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赤い電車は白い線

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2010年 08月 20日

東武8000系2R冷改・セイジの製作(その3)

朝も夕もしっかり遅延!京◎線は今日も元気です・・・(呆

んなわけ?で、引き続きの2R工作ですが、実は昨晩の記事up後に欲を出して工程を進めました。
その内容は先頭車(今回は2Rなので必然ではありますが)へのマーカーランプの取り付け孔の開孔というもの。
私が製作してきた8000系群の時代設定は昭和50年代前半、即ち1970年代後半ですからセイジ8000へのマーカーランプの
装着は必須となります。これまでも何度か踏んできたステップですが、相変わらずの体たらくに自我忘失寸前であったりもします(汗
東武8000系2R冷改・セイジの製作(その3) _c0155803_2343070.jpg

そのマーカーランプは上部灯とも呼ばれる、いわゆる通過標識灯の類であります。かつては使用の機会にも恵まれたようですが
後年はほぼ用いられず、セイジクリームから現行塗装への変換期にかけて次第に撤去が進捗し姿を消して行きました。
とはいえ数年前の東上線80年イベントの一環でオレンジ&ベージュのツートンが復刻された08Fでは、ダミーながらも
マーカーランプがしっかりと装着されたので、その存在をご存知の方も多いことでしょう。

そのマーカーランプの本キットへの装着ですが、ズバリ任意となっていまして挙句に具体的な位置寸法等のガイドはありません。
私は当初作ではおおまかに位置決めしたものですが、2作目あたりからはスケールを当てて車体中心線上基準の10ミリピッチで設ける
フォーマットを(脳内で)設けました。今回もセオリーに倣って・・・のはずでしたが、微妙に片側の位置がずれています。
東武8000系2R冷改・セイジの製作(その3) _c0155803_2313841.jpg

その開孔寸法は0.4mm。開孔位置自体も極めてタイトでして、側面にかけての絞込みや前面にかけてのRを如何にクリアするかが課題。
結局、スケールを当てている段階でずれていたっぽく、泣く泣く開孔位置の修正を行うこととなったのです。
画像はその修正最中・・・ローソクで炙って伸ばしたランナーをミス孔に通し、瞬着で隙間埋めを兼ねた固定を成す段です。
東武8000系2R冷改・セイジの製作(その3) _c0155803_2318486.jpg

そして修正完了!
右上に灰色の斑点が「2つ」見えますが、これこそミス孔を埋めた修正痕そのもの。つまり「2度」も開孔を仕損じたのです。
これでも最大公約数的というか微妙なんですが、このままでは頭頂部が孔だらけになりますのでいい加減で見切りをつけました。

で・・・この作業終了後、即ち片方の先頭車への開孔を済ませたフィニッシュ時にドリル刃を逆回しで抜き取っていた最中に
0.4ミリの刃は先のほうでポッキリ逝ってしまいました。それにしても0.4ミリ、(折損が)これで何本目か・・・もう覚えていません(笑
0.4ミリ刃・・・早くて明後日に購入できるかどうかといったところです。

by ar-2 | 2010-08-20 23:27 | 鉄道模型(東武鉄道)


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