赤い電車は白い線

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2013年 02月 13日

行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(3日目その1・松楓荘を後にして)

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行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(1日目・みちのくの夜を駆って)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その1・アイスバーンの轍と共に)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その2・岩手の地に神奈中ブルーリボン登場!)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その3・市内散歩と盛岡冷麺)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その4・昭和の香りの盛岡バスセンター)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その5・松川温泉への路)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その6・松楓荘の表情)
行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(2日目その7・松楓荘の夜)

深夜の入湯から床へ戻れば、眠りと目覚めの不可視境界線を彷徨いナカナカ寝付けなかったのですが、とは言えどもスチーム暖房のお陰で寒冷地に居る事を忘れるほどに安定した保温に恵まれ、快適な松楓荘の一夜となったのです。明けて2月10日(日曜)・・・晴れです!



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朝の客室から望んだ松川渓谷。朝食は7:30からとの事でまだ小一時間ばかりインターバルがありますから朝風呂と洒落込みます。その行先は一度も勝利していない混浴露天ですw 

訪れてみれば時間帯が良く考える事は皆同じで先客が2名(もちろん男性)ほど浸かっていましたが、今度は・・・バッチリ適温です!いや~、深夜のヌル湯の時に加水蛇口を絞っておいたのが奏功したか?w それにしても夜が明けて眼前に広がる松川渓谷の見事さ!折良く小雪も舞い始め、まさに至極の「雪見露天風呂」となればこれ以上のものはありません。対岸の斜面を何とはなしに見れば、明らかに人間のものではない歩幅の長い妙な足跡が緩く弧を描いています。聞けばテンやキツネのものなのだとか・・・野趣溢れる幽谷の趣、喧騒は微塵も耳に入りません。
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朝食は夕食と比してコンパクトなものですが、オカズには焼き鮭や筋子といった味付けの濃ゆい系がズラリ。しかし繰り返しの入湯で血の巡りが良くなったのか体調は万全で、どれもこれも美味しく平らげてしまいます。相変わらず友人の箸はイマイチだったようですがw 因みに画像はシッカリ撮り忘れています(汗

そんなこんなで本日のプランを確認しつつバスまでの時間を過ごし、ここで改めて県北バスの八幡平営業所へ問い合わせたところで、前述の通りボンネットバスの長期入場が発覚したわけです。やがてチェクアウト、その際に女将さんからボンネットバスについて「先日、(運休を)知ってか知らずか、その先の良く撮れる場所でカメラマンが沢山居て・・・」とも伺いましたが、いや絶対知っていたでしょwと。地元における情報が強いのは当然の事です。
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松楓荘口からの上り始発は9:52ですが、バス停までの雪道を警戒して早くチェクアウトするも早すぎたようで、折角なので終点の松川温泉まで2停留所歩いてみます。昨日は見つからなかったバス停もちゃんと存在を確認w 但しお近づきになれません。
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歩くこと10分少々・・・
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松川温泉界隈で最もデラックスな峡雲荘が見えてきました。バス停はその峡雲荘玄関前にあるはずですが・・・
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1時間前に到着していた下り始発の折返しバスは、蓬莱境方面へと続く道路傍らに待機していました。これは峡雲荘玄関前が一般車の駐車スペースでもあるための措置でしょう。私達が近付くとドライバー氏が扉を開けてくれました。既に数名の乗客も乗り合わせています。
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やがて発車時刻が近付くと待機場所を発車し、峡雲荘玄関前のバス停まで下ります。ここでは家族連れを中心に多数乗車し、松楓荘とは客層が全体的に異なり賑々しいです。玄関先にはジャイアントな雪ダルマや「かまくら」がこさえられ風情がありますね。
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チェックアウトを済ませたバス帰りの乗客全員を女将さんが確認し、バスは発車。しかし玄関前が狭隘なため切り替えしての転回も不可能なのか、何とそのままバックしながら坂道を上がり峡雲荘を後にします。玄関前では宿泊客への感謝を込めながら、女将さんがずっと手を振りながらお見送り。東北の人柄を垣間見る思いがします。
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バスは坂道をゆっくりバックし上りきると、先程の蓬莱境方面への分岐にお尻を突っ込みスイッチバックし、八幡平ロイヤルホテルを目指します。途中の松川荘口、そして松楓荘口でも宿泊客を拾い車内は立客が出るほどに。朝日に輝くヘアピンのアイスバーンを、中型バスは踏みしめながら下って行きます。

八幡平ロイヤルホテルでの乗り換えは昨日同様ですが、上りの場合松川温泉発の中型車では整理券も取らずカードも読み取らせません。全て八幡平ロイヤルホテルからの取り扱いです。となると、八幡平ロイヤルホテルからの乗車は申告制なのかな(松川温泉発とでは運賃が異なるので)?そんなこんなで盛岡バスセンター行は発車、乗り合わせた車両は初代エアロバス云々と友人の談ですが、貸切タイプの識はサッパリなのでピンと来ませんw
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八幡平の温泉郷やペンション街を抜けたところにあるのが東八幡平交通センターで、松尾鉱業鉄道が1972(昭47)年に廃止された後、その東八幡平(旧称・屋敷台)駅跡地の一部を用いて1974(昭49)年11月に開設されたものです。開設当初は東八幡平営業所を併設していましたが、1999(平11)年12月に西根営業所(→八幡平営業所)へ統合され、現在は八幡平営業所東八幡平車庫という詰所扱いになっています。

その東八幡平交通センター内をぐるりと経由して直ぐ、車窓右手にこんな機関車が・・・松尾鉱業鉄道で活躍していたED251とか。入換用が主な使途だったようで、同じ1951(昭26)年の生まれながら秩父鉄道へと嫁いでいったED50形(現在も稼動中!)と運命を分けています。
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八幡平ロイヤルホテルから大更駅前を経て50分弱、岩手山を望む八幡平営業所入口に到着しました。

3日目終章に続く)
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by ar-2 | 2013-02-13 11:13 | 外出・旅行 | Comments(0)


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