2013年 02月 13日

行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(3日目その2・岩手県北バス八幡平営業所を訪ねて)

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行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(1日目・みちのくの夜を駆って)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その1・アイスバーンの轍と共に)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その2・岩手の地に神奈中ブルーリボン登場!)
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行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その5・松川温泉への路)
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行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その7・松楓荘の夜)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(3日目その1・松楓荘を後にして)

八幡平営業所入口から徒歩でものの数分に立地する岩手県北バス八幡平営業所。ここを訪れたのは他ならぬ車両撮影ですが、乗車の機会に恵まれなかったボンネットバスを姿だけでも拝もうという意図でもあります。



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その八幡平営業所を目前にして出庫してきたブルーリボン「岩手22き6-83」、かつては安比高原スキー場を起点としたシャトルバスとして専用塗装を纏って活躍していたとか。現在はご覧の通り一般色となって余生を送っていまして、これでも20年落ちの仕様となっています。
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岩手県北バス八幡平営業所は、1982(昭57)年1月に平舘営業所を廃止した代替で西根営業所として開設され、後の改称を経て現在に至っています。かつては八幡平リゾートの恩恵を受けた時期もあるのでしょうが、岩手県北バス自体の倒産(2009年)もあってか、どことなくひっそりした印象があります。とりあえず許可を得て構内に立ち入ります。
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太陽を浴びながら駐機していた、ありふれた西工ボディの「岩手200か17-48」。
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整備工場棟でまあるいお尻を見せているのは「岩2く61-11」のボンネットバス!昭和43(1968)年式のいすゞTSD40です。かつて県北バスはこのような4駆ボンネットバスを複数台有していて、1台ごとに愛称が付されていた・・・とは松楓荘女将さんの談。今やこの1台「八幡平号」が残るのみとなっていて、冬季の松川温泉線における呼び水となっています。今回はタイミングが残念でしたが、次に訪れる時までは生き残っていて欲しいものです。
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屋外にも沢山の車両が並んでいますが・・・これは先にも触れた安比高原スキー場シャトルバスですね。専用塗装のままですが、見ての通り廃車体となっています。
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こちらは富士ボディの貸切タイプとブルーリボン・・・
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これはよくわかりませんが(マテ 貸切タイプ・・・
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でもって沢山並んだ貸切タイプですが、手前から奥まで

ぜ~んぶ廃車体(泣


かつての岩手県交通胆江営業所がそうであったように、部品供給を目的としたストックで廃車体を抱え込むケースもあるようですが、営業所内にこれだけって事は敷地が殆ど遊休化してしまっている事の証左でもあるわけで・・・。なんだか業界全体の低迷っぷりが顕れているようで泣けてきます。
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それでも、バックに聳え太陽に輝く岩手山は逞しい!美しい景観に慰められながら、所を辞します。
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八幡平営業所前には純然?たる八幡平営業所停留所があり、次に向かう厨川駅前まではここから乗車します。姿を見せたのは東八幡平交通センターからやってきた中型車。ところが目の前を通過・・・ではなく、これは対向車線のハナシ。実はここ八幡平営業所停留場は本線から分れた枝線の途中停留所であり、対向車線を通過した中型車は一つ先の「おらほの温泉」停留所を折返し、再び八幡平営業所停留所を通過するわけです。

その「おらほの温泉」とは気になるネーミングですが、これは「ゲンデルランド」と言ったほうが通りが良いかも知れませんね。西根営業所時代の1987(昭62)年11月、敷地内に沸いた温泉を生かし開業したレジャー施設が「ゲンデルランド」で、2009年の岩手県北バス倒産のあおりを喰らい廃業。その約2年後の2011年2月に「ゲンデルランド」の元従業員らによる新会社体制で、「おらほの温泉」として再スタートし現在に至るのだそうです。因みに「おらほ」とはこちらの方言で「私たち」という意味。親しみが込められたネーミングだけに、頑張ってほしいところです。

3日目終章に続く)
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by ar-2 | 2013-02-13 12:18 | 外出・旅行 | Comments(0)


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