赤い電車は白い線

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2012年 05月 14日

晩春の信州・群馬へ・・・2日目その2(県庁所在地逍遙)

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2日目その1に続く2日目その2です。
138Mで高崎に着き、10分ほどのインターバルで高崎線からの845Mにスイッチ。この界隈の扉扱いって通年半自動だったっけとミョーな違和感を覚えながら、ほどなく前橋に到着しました。
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寝覚めを1°代の軽井沢で迎えたかと思いきやここ前橋は既に20°代に迫る感覚。駅前の並木路に降り注ぐ陽光は下手うつと汗ばむほどであり、半日で季節を2ツ体感してしまったような錯覚に陥ります。前橋駅からは本日のメインである群馬県庁を目指しますが、歩けないような距離でもないので予定していたバス乗車から急遽徒歩へと切り替えます。
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その途上で見かけたバスたちですが、これは群馬バスですね。かつては東急バスとお揃いの銀色に赤帯のデザインでしたが、東急が資本撤退した影響か現在は青帯が加えられたデザインとされています。角度によっては実に南国交通チックw
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こちらは群馬中央バスですが、こんなお尻のMPも頑張っているんですね。群馬中央といえば、比較的後年までブルドックが稼動していた事で有名でした。
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歩き始めて10分少々・・・見えてきました。地上153Mを擁し県庁庁舎としては日本最高峰、「群馬のブルジュ・ハリファ」こと群馬県庁庁舎です。右手前に見えるルネサンス様式の古めかしい建物は「群馬会館」で、1930(昭5)年に県内初の公会堂として設けられました。現在は後に紹介する群馬県庁昭和庁舎ともども国指定の登録有形文化財とされています。
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その群馬県庁昭和庁舎は、群馬会館に2年ばかり先んじた1938(昭3)年築。現在はパスポートセンターや会議室などを備えた文化施設として供用されています。背後に聳える現庁舎と比べるとまるでミニチュアのように映えるほどに対照的で、そのコントラストはおよそ想像以上のものです。
群馬県庁訪問の理由は県庁庁舎そのものにもありますが、もう一つ忘れてはならないスポットがあります。県庁庁舎を一旦離れ、県警本部脇を掠めて前橋公園へと入り右往左往。ほどなく当該スポットへのアプローチを見つけ・・・
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着きました・・・って、これは実景ではありませんw 
かの「魔法少女まどか☆マギカ」♯7話「本当の気持ちと向き合えますか?」のAパートにおいて、杏子とさやかが廃教会へと連れ立って歩くシーンに挿入されたカットです。不可思議な形状の噴水?と尖塔の如く聳える高層建築が印象的ですが・・・
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ちゃんと実景が存在します。色々と忠実すぎワロタwww
このアングルは前橋公園の北側を走る県道10号線の中央大橋上から捉えられ、既にweb上でも多数の巡礼記録が綴られています。アニメーションの放映終了から1年以上を経ているだけあって同業者らしい姿は見えませんでしたが、乗り遅れ組の私にとっては言うところの「聖地」初訪問に感慨もひとしおです。
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再び群馬県庁へと戻り、いよいよ地上153Mのパノラミックビューを堪能します。直通エレベーターで32階へと至ればそこは無料の展望フロア。日曜日という事もあって地元と思しき行楽客で賑わっています。北面をからは先ほどの前橋公園と県道10号線はもとより、バックに構えるグリーンドーム前橋まで一望の下です。
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南面からは利根川を渡る橋の数々が見えます、眼下の群馬大橋はフレームアウトしていますが、画像ですと手前から利根橋、JR両毛線、平成大橋の順です。両毛線の鉄橋を107系の4連が通過しているの、見えますか?
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驚いたのはトイレも展望仕様になっている事ww 画像では右が切れているので判りませんが、32階で二面に窓が設けられているのはここ男子トイレだけで、最も眺望性に優れているというのですから皮肉です。
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ひとしきり眺望を楽しんだ後は1フロア下の31階の欧州レストランで食事をし、腹もふくれたという事で前橋駅までの帰路も徒歩でカロリーを消費します。その途上では展望フロアから見えて気になっていた群馬大橋へと寄り道・・・。遠目には判らなかったのですが、近付いてみますとその独特の形状に目を奪われます。これはランガートラスと称される、言わば補鋼桁をトラス状としたランガー(アーチ)橋の一種で、戦前から戦後にかけての一時期にかけて採用された工法なのだとか。群馬大橋は昭和28(1953)年架橋との事ですから間もなく60年選手となりますが、見た目にはシッカリしているので今後も活躍が期待できそうです。
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これで群馬県庁訪問の所期目的は達成されましたが、あれこれ盛り込んだチャンポン道中がこれで終わるはずがありませんw 前橋から高崎まで戻り、アタリをつけていた列車をチェックすれば・・・居ました、平屋グリーン車です!かつて東海道線東京口で活躍していたオール平屋のサロ211は、2階建車両の増備によって活躍場所を宇都宮・高崎線系統へと見出しましたが、やがてこちらへも2階建車両が流入するに及び次第に追われる身となっています。かつての優等車両の伝統よろしくズラりと居並ぶ狭窓が本車のビジュアルにおける魅力である事は言わずもがな、2階建て車両には無い開放的な車内もまた今となってはサロ211でしか味わえない貴重さがあります。
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車内では一連の道中の無事と目的達成を祝してお約束の酒盛りと相成りましたが、上野到着後にまさかの第2ラウンド突入w かの某養老を捜したのですが記憶と場所が一致せず右往左往。結局諦めて、一度だけ入店した事のあるガード下の店に落ち着きました。で、しこたま呑んだ後に入口とは反対側から出たら某養老発見w 人の記憶というのは時にアテにならないものです。そして某線で帰途につきましたが泥酔状態で寝過ごして起こされる始末(汗 何とか無事?帰宅しました。

