赤い電車は白い線

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2013年 02月 11日

行くぜ東北!邂逅の岩手のバスと秘湯・松川温泉の旅(1日目・みちのくの夜を駆って)

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かねてより折に見て触れていた岩手行ですが、無事?に旅程を消化し帰着しました。その目的の核であった岩手県北バスのボンネットバスは、残念な事に長期整備中との事で運用に就く姿を拝むのはもとより乗車も叶わなかったのですが、とは言えども私にとって岩手のバスとの接触は2005(平17)年以来8年振り、盛岡地区においてでは実に2004(平16)年以来9年振りであり、その時間を越えて目にした様変わりようは感銘の至りでした。

既に岩手のバスの一時期を象徴したモノコック天国は消滅し、首都圏など他地域からの移籍中古車がその布陣を占めるようになって久しいですが、その移籍中古車間でも世代交代の波は絶え間なく押し寄せており、その点で見てもまだまだ岩手のバスは興味深く見どころ多いものであると再認識させられたのです。尚、今回の旅程は私の近年においては稀有な「バス分高し」ですが、基本的には形式等には頓着しない「ライトファン」ですので、細かい部分での考察不足や誤記についてはスルーして下さいw



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旅の始まりはこちらから・・・というのも、本日2月8日は遅番ルーティーン。出立のファーストアプローチは高速バスなのでまず遅番でも余裕があるかと思いきや、三連休前という事もあってか何と「年末並み」の作業量!これには泡を食い、何とか配慮もあって20:00には終了させられました。蛇足ながら翌日土曜日の作業量はこの日を更に上回る事が確定していまして、およそ2月とは思えない事態に只々絶句させられたのです。こんなの絶対おかしいよ・・・。
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そんなこんなで東京駅へと出、同行する友人と合流。今回の旅程もどちらかというと友人主導であり、その「バス分」の高さから私的には実際少々乗り気ではなかったのですが、フタを開けてみればそれは楽しい邂逅の旅路でした。さも、昔の私を思い出させてくれたような・・・。東京駅では夕食兼旅立ちの一杯ということで店を探すも、唯一?の心当たりである「のう◎んき」もイッパイという有り様。一杯だけにイッパイとか冗談はさておき、やはり金曜日というだけあって幾ら21時過ぎとは言えど侮れません。このままでは居酒屋難民も避けられないと一抹の不安がよぎるも「うどん酒房杵屋」さんにありつけました。昼はうどん店、夜は酒房という表情が面白いです。名物である「モツうどんすき」を味噌味で堪能し、へべれけになった頃合いにバス乗場へと向かいます。
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機あるたびに利用頻度の高い東京駅八重洲南口バス乗場。都バスの終車も去った真ん中のプラットホームをも用いて、夜行高速便を捌いています。以前は画像手前のレーンで互い違いに駐機させて乗車扱いとしていたのですが、所轄署から危険とクレームがついたのでこのように改められた由です。
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やがて私達が乗車する「ドリーム盛岡1号」が入線時刻を迎えます。割り当てられた座席は1号車ですが、本日は2台体制での運行、三連休前の旺盛さを感じます。夜行高速バスのでの移動は嗜好の別れるところですが、夜間移動で時間を有効に使えるメリットは言うに及ばず、あまつさえ鉄道による夜行列車がほぼ死滅した現状にあっては、バスによる夜行高速便の需要は大きく変わる事なく推移して行くのではと考えられます。運賃面では「安かろう悪かろう」の理を否定しませんが、今回の東京→盛岡の運賃が約6Kと新幹線運賃/料金のおよそ半額であるのを無視する事は出来ません。
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但し、メリットが多いという事はデメリットの多い事でもあり、夜行高速バスに関して言えば一言「眠れない」という事です。これは個人差があるのであくまでも私的な所感ですが、その意味では夜行高速バスで「快眠」出来る向きが本当に羨ましいです。とか言いながらも今回は池袋駅での乗車扱いまでは記憶があるものの、以降王子駅での乗車扱いも含めて記憶はありません。どうやら眠りに堕ちたようです。やがて日付が変わって2月9日4:00頃、尿意を催して通路に投げ出された足を縫うようにして階下の便所へと辿り着き、ふと乗降口窓から漆黒の闇夜の車窓に目を移せば青白く煌々と蛍のような灯が眼下に一望!このビジュアルは東北本線でいう福島盆地を一望するそれを思わせられましたが、ここは一体何処なのか・・・。そして4:30頃に入ったPAには「鶴巣」の文字が見え、後で調べたところ宮城県に入っていたようです。
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夜行高速バスというとおしなべて早着の印象がありますが、今回の盛岡行では東北地方降雪の影響もあってかやや遅延気味。払暁の空からやがて視界に街並みが捉えられるほどに明るくなり、その殆どを占めるのは一面の銀世界。
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見覚えのある「イオン盛岡SC」を過ぎ、山田線の鉄橋をアンダーパスし寄り添うように流るる北上川に確かな盛岡入りを覚えます。盛岡駅前で殆どの旅客が降車し、私達を含め数名のみを載せてラストスオパート!果たして「ドリーム盛岡1号」は十数分の遅延を伴って盛岡バスセンターにゴールしました。9年前と変わらぬ突っ込み式ホームの風情に感激し、岩手のバスに夢中になっていたあの若かりし日(当時は20代でした!)の記憶が一気にプレイバックする思いです。
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バスセンター内の時計店店舗の「中森日月菜」?も未だ健在!一体何年落ちのポスターなのでしょう。

2日目その1に続く)
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by ar-2 | 2013-02-11 12:26 | 外出・旅行 | Comments(0)


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