赤い電車は白い線

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2013年 11月 13日

うたかたのホビーセンター~「仮本山」への途

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というわけで公休が奇跡的に連休となった本日、件のC55の修理相談を成すべく現在東新宿へと仮移転している「ホビーセンターカトー東京店」へと足を運んで来ました。



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戸塚までの地下鉄は兎も角、そこから東新宿となればSS(遭難新宿ラインの事)で新宿乗り換えで大江戸線・・・というコースが思い浮かんだのですが、今は東横線の副直により横浜乗り換えでのアクセスも同じ「乗り換え一回」の条件で可能なのです。模型店舗目当てでの外出もうんと久し振りですから、折角なのでそちらを選択してみました。東横線のホームに下りれば、ここが横浜とは思えない行先案内が並んでいます。時代ですね・・・。
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先発の急行和光市行は東急車の8Rで、停車駅がそこそこ多い優等種別であるせいか混雑気味なのでパス。これなら10Rでも良いのではとも思いましたが、地上設備とかの制約があるのかも知れません。次発の各駅停車新宿三丁目行も東急車の8Rですがガラガラで、次々発の特急川越市行に菊名でシフトできるのでこれに乗車し、いまだ馴染めない東横線の横浜付近の地下切り替え線の車窓を楽しみます。追っかけてきた特急川越市行はメトロの10000系。インテリアデザインが私好み(但しシートはカタいw)のクルマですが、思えば昨日の夜も新木場から豊洲まで10000系に乗車しているのです。新木場でも菊名でも乗り合わせるなんて、何だか不思議な運用範囲に思えます。それほど、首都圏の相直が昔とは異なり多彩化しているのでしょう。
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特急は東横線における最?優等種別なだけあって相当の混雑を覚悟していましたが、菊名からでも着席できる程度の乗り具合に拍子抜けです。10Rというのもありましょうが、やはり対横浜で見るとSSに苦戦しているのでしょうか。新丸子あたりから徐行を始め、田園調布の手前ピタリと止まってしまい事由は自由ヶ丘(ダジャレじゃないよ!)での急病人対応とのこと。そうしているうちに対向の下り線の内線(目黒線)を派手な彩色の検測車編成がスーッと・・・。3分遅れで発車した特急は更に遅延を5分へと拡大させながら、新宿三丁目に到着しました。
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新宿三丁目からから後続の各駅停車に乗り換え、隣の東新宿にようやく到着。やや狭めのホームから案内に誘導され階段を上がればまたホーム!?ここはメトロ東西線の神楽坂(だっけ)よろしく、上下二層構造の駅のようです。改札階に到達しラッチを抜けるも、目指すA2出口までがまた遠い!地下通路をつたい大江戸線改札まで出ねばならないのです。東京の地下は偶に辿ると本当に面喰います。毎日の通勤経路ならそうも思わないかもしれませんが、電車に乗っている時間よりも乗り換えや駅出口までコースのコース取りに要す時間のほうが、長いのではと思えるほどに。京葉線の東京駅連絡通路?あそこは総距離が長いだけで造りはシンプルそのもの。遠来の旅客でも迷うなんてハナシは聞いた事がないほどの親切設計なのですw
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A2出口から地上へと出、傍らの明治通りを新宿側に戻ってすぐの立地に仮本山はあります。仮本山となってからの参詣は初めてで、建て替え前の総本山時代でもC56の修理引き取りの時以来でざっと一年振りです。きっと私の信仰心が薄いのでしょうねw 早速相談すると、改造品でしたがメカ的な部分であるからか修理対応してくれました。しかしケースから出して見ると出来が・・・なんだか修理に出すのも恥ずかしいレベルです。戻ってきたらまた分解してやり直せる部分は直して行こうと思います。修理完了後は工場から直接宅配するとの事で、納期目途は恐らく年明け頃になるのではとの事でした。気長に待ちますかね(その頃には忘れていて何だこれ?みたいな事態にもなりかね(ry )。修理依頼後は狭くなったと評判の仮本山内を拝観しますが、私の想像よりは広かったです。色々と見て少し元気も出てきたので、帰路にスプレーを買って行く事にしました。
