2011年 02月 03日

如月の湖国逍遥(1日目その2 修学院から大津、そして坂本へ)

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嵐電の朝の2連運行は9時前の入庫を以て全て終了しました。
そして今更ながら昨夜から何も食べてないと気付き、「M」のマークが何となく見えたのでその方角へフラフラと。そこは阪急の西院(さいいん)駅でした。「M」のお店もあるにはあるんですが、駅舎の傍らに「都そば」が入っているのを見つけ、モーニングの蕎麦にありつきます。そういえば「都そば」って京成の駅にもあったよなと思いつつ、蕎麦を流し込み向かった次なる地は修学院です。



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その阪急京都線の西院駅そばにある西大路四条バス停から203系統に乗車。西大路通りから今出川通りへとコースをとり、2010年7月1日の聖地巡礼で訪れて以来の懐かしい「北野天満宮」前を通過、やがて鴨川から賀茂川と高野川へと岐れる付け根に架かる賀茂大橋を渡れば、出町柳駅前のバス停に到着します。バス停から少し歩いたところにあるのが叡電の出町柳駅。あの初の聖地巡礼で訪れた感動を今一度確かめたく(他に行くアテが無いともいう(ry )、修学院の再訪となったのです。
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★1期第10話「また合宿!」
盛夏でないのが残念ですが(笑 
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★1期第1話「廃部!」
★2期第1話「高3!」
★2期第10話「先生!」
いずれの回でも紬の登場シーンで描かれる上りホームの自動改札付近です。そういえば紬は軽音部員の中で唯一の汽車通という設定のはずですから、あえて強調・・・というか描写しやすいポイントなのでしょう。
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★2期第6話「梅雨!」
今回は初訪問の聖地も幾つか。まずは駅から北山通りを西に進んだところにある交差点です。
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そして松ヶ崎橋まで戻って高野川沿いに南下。ここは聖地というわけではないのですが、桜並木が並んでいます。春季ともなればさぞや見事な景の展開することでしょう。京都バスとの組み合わせもまた良し。
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★2期第9話「期末試験!」
そして南下すること暫し、そう・・・ここはまさにっ・・・
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「ででれこでん!」
感動です!「ゆいあず」は河川敷より一段低い河原まで降りて「ででれこでん!」でしたが、その河原はブッシュに覆われているので足元で「 む  にゅ  っ  」という反応があるまで気付きませんでしたっていやぁぁぁぁぁぁぁぁ!道の真ん中に落ちていれば判り易いものを、あろうことか野趣溢れる排泄物を踏みつけてしまいました(涙 とにかく乾いた砂をまみれさせて辛くも誤魔化しましたが、「ででれこでん!」の感動はもはや(ry
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★2期前期OP「ゴーマニ」の1シーン
夕景でないのが残念ですが(笑
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中途半端?に聖地巡礼を満喫し、叡電で出町柳まで戻ります。京都市内は特に調べ上げたスポットも他に無かったのでJRで本日の宿泊地である大津へ向かうことに。京都駅まで出る系統が出町柳駅前からは見えなかったので、鴨川を渡って河原町今出川まで徒歩連絡。その鴨川上に架かる賀茂大橋には明らかに古色蒼然とした柱が数本佇立し「ピン」と来たので、帰宅してから調べてみましたところやはり京都市電の架線柱でした。目視で5基残存しています。
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河原町今出川からは205系統で京都駅前まで。京都からのJRの上りは北陸方面の雪の影響とかで数分遅れていましたが、特に問題となるところではなくアッという間?に大津到着。この間、山科が京都市内であることを忘れて途中下車しようとしたのはナイショです(笑 その大津駅前は事前に伝聞した「何も無い」という情報からしても妥当で、強いて言うなら官庁街+コンビニといったところでしょうか。ホテルのチェックインまではまだ時間があるので、とりあえず徒歩で浜大津界隈まで出てみることに・・・。
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というわけで、いきなりですが「湖国逍遥定点対比」!以前の記事でも紹介した画像を用いますが、1986(昭61)年の家族旅行での浜大津界隈と2011(平23)年2月1日の浜大津界隈を定点対比してみます。まずは1986年の浜大津駅前から京阪三条方向を・・・600形は当時の最新鋭でした。
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そして2011年の同地点、「京阪開発」の看板を掲げたビルは恐らく当時と不変のように思われますが、隣接する切妻の瓦屋根の家屋は姿を消しています。やはり四半世紀の時は流れているのです。
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次いで浜大津駅のペストリアンデッキ上から坂本方面を望んだ1986年の景、写る車両は300形でしょうか。
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そして2011年の同地点、とにかく高層建築が増えていますね。それでも電車の向こうに見える瓦屋根の建屋が今日も健在なのは、ある意味奇跡的かも知れません。そしてビル群に遮られながらも、遠くの山並みの稜線は驚くほどに変わっていないように見受けられます。
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こちらは1986年の観光外輪船「ミシガン」。以前の記事で紹介した2006年撮影の同地点は、今回現地を訪れてみて間違っていた事が判明(汗 改めて当時の記憶を頼りに同地点と思しきポイントに立ってみれば・・・。
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間違いないですね、ここでしょう。2011年、湖岸は遥か彼方へと遠ざかっていました。しかし右前方に見える山影?がそのポイント特定の一助となりましょうか。平日午後の観光船乗場には人影は見えず、湖面から流れてくる寒風が頬を撫でるのみ・・・。還らぬ四半世紀前の情景を思い浮かべ、暫し感傷に浸ったのです。
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鉛色の空の下に佇んでばかりではどんどん気持ちが暗くなってくるので、とりあえず思いついたスポットへ向かいます。そう、2009年2月27日に初訪問した爆盛りで名を馳せる「美富士食堂」さんです。その顛末は少々古いですが同年3月1日の記事にあります。というわけで「湖都古都・おおつ1dayきっぷ」(¥500)を購入し石山寺行の電車で膳所本町へ。降り立てば懐かしい店が・・・。
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昼過ぎであるのに入口の様子がどうも・・・定休日か?と思い覗くと貼紙が。「頂いてます」って進行形じゃないですか・・・。ここを営まれていた夫婦は高齢でしたので、気がかりです。
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正直、気持ちがどんどん暗くなっていくのを感じたので、引き返して未乗区間の坂本までの乗車を決め込みます。もはやこうなると単なる時間潰しだわなとボヤいている内に、皇子山の手前でオーバークロスする湖西線の大津京駅を見上げれば、雪を載せたトワイライトが抑止中の模様。にも関わらず傍らをサンダーバードが追い抜いていったので、既に客扱いを切っていたのでしょうか?
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そして坂本着。
先ほど浜大津の窓口で購入した「湖都古都~」と併せて貰ったパンフの割引特典欄に「比叡山鉄道」(要はケーブルカー)の記述があり、折角だからケーブルにでも乗ってみるか・・・という軽い気持ちで改札を抜けました。しかし、ここからこそが全く予想だにしなかったドラスティック展開!「旅とは非日常であり、そして意外性に満ちたものである」というのが私の座右の銘。それをいま一度強く感じる事となったのです。

(つづく)
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by ar-2 | 2011-02-03 21:03 | 外出・旅行 | Comments(0)


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