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赤い電車は白い線

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2013年 10月 10日

急行「利尻」(スユニ61編その2/スロ54編その2)

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急行「利尻」(スユニ61編その1/スロ54編その1)

スロ54/スユニ61ともども、塗装工程に入りましたが・・・
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ホコリ等の噛み込みが後を絶たず、再三再三に亘る塗り直しとなりました。スユニに至ってはぶどう色2号の缶1本を使い切っても塗り上がらなかったのですから、酷いハナシですorz
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屋根/床板は艶消し黒でコート。スユニ61の台車はカトーのTR11(手許のオハ31系が履いていたもの)を充当しました。台車枠も軸受の凹みをマスキングのうえ、やはり艶消し黒で足回りを揃えています。
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と、まあ何とか塗り上がったのですが、ここで先日入手したRMの薄い本を読み進めていたところ・・・

>(スユニ61形500番台の項)1966(昭和41)年度落成の506以降では、押印台前の幅400mmの窓が、防寒の観点から廃止されている。

と・・・。
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これですね(画像青枠内)。一応本作では-515をタイプとしていますから、上記事象が該当するのです。本来なら現車に無かった(であろう)煙突を組み込んでいる段で特定車番の意味は怪しいのですが、とはいえストレート組みも素っ気ないと感じていたので、急遽この400mm幅の窓を埋め込む事としました。
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窓埋めはぶっちゃけ苦手です。出来れば避けたい。それでも仕掛けちゃうんですよね。でもって仕上がりは案の定イマイチどころかイマサン・・・埋めたのがモロバレです(角度を変えて透かすと更に鮮明に!orz)。その窓があったあたりのウインドシルが怪しいのは、実はここをザックリやってしまい、プラペーパーで部分的にウインドシルを造り直したからです。スロ54の雨樋と言い、グダグダ・・・この先大丈夫か?
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そんなこんなで車番インレタ転写まで進める思惑は見事に潰え、満身創痍で工作は一区切りです。上手く行ったのはスロ54のグリーン帯のマスキングぐらいですね。単色塗りで手こずっているようでは先が思いやられますw この2両が上がってしまえば後はC55の加工となるのですが、折角なので他の客車(座席車)もキットで・・・という欲目が出ています。どうなることやら?

(その3に続く)
分岐記事にも続く)

by ar-2 | 2013-10-10 21:30 | 鉄道模型(国鉄形客車)


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