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赤い電車は白い線

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2013年 06月 12日

祭  の  予  感

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・1992(平4)年7月12日 早川~根府川 「快速アクティー」3755M・・・好きです、DDL!

いよいよ間近に迫ったモジュールオフ。なんだかんだで参加メンバーの数多の尽力あって、今年も例年通りにその機会が設けられたのです。私的には「私のきたかまくら」を理念通り?に完成へと漕ぎ着けられ、更には土壇場でカトーE217系2005年ロット・増結セットの発掘でまさかの11連化が合宿前になされるという副産物もあり、その備えは「見かけ上」万端なものとなっています。

他方、モジュールオフも初回の日帰り調整ミーティングを含めれば此度で10回目を迎え、既に成熟の領域へと達しているわけですから、殆どのメンバーは何かしらのモジュールを有しているのは当然の事として、その保管条件(物理的制約)から新作モジュの現出の希望は年々?薄らいできました。とは言うものの、此度は手前の「私のきたかまくら」の他に、実景のイメージの基づいた新作モジュが何と2作もエントリーされており、その舞台に見合ったモデル車両の持込みが陰ながら期待されいています。

まずはクロポ415氏の「岩原スキー場風モジュール」。変形ベースに緩曲線を描き、雪景でコーティングするというナカナカ大胆な一作。それでいて弊倶楽部におけるモジュオフ7年の歴史における初の雪景モジュールというのも、特筆に値します。本モジュにリンクして会長様からはお題1:「上越国境」との触れ込みもありましたが、これに限らず例えば信越国境もありですし、架線柱が取り外し式という特性を拡大解釈すれば、東北や北海道の非電化エリアに見立てられなくもありません。何あれ、雪景が似合う車両が似合う(?)モジュールです。

お次はのび鉄氏の「簡易複々線モジュール」。これは別個の複線オーバル(此度の合宿では大オーバルの内側に小オーバルを組み込む予定)を離れ離れとせず、その集約を兼ねて複々線を構成させるという発想の転換的モジュール。造形はブロックベースの側面にレンガ目地のシートを貼るだけが主と言うプリミティブなものですが、それでいて氏曰はくの「新橋~神田界隈の高架線」のイメージがきちんと感じられる、不思議?な魅力を有しています。

こちらへは会長様から直接的なお題の触れ込みはありませんが、「私のきたかまくら」を意識されたであろうお題2:「大船界隈」は東海道線列車や京浜東北線列車を含めたものと信じて疑わず、それはこの簡易複々線モジュールにおける有楽町界隈のイメージにマッチする事まで計算されたであろう事は明白であり、その企図の奥深さに唸らされるのです。因みに画像は某氏の備忘録としていただくものですが、当日はどんな車両が集まるのか楽しみなところです。

by ar-2 | 2013-06-12 09:47 | オフ会


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