2011年 11月 23日

追いかけて讃岐路(2日目その1・2日目の仏生山点描)

c0155803_22192147.jpg

「前夜~1日目その1」「1日目その2」「1日目その3」「1日目その4」「1日目その5」に続いていよいよ2日目のスタートです。本日の天候はかねての予報通り見事なお湿り・・・旅先での天候にはどちらかというと恵まれているという自負のある私も、これにはスッカリお手上げです。



c0155803_221932100.jpg

本日のメインとなるのは琴電名物ともいえるレトロ車両による特別運行です。それ自体は月イチで行われていますが、今回はその中でも年に2度しか無い連日運行の機会で、これまでの実績から琴平線運行と長尾線運行がセットになる・・・という目論みだったのですが、「ことでん開業100周年イベント」に因んだタイアップの影響か連日とも琴平線の運行とされ、そのお湿り陽気とも相俟って微妙な面持ちで瓦町の駅へと向かったわけです。まー、最悪は乗りっ放しでもイイかな・・・と早々の戦意喪失?が脳裏をよぎりますが、兎にも角にも1日乗車券を手にしなければハナシは始まりません。昨日に続いての購入ですが、そのデザインのセレクトはもはや愚問!京急ヲタなら二択あるのみです(←しつこい)。
c0155803_2233566.jpg

本日のメインであるレトロ車両は仏生山10:19発の築港行からスタートしますが、それまで多少の時間があるもののホテルで缶詰になって寛ごうという気には到底なれず、かといって何かするアテも無いのですが、鉄ヲタの便利?なところはそういう時はまず列車に乗ってしまえば何とかなるところだと思います(笑 そんなワケでとりあえずは瓦町8:35発の琴平行1203Fで仏生山を目指します。「ことちゃんひやく号」こと1203Fは、昨日琴平→瓦町間で定期列車への増結というカタチで運行された「ことちゃん・ことみちゃん」の結婚記念列車に1205F(しあわせこんぴらさん号)と共に充当されました。
c0155803_22403266.jpg

その「ことちゃんひやく号」の車内の端に目を向けたら・・・本人乗車中(笑 ・・・ではなく、これはどうやらぬいぐるみのようです。先の「きなこ列車」(現在運行終了)に通じるものがあります。ことちゃん本人もぬいぐるみじゃないかというツッコミはうわ何をするやめあら(ry
c0155803_22472650.jpg

やがて仏生山着。ホームに降りれば眼前の3番線には昨日は車庫側の側線で終日寝ていた1071の姿が!まさか運用に?というのは早計だったようで、車内ではなにやら展覧会的な催事のセッティングがなされている様子。
c0155803_2251022.jpg

何あれ、留置状態に1070を間近でじっくり観察できる機会もそう無いので、ここぞとばかりにナメ回す事としましょう。まずは前面の運転席窓。外側からですと上部のサンフィルムに目が行きがちですが、ちゃんと可倒式のサンバイザーも備わっていました。サンフィルムは模型でも再現すると面白そうですが、車内側を明るくしてやらないと目立たなそうです。
c0155803_2254533.jpg

果たして役に立つかどうかは別として、連結器回りもズームイン!手先が器用であればこういったジャンパーホースの類をもそれっぽく再現したいところです。ポイントとなるのはその根元を覆う庇のようなカバーでしょうか。
c0155803_2311428.jpg

独特のRを有す連結妻、そこに埋め込まれた配管(母線やら作用管やら)の立ち上がりというか取り回しが1000(Ⅰ)のそれと比べてイビツに見えます。琴電入りしてからこうなったのか?と思うも、600(Ⅱ)としての晩年時のサイドビューの資料を見れば、どうもこれは京急時代からこんな感じだったようです。ある意味恐るべし。
c0155803_232324.jpg

上りホームの築港方には出庫した1100形が据え付けられていますが、これはどうやら8:57発築港行の車交「受け」の模様で、ほどなく仏生山止まりの1207Fが到着。1100形の直前に停止の後ほぼ全員の旅客が移動して車交完了です。
c0155803_23121651.jpg

車庫側の側線を見やれば1255Fは相変わらずの位置ですが、その手前には早朝に滝宮から上がってきた1073Fが。昨日留置されていた1071Fと入れ替わった格好ですが、とりあえず2本ともそれなりに記録でき満足しました。
c0155803_23191783.jpg

しかし、その傍らで姿を消して行く者も。工場側の建屋手前では明日の「くるり」ライブのステージ設営がなされていますが、その建屋の中では先日引退した1075F1076の解体途上の痛ましい姿が見えます。涙雨に霞む、湘南の韋駄天の末路・・・。京急デハ609(1075)、デハ612(1076)、54年間本当にお疲れ様でした。
c0155803_23315576.jpg

構内のチェックも済ませてしまえば後はどうしようとなり、時間潰しに9:33発の一宮行で移動してしまいます。天候がマシであれば沿線で撮り歩こうという気にもなりますが、さすがにこの陽気ではリスキーすぎます。その一宮は仏生山から2駅目ですからアッという間に到着。お約束の駅舎記録ですが、何と言うか「特徴の無いのが特徴」というどこかの主人公みたいな印象を抱かされるビジュアルです。まあ何でも奇をてらえば良いというものでもありませんが・・・。
c0155803_2341988.jpg

駅前に出たところで見るべきモノもないので、撮るだけ撮って9:52発の1211Fで仏生山まで戻ります。すると長尾線からの入庫回送にタイミング良く遭遇!昨日日中は平木に留置されていた1303Fですね。友人は「(瓦町~仏生山を回送するなら)客扱いすればイイのに」と宣っていましたが、車体に施したラインカラーからして瓦町ではホームが違えど誤乗や不乗を誘発する恐れがありますし、何よりそこまでの旅客便の本数が必要無いのでしょう。
c0155803_23475856.jpg

工場側群線の最奥部を見るとレトロ車が組成されてスタンバイ中。そこで外から観察してみようと駅前に出てみますと・・・何だか静態保存車両みたいですね(笑 この側線は駅前の公道ギリギリにまで延びていて、昨日の「珍ドコ三重連」はここにデカイチが押し込まれていたので全貌を窺えずその存在に気が付かなかったのです。
c0155803_23533132.jpg

ホームに戻れば件の1071Fの催事に関わる案内板が設置されていました。「まんが日本昔ばなし」の原画を担当されたという池原昭治さんによる「私のことでん画文集展」です。本日と明日の2日間、9:00~16:00の開催という事で、展示スペースが多くとれる1070形の造りが上手く活かされているのが印象に残りました。

つづく
[PR]

by ar-2 | 2011-11-23 23:52 | 外出・旅行 | Comments(0)


<< 追いかけて讃岐路(2日目その2...      「道なき道でも進もうよ」~口ー... >>