赤い電車は白い線

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2011年 11月 21日

追いかけて讃岐路(1日目その3・仏生山点描からのブランチ)

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「前夜~1日目その1」「1日目その2」を経ての「その3」です。
仏生山では思わぬ入換シーンの展開にすっかり時間を忘れてしまいましたが、朝ラッシュの4連運用も終わりを迎えた頃合という事で朝食を兼ねたブランチを・・・ですが、その前に仏生山工場周辺のチェックを怠らずに済ませておきたいと思います。



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仏生山工場は本線を挟んで南北に敷地が分かれており、それが先のような入換作業の必然性を生んでいるとも言えましょう。南北の敷地における呼び名は「南工場」「北工場」のほかに南工場を「工場側」、北工場側を「車庫側」とする場合もあります。弊ブログにおける一連の記事では後者の呼び名をで扱って行きますが、適宜補足表現として前者を用いる場合もありますからご留意下さい。そのチェックコースですが工場側の淵に沿って細い道があり、そこからの観察が専らとなります。画像は1073Fの1074ですが、こんな画も敷地外から記録できます。
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工場側のクラの中では過日引退した1075Fの解体作業がチラりと見えました。琴平方の1075は古めかしい仮台車を履かされ既に前面貫通扉は無く、屋上の集中冷房装置も外されており現実を教えさせられます。そのクラを過ぎて手前に田圃の広がる辺り、本線を挟んだ向こうの車庫側群線が見えます。ここに留置されていたのが1071Fですが、本日(11/18)は朝間帯はもとより夕方出庫も無く、土曜・日曜には仏生山3番線における画文集展の会場として供されはしたものの、やはり平日であっても1070形は「1本動いていれば良いほう」が実態なのかも知れません。
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その1071Fの築港方に留置されているのは1200形1255F。このクルマはそのビジュアルから「JR西の単色化の真似」だとか「常磐線」だとかケチョンケチョンではありますが、確かによく解からない出で立ちではあります。昨年秋の讃岐入り時にもこのビジュアルで目撃していますがそれから特に手が加わった形跡も見えず、スポンサーとの契約が何か理由あって解消して中途半端な状態となったままなのか、はたまた長尾線のグリーンツートンを簡略化する意図があったのか・・・。
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更に進んで二車線道路を琴平線と並んでオーバーパスし、やがて小さな踏切へと出ます。ここから築港方には仏生山構内の最東端に位置する側線が見え、その終端部には無蓋貨車13000形や使い古し?のストック台車が置かれています。そしてその手前には11/27のラストランで引退予定の1089Fが!ここに留置されているという事は、もう通常のローテーションには組み込まれていないという事なのでしょうか。何あれ、私にとって1089Fとの接触はこれが最後。1089(元・デハ1047)+1090(元・デハ1048)・・・1960年から51年間、永い間本当にお疲れ様でした。
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最東端の側線から折り返し、再び工場側の淵を通れば先ほどの入換作業の一翼を担った120の姿が目に留まります。パンを下ろしてしまってはいますが、明日・明後日の特別運行では中間に挟まれる予定ですから記録しておきます。これも敷地外からですが、被写体に気をとられて気が付いたら敷地内だった・・・なんて事はないようにしたいものです。
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駅へと戻ってようやくブランチスポットへと向かうわけですが、やって来た上り224レの1091Fをパチリ。京急の仲間を追う旅ですからシャッターを切るのはある意味本能でもありますが、お陰で撮影画像を見返してみますと同じナンバーの画像が沢山あるのです(笑 とはいえ、先の1089F然りいずれは引退を必ず迎えるわけですから記録に越した事はありません。ここで、改めて1080形の京急車番や製造年を概括しておきたいと思います。
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デハ1009の前頭部/デハ1011+デハ1012(1959・12東急/東洋)→琴電1081+1082
デハ1017の前頭部/デハ1019+デハ1020(1960・1川車/東洋)→琴電1083+1084(※1017は東急/東洋)
デハ1021の前頭部/デハ1023+デハ1024(1960・6東急/東洋)→琴電1085+1086
デハ1025の前頭部/デハ1027+デハ1028(1960・6東急/東洋)→琴電1087+1088
デハ1041の前頭部/デハ1043+デハ1044(1960・8東急/東洋)→琴電1091+1092(※1041は川車/東洋)
デハ1045の前頭部/デハ1047+デハ1048(1960・9東急/東洋)→琴電1089+1090
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琴平行17レの1207Fに揺られ、ようやく仏生山を後にします。ラッシュもとうに過ぎた車内はのんびりムード~ですが、路盤と台車の相性が所々よろしくないのか、車端部がバッスンバッスンとまるでトランポリンのように跳ねるのにはいささか閉口しました(汗 そんな道中の岡本ではハンドル訓練と思しき1209Fと離合。「試運転」を強調表示しています。
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そして下車したのは4駅先が琴平という立地の栗熊。薄霞む三角形は堤山のようです。
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栗熊のホームの琴平方から並走するR32の道路向こうを見やればその店舗看板が見え、アクセスの容易さが窺えます。今回訪れたのは香川屋本店さんです。R32沿いという事でピーク時には相当混雑する旨をサーチで得ていたので、半ばわざとブランチにしたフシもあるのですが正解でした。店構えは如何にも国道沿いの中規模飲食店舗といった風情ですが果たして?
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店内にはテーブル席と座敷席があり、うどんのオーダやトッピング、配膳までをセルフで賄うオーソドックスなシステム。キッチンから聞こえてくるトントントン・・・という小気味良い音色が全てを物語っていますが、讃岐うどんでは至極当然の事として麺打ちからの全てをこなしています。ブランチという事で胃袋に余裕?があり、チョーシこいて「かけ特大」をオーダしましたがこれがたったの¥310!私的な感覚ですが、うどんは2玉以上入っているように感じられました。

肝心カナメの麺はコシがあり過ぎない反面歯応えもあり唸らされます。そして何よりダシがとっても美味であり、ショウガをバランス良くトッピングすれば折からの降雨と身の縮むような陽気で冷え切った躯を蘇らせてくれ、気が付けば大口のドンブリの中は底が露になっていました。具材はカニかま天と竹輪磯辺天をチョイスしましたが、これでトータル¥520。私達が入店してほどなく駐車場にはクルマがどんどん入り、店内にアッという間に行列が出来たのも実に頷けましょう。
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心身ならぬ心腹?共に満足のブランチを終え、栗熊の駅に戻って上ります。姿を見せた30レは琴平から折り返して来た1207Fでした。これで瓦町まで戻り、次は長尾線踏破と1000(Ⅰ)新製冷房車との再会を果たしたいところです。


つづく
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by ar-2 | 2011-11-21 21:47 | 外出・旅行


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