赤い電車は白い線

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2010年 02月 09日

麗しき古豪よ永遠なれ!津軽・函館厳寒紀行 (2日目前編・豪雪の大鰐路へ)

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1日目に続く2日目前編です。今冬最大級という大寒波の前に「あけぼの」での一夜は儚く散ってしまいました。しかしホテルで疲れた体を横にして2日目を迎えてしまえば、そんな事はどこ積もる雪?本来の旅程は「あけぼの」で大鰐側から弘南鉄道全線走破を進める予定でしたが、昨晩青森に先着していた某氏らによる再練成により、弘前~中央弘前側からのスタートとなりました。これが後に思わぬ大変な遭遇を果たすことになろうとは・・・誰も想像だに出来ませんでした。



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今回宿泊したホテルは、青森駅から徒歩5分ばかりの「セントラルホテル青森」。前日のうちに「一泊朝食付きで¥3500!」と知らされていましたが、あまりの安さにチョッと半信半疑でした(¥5300なら理解できますが)。しかしそれは紛うことなき事実で、それも特殊な料金ではなく「じゃ◎ん」などを通じて利用できるとのことです。ただ、季節によって料金の変動することも考えられますが、それを差し引いても大変リーズナブルな設定です。注目の朝食はなんとバイキングです。パン、白飯、味噌汁など一通り揃って当然ながらおかわり自由。おかずも不自由の無いくらいは揃っていて、ウインナーはその場で焼いたものを賞味できます。従業員の接遇も至って水準以上、部屋もキチンと整備されていて文句のつけどころがありません。この料金が青森市街の相場なのかは不明ですが、当地での宿泊の折にはