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赤い電車は白い線

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2010年 07月 16日

梅雨明け間近の夏の空に向かい

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近日中に・・・とは言われながらも、もう梅雨明けているんじゃないの?ぐらい本日の陽気は眩しかったです。
彼方にうごめく入道雲は確かな夏の到来を感じさせ、年間を通じて最も開放的なトップシーズンへの憧情の念が募ります。
夏・・・といえば旅ですね。とは言うものの私は一足先、それもほぼ突発で西国に出向いてしまったので今月はピンチだったりもします(汗
尤もその道中は額面に関わらないほど充実し、不幸?にして次回再訪の足掛かりを造ってしまったのですから微塵の後悔もありません。

とは言え、そのお陰で本日発売のキハ45未塗装(クロポブランド)やGM京急1000塗装済には全く手が出せず、暫くおあずけです。
GMの京急1000塗装済は、有井の「三枚とも寸法幅の異なる客扉」から脱却した新製冷房車モデルの決定版となりうるものですが、
点灯化故にか大きくなってしまったML25標識灯とそこに干渉する白帯がやや残念ではあるものの、ボディのプロポーションや
明朗な側面客窓、三面折妻と曲線を組合わせた前頭部の造形意匠はさすがといったところです。

ただ、台車は専用品のTH-1000Tをわざわざ奢ったにも関わらず床下機器はエコノミーキットの冷房改造車のモノが丸投げですので、
ここはビシッとそれらしく並べ替えてセンスの見せ所となるでしょう。肝心の組成パターンですが、実車は2・4・6・8の各固定編成が存在。
忘れえぬ掉尾を飾った4Mの1305も捨てがたいですが、1329+1381からなる「2バラ」も組成欲?をそそります。
更にはその2バラ+基本編成の8Mが4-4の引き通しという「4-4+2-2」の朝方のB快特、夕刻のA快特も大変魅力的・・・。

こうもなってくると一気に揃える事なぞ叶わず、完成品であるN1000やN1000SUS、2100のようなマメな再生産による
安定供給を望みたいところ。セット売り完成品では望めないフレシキブルなラインナップを大いに「売って」ほしいものです。

その京急と関連して、明日はいよいよ「成田スカアイクセス線」が開業、京成スカイライナーはこれまでの最速51分というタイムを
36分にまで詰めるという大幅な時間短縮を実現させ、どちらかというとJRに譲り気味であったシェアを一気に挽回せんとする勢いです。
ここはまさに京成だけに「形勢逆転」ならぬ「京成逆転」となるか?最大12両編成の輸送力と多様な発着地を擁し迎え撃つJRとの
「成田への連絡線」の覇権争い・・・軍配の上がるのはどちらか、大いに注目されましょう。

特にこの成田スカイアクセス線において運行される「アクセス特急」には京急車も充当されるとのことで、久々の京急車による
成田空港乗り入れに期待は高まります。特に京急線内ではない他社線内での120km/h運転ではどのような表情を見せるか・・・
大いに気になりますね。直近の公休に直ぐにでも乗りに行きたいですが前述の如くピンチですので、成田スカイアクセス線については
後日の楽しみとし、改めてリポートの機会があればと思います。「JAPAN SPEED」遂に・・・その瞬間はもう目前です!

by ar-2 | 2010-07-16 22:01 | 多事壮言(旧・雑言)


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