(おわり)
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by ar-2 | 2012-05-14 22:05 | 外出・旅行 | Comments(2)
Commented by youroumania at 2012-05-14 22:54
こんばんは
おいらの第二の地元でもある前橋へようこそw
ヨメが高校~専門学校と高崎でしたのでこの界隈は熟知しております。
と言いつつ県庁に登ったこと無いんですよ。。。で、女子トイレはどうなっているのか気になるところ(笑)

群馬大橋・・・おいらが長距離トラックをやっていた頃は旧橋のみで確か上下3車線。それもかなり無理矢理詰め込んでいたので橋の上部にあった特大の黄色い「走行注意」と「車線減少」の標識が印象的でした。
てか東京から下ってくると新町までまったり下って高崎で片側3車線となりココで一気に絞られて大渋滞していた記憶があります。
4tクラスのトラックでもキツク感じましたので車線幅は2メートルほどだったんでしょうね。
当時ちょうど隣の新橋が工事中でした。。。
群馬県内は結構面白い橋が多いんですよね~

>某養老
おいらも時々迷います。まあおいらの場合は妥協ナシで歩き回って辿り着きますが(笑)
上野と言わず近日中に一杯ドデスカ?

長々と失礼いたしました。
Commented by ar-2 at 2012-05-15 22:07
youroumaniaさん、こんばんは。
第二の地元でしたか。ネギの街の印象があったのですがw

群馬大橋の旧橋が3車線であったというのは驚きです。いわばボトルネックだったのでしょうか、至近に並行して中央大橋、利根橋、平成大橋が存在するのも界隈の特色かも知れません。橋梁の類も面白そうですが、前橋市街も突き詰めると色々ありそうですね・・・。そんな観測を抱かせる前橋「初体験」でした。

県庁32階の眺望はここには載せていませんが、「裾野は長し赤城山~」の印象を強くする西面からの景など、見どころはまだまだあります。無論、女子トイレも気にはなりますが(何

>近日中
今月下旬などどうでしょう。上野でも構いませんよw


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