赤い電車は白い線

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2012年 03月 21日

中京魔譚(1日目その1・春近しメガロポリスを往く)

去る3月19日(月)から翌20日(火・祝)までの2日間、ルーティーンにおける降って湧いた3連休を活かすべく名古屋界隈へと出向いてきました。その内容は「魔法少女まどか☆マギカ展」目当てを軸としながらもそれはあくまでもキッカケに過ぎぬと捉え、いつも通り?の余計な肉付のなされた道中と相成りました。
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そのファーストアプローチはあの321M。17日のダイヤ改正によりJR東海の373系からE231系へと車種及び静岡行から沼津行へと行先変更のなされた列車です。E231系自体は珍しくありませんが、平時からこの321Mを利用していた「非関心層」にあっては車種変更なぞ知るところもないわけでして、案の定戸塚でも目の前にグリーン車が停止し慌てて移動する姿が見られました。この321Mは運行時隔の粗い時間帯だけあって旅客が集中し、平日/土休日を問わずかなり混雑する列車です。そんなわけでオフにまで満員電車が辛抱堪らない私は事前にグリーン券を調達し、リクライニングシートに身を委ねたわけです。

グリーン券を事前にわざわざ調達したのは他ならぬICカードによるスイカグリーン券がJR東日本管内のみでしか対応しておらず、券売機で沼津まで購入しようとも熱海以遠のコマンドが表示されない!という過去の経験則に則ったからなのです。因みに同じ券売機でも磁気グリーン券はどうかというとこちらは確認していないのですが、まあ確実なところでという事で乗車前日の18日の退勤後に東京駅八重洲口の「みどりの窓口」で求めたわけです。

この事象は東日本と東海両社間の疎通の無さというか仲の悪さが端的に顕れたものと私は考えますが、そんなわけですから熱海で降車してしまうグリーンアテンダントに替わる専務車掌の類が一切乗務せず、運転車掌による検札も行われないので東海管内におけるグリーン車は事実上の開放状態になっています。それでも熱海以遠に於ける車内アナウンスでは「4・5号車はグリーン車で利用に際してはグリーン券が必要である云々」の旨は伝えられるのですから皮肉でしょう。
それと一つ気になったのがスイカ読み取り部の赤/緑ランプでして、果たせるかな沼津までのグリーン券を改札したアテンダントの端末により灯された私の席の緑ランプは、終点まできちんと点灯したままでした。
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321Mにとって本日はE231系へと車種変更されて最初の平日。そんなわけで隣の大船でも列車が停止するや否や整列していた旅客の列が大きく前方へと崩れて行きます。画像のラッシュアワーを迎えていた三島でも列が大きく崩れ、そしてその向こう側に見えたのは・・・噂のチョッとヘンな赤電ですw
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321Mは終点の沼津の7:27着、4分のインターバルで慌ただしく7:31(時刻表上では7:32)発の東京行328Mとして折り返します。更に西を目指す私を含めた旅客はホームを移動して7:32発の静岡行737Mに乗車。5連ではありますが折からのラッシュにして私のような「定期外」と判る旅客も多いので、空席は既に無く覚悟を決めて立ちん坊。グリーンの直後にこれをやると身分が3段階ぐらい堕ちた気になりますw 車内の混雑は静岡まで治まらず、車窓から降り注ぐ陽光もあってかかなり暑く感じられハンカチが手放せませんでした。居合わせた女学生同士の会話から本日が終業式である事などが聴こえてきて、季節の移ろいを感じさせられます。
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静岡からは2分の接続で同じホーム反対側からの735Mに乗車。列番が戻っているのは先程の737Mよりも興津発で先行するも、ここ静岡で737Mを待っていたが故にです。その735Mは静岡で後部車を解放したらしく身軽な3連で浜松に向けて出発、車内は立ち客こそ少ないものの737Mからの気怠さを引き摺っているような空気が漂います。浜松には9:42着で、6分のインターバルで9:48発の新快速2313Fへとスイッチ。編成も8連へと倍以上に伸びたので余裕で着席です。浜松を出て程なくして海側に見えてきたのは先の改正で役目を終えたワムハチの列。国鉄末期のように「倉庫替わり」にと買い手がバンバンつく時代でもないでしょうから、恐らくその殆どは解体処分されてしまうのでしょう。
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30分と少々で各駅停車区間を抜け新快速3213Fは豊橋に10:21着。特に何もなければそのまま乗り通すのですが、ここで敢えて下車したのは他ならぬ画像の壺屋弁当部謹製なる稲荷寿司の調達。駅弁としては¥480というリーズナブルな価格にして、その絶妙な甘辛の風味が口一杯にに拡がる嬉しいアイテムです。傍らのアルコールですが、旅程でも昼間帯はなるべく呑まないように・・・という方針も先程までのラッシュに揉まれた疲れで呆気なく崩れた果ての産物ですw 普段は安い焼酎かマストアイテムのポン酒ばかりですから、缶ビールというのもちょっとした贅沢ですね。豊橋からは10:35発の始発快速2517Fにスイッチです。
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6連の転換クロス車で快適に揺られ11:27に名古屋着。戸塚を5:58に発って5時間半、遠かったといえばそうですがまだ昼前かと思うと案外早いような気もします。まずは今回の名古屋行の拠点となる中心駅の到達で一区切りついたわけですが、本日1つ目の目的地はまだこの先・・・同じホーム反対側で快速2517Fの待ち合わせをしている11:35発の147Fへとスイッチします。8分もあればホームのスタンドできしめんの一杯くらい掻き込めそうな気もしますが、名古屋へはまた戻ってくるのでお預けとします。
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その147Fで1駅だけ乗車し隣駅の枇杷島で下車します。
って駅名標が・・・そう、本日1つ目の目的は東海交通事業城北線の乗車です。名古屋の隣駅から延びる第三セクター、その表情たるや如何に?

「1日目その2」へつづく)
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by ar-2 | 2012-03-21 14:28 | 外出・旅行 | Comments(0)


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