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とりあえず大江戸線で新宿まで出ようかと考えましたが、路傍の周辺地図を眺めていて面白い道を発見しました。存在は知っていましたが、そうか、ここ界隈だったか・・・。画像の地図中央に見える緑色のラインがそれで、知る人ぞ知る道です。仮本山から明治通りを南下してほどなく新宿六丁目交差点に出ますので、そこを右折・・・。
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新宿六丁目はかつて新田裏の名で通っていまして、ここから件の緑色のラインである「四季の道」という緑道を経て靖国通りへと出るコースが、かつて都電の11・12系統が大久保車庫への出入庫回送線(複線)として使用していた専用軌道跡なのです。回送線の専用軌道というのも豪勢?ですが、もともとは営業線であったものが1948(昭23)年から回送線とした由。新宿六丁目(新田裏)からは抜弁天にかけても回送線の延長上に専用軌道が存在し、こちらは13系統が営業線として使用。現在は車道へと化けています。
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新宿六丁目から「四季の道」の間は車道が少々。画像奥に緑道入口が見えますね。
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ここが新宿の一角とは思えない、木漏れ日が眩しい道は東京都電の形見。緑道東側に展開する「新宿ゴールデン街」の背中を掠めながら、専用軌道在りし日のイメージに思いを馳せます。
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ビルが間近に迫る印象があります。そして「いかにも」なカーブ・・・独特の空間に廃線跡の奥深さを改めて強く実感させられます。
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ビルの狭間の広葉樹が「四季の道」の目印。ここで回送電車は専用軌道区間から靖国通りへと躍り出たのです。もう新宿駅は目前・・・これでしたら仮本山まで新宿から歩いてもわけないですね。ま、仮移転時期に再訪があるかは微妙ですがw
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新宿東口と言えばここですねw 一度だけ連れられて入店した事があります。
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西口に出ればしょんべん横丁・・・でしたっけ。「バカはうまいよ」「ソイ丼」「バカでアホでフラメンキン」なる珍妙なコピーやメニューで有名なつるかめ食堂には大昔、(ダメな)酔っ払いの師匠に連れてきてもらった事がありました。
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新宿西口は地下に入ったら迷う事必定なので、大回りして地上のコースで淀がある界隈を目指します。そしてそこには・・・あの狭隘なバスターミナルが健在です!
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今日は平日でしかも昼過ぎですから大した事?は無いですが、ここの休日のカオスっぷりは半端無いイメージがあります。バス車両は様変わりしましたが、中央高速バスターミナルは昔から1ミリも変わっていないような佇まいを湛えています。新宿界隈は滅多に訪れないだけに記憶が旧いままであり、このような場面に出くわすと得も言われぬ感傷が込み上げます。
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善光寺行の特急バスが誘導員に導かれて左折!そういえばこの界隈には「犬屋」が存在し、一度移転したはずですがその所在も判然としません。模型店の位置はよっぽど忘れないのですが・・・。それほど新宿は、私にとって縁の離れた街なのです。
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淀のホビー館に寄った後はSSで素直に帰路に就きました。ホームからはかつての新南口バスターミナル跡が望めますが、掘り返されてかつての面影ゼロの光景が広がっています(弊ブログでは四半世紀前の同地点の画像を過去にupしています。記事はこちら・・・背景のビルが変わっていません)このように生まれ変わるバスターミナルあらば、先の中央高速バスターミナルよろしくン十年一日のスポットもある。そんな面白さが潜んでいるのも新宿の表情なのかなと、仮本山参詣以上に印象を深くしたのでした。
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by ar-2 | 2013-11-13 20:00 | 外出・旅行


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