2010年 10月 12日

湖国逍遥(2日目その2・多賀大社を訪ねて)

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彦根からの225号に続いて、高宮では昨日の豊郷→彦根口間でも乗車した224号へとリレー。
その224号の字幕を見れば相互式表示の「高宮⇔多賀大社前」となっていて、多賀線内の往復運用であることが窺えます。
多賀線での220形乗車は初体験でして、スクリーン~多賀大社前間の直線区間でのサウンドを堪能しつつ多賀大社前を目指します。



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8月29日以来の多賀大社前駅。前回の踏破時にはものの数分で引き返してしまいましたが、今回は多賀大社そのものを訪れたいと思います。
近江鉄道の多賀大社前駅駅舎はお約束のコミュニティセンター併設型。駅頭の記撮用のくり貫きボード?は蛇足な気もしますが・・・。
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多賀大社参道へのアプローチとなる道すがら、寿橋の手前にある「JA東びわこ多賀支店」のクラシカルな建物。
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その対面には変哲の無さそうな商家?ですが・・・
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ディテールに大注目。画像に写りこんでいるパーツの全てが興味深い意匠です。
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太田川に架かる寿橋の上から参道沿いの家屋背面を望みます。
雨露に濡れる門前町・・・観光客の姿の全く見えないその落ち着いた佇まいは朝間帯ならではのものです。
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寿橋を渡った突き当たりが参道でしてここを左折。古くからの家屋の居並ぶ多賀大社への参道は門前町の風情としてはこの上無いもので、
昨日の近江八幡市内然り滋賀県内にはこれまで耳目の機会が多いとは言えなかった貴重な景観のあることを改めて強く認識したのです。
参道に面したある家屋、入母屋?の妻には「水」と・・・しかもスリット状のようです。そしてこのパーツを私は以前の豊郷訪問時にも目にしています。
これについては後々の豊郷訪問の記事中において触れたいと思います。
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参道を道なりに進んだその先には門前町の古からの凛とした空気。
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そして多賀大社に到達。
境内で最初に目に入るのがこの太鼓橋で、かの豊臣秀吉が多賀大社を信仰していた縁から「太閤橋」とも言われます。
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御神門をくぐれば眼前には拝殿とそれに繋がる神楽殿、そこから左右に伸びる回廊が目に飛び込んできます。
これより奥には幣殿、そして本殿と続きますが回廊がそれらを取り囲むように展開しているので、その様子を窺うことは出来ません。

「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」という俗謡は多賀大社祭神の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命
(いざなみのみこと)の御子が、神社本宗である伊勢神宮祭神の天照大神(あまてらすのおおみかみ)であることを緒とするものですが、
その体系に偽り無しと思わせるほどに雨露に濡れた境内は神秘的にして荘厳。ふと、「何か」を感じるのに時間はかかりませんでした。
日頃から何にしても信仰心の厚いとは言えない私でさえも、吸い寄せられるように拝殿の下に立ち参拝せずにはいられなかったのです。
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それまで見知りえなかった門前町の街並みと、多賀大社参拝で満ち足りたものを覚えて多賀の街を後にします。
8:57発の電車は先程来からの224号。字幕を相互式表示からクルクル回して彦根にセット、往復運用は終了のようです。
この後はまだ時間に余裕がありますが、彦根駅構内における2つの催事会場を見て回りたいと思います。

(つづく)
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by ar-2 | 2010-10-12 22:17 | 外出・旅行 | Comments(0)


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