ですが、むしろキットなんかより完成品に手をつけておけばよかったかという後悔もありますが、目を疑うような品数にしてここは問屋か!と思うような尋常でない在庫を抱えた店舗(というより倉庫?)や、在庫品の古色蒼然さと雑然さに失語症待ったなしとなるなど、画一化されつつある首都圏の模型店では滅多に味わえないドキドキと、万券の束がいくらあっても足りないのではという強迫観念を同時に味わってしまったのです。関西の模型店は本当に(良い意味で)危険すぎる!
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門真市で宿泊したのはお馴染み?のスーパーホテルですが、部屋から外を見ますと大阪モノレールの引上げ線が目の前に!モノレールフェチには堪らないでしょう。こうして移動に明け暮れグッタリしつつも、「王将」での食事で1日目を締めくくったのです。

2日目に続く)
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by ar-2 | 2013-12-02 11:44 | 外出・旅行 | Comments(2)
Commented by youroumania at 2013-12-03 00:17
こんばんは。遠征お疲れさまです。
最近関西に行く機会が減っており103系も拝むことが出来ませんがまだ走っているようですね。
乗りに行きたいな~

さて、バック愛のモニターですがトラックではそのような位置に付くことがあります。でも目前に光るモニターはちょっと目障りなんですよね。。。
ちなみにおいらの乗っているバス(謎)は一部取り付けてありますが料金箱前にモニターを設置しています。
しかもバック時しか映りません。てか電源落として使用しませんが。。。

模型店・・・マニ44がお好きなようで。。。
Commented by ar-2 at 2013-12-03 21:49
youroumaniaさん、こんばんは。
103系は五感で楽しみたいですよ~。環状線では少数派ですが、奈良線は多数派なので卒倒寸前ですw 阪和線も高運・低運織り交ぜてまだまだですので、機会の許す限り接触してみてはどうでしょう。

バックアイは私が(乗客?として)乗る車両にもありまして、やはり仰るように(本来なら)料金箱前に備わっているのですが、此度の近鉄バスの様な吊り下げ型は初めて目にし、とても奇異に映りました。無論、バック時限定では無く前方向走行中も終始点きっ放しで、目に付くことこの上無かったですw

マニ44は・・・私の様な横着者には良いんですよ~。ハコにして青色ブシャーして、サッシの銀色やHゴムのグレーは最低限度で済みますからね。それでいて気が向いたらシャコタン化も施せるというユーティリティさを兼ね備えた、奇跡のキットなのです(んな大袈裟な)。


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