赤い電車は白い線

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2011年 06月 04日

ポートタウンを貫く貨物線!「高島水際(すいさい)線公園」を訪ねて

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「梅雨の晴れ間」というよりは夏日に近い陽気となった本日、物品授受の所用から横浜まで出向きました。
そしてその折、つい最近になって誕生したらしい高島貨物線の「撮影地」然としたポイントに案内されました。



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まずは横浜駅の東西地下自由通路から東口へと進み、地下街「ポルタ」を抜けてバスターミナル下のフロアへと進路をとります。
その「ポルタ」の外れ(かつての仕掛け時計の広場)で催されていたのは・・・何だかタイトルが凄いですね(汗
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バスターミナル下のフロアのどん突きから真新しい通路に入り、エスカレータを上がれば日産自動車本社へと続くデッキに出ます。
ここからは横浜駅東口バスターミナルの市バス操車場を手前に見やりつつ、ベイクォーターのビル群が望めます。
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そのデッキで運河を跨ぎ、日産自動車本社のビルに到達。そしてその1階には「NISSAN GALLERY」なるフロアが・・・。
パッと見はいわゆるショウルームかな?と思いましたが、どうも様子が違います。ちょっと覗いて見ましょう。
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フロアは外見以上に広く、そこには沢山のクルマが置いてあります。これらは単に展示されているのかというとそうではなく、
一部を除いて実際にキャブに乗り込み、その使い勝手や感触が確かめられるようになっています。
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フロアの一角にはグッズショップも備えられ、ナカナカ本格的です。
「営業」の匂いのするショウルームと異なり、もっと気軽にサンプルに触れてもらおうというコンセプトなのでしょうか。
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こんな可愛らしい電気自動車も・・・エンジン単体の展示もあったりし、まるでクルマのテーマパークですね。
横浜駅に近接したゾーンに、このようなスポットの存在していた事を初めて知りました。とくに東口界隈はここ数年での変化が
めざましいとも聞いていましたから、それを確かなものとして実感させられた次第です。
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その「NISSAN GALLERY」を後に、運河べりの遊歩道を海側に向かって進みます。「みなとみらい大橋」を潜ったそのすぐ向こう側に
「高島水際(すいさい)線公園」は広がっています。傍らにはかの高島貨物線の単線線路敷が隣接しています。
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その一角にはお約束?的な鉄道車輪によるモニュメントがあります。よくよく見ればロッドの受けが・・・機関車のものでしょうか。
とはいっても径はSLのそれのような巨大なものではなく、通常の車輪よりやや大きい程度です。
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傍らの簡素な解説文によれば発掘品のようです。そう、この界隈はかつて横浜機関区と高島駅(貨物駅)の広大な敷地の展開していたエリアで、
現在はMM21(みなとみらい21)開発によって様相は一変しています。その跡地はみなとみらい線の新高島駅を中心として、
かつての横浜機関区のラウンドハウスのあったあたりには「キャッツ・シアター」が建ち、高島駅の一帯は先の日産自動車本社や
「マリノスタウン」などへと生まれ変わっています。その開発の過程で、この車輪は白日の下に現れたわけですね。
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そのナゾめいた車輪(動輪?)と目鼻の先に位置するのが画像の跨線橋です。つい最近になって竣工したホヤホヤの物件です。
この跨線橋の開通により、徒歩でのアプローチに限りますがそれまでの新高島への迂回を必要とせず、マリノスタウン方面へと
ダイレクトアクセスできるようになっています。
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さあ「新たなるお立ち台」の感触をば!すぐさま上り貨物がPF牽引で姿を見せました。
東高島を通過する便なのか、かなりのスピードで高島トンネル(高島隧道)から上がってきました。
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次いでまたもや上り貨物、今度は桃太郎の牽引です。バックには日産自動車本社、西口に佇立するベイシェラトン、そして横浜そごうを湛え
桃太郎がリードする現代のタンカートレインは21世紀のポートタウンを貫きます。これが横浜駅至近のロケーションとは実に感慨深いです!
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ようやく姿を見せた下り貨物は、空転しまくりというおよそEH級とは思えない評判のブルサン先頭!上り方向の背景はというと、
造成途上の高島地区やコットンハーバーに佇立するマンション群と中央市場のコラボから成すロケーションの「意外性」に目を奪われ、
やはりここはポートタウン・横浜の一角であることを改めて感じさせられるのです。
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次いでの上り貨物はまたもや桃太郎でした。
この跨線橋での滞在時間は12:00~13:00頃のほぼピッタリ1時間でしたが、上り3本・下り1本の遭遇は思っていた以上の高頻度でした。
横浜駅界隈への立ち寄りがてら、夕涼みなどにタンカートレインのジョイントを肴に散策・・・というのもナカナカ乙なものでしょう。
そしてこの「屋外」1時間のお陰で露出していた肌はすっかり赤くなり(決して酔っ払っているわけではない)、明日以降が大いに案じられます(汗
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by ar-2 | 2011-06-04 21:25 | 外出・旅行


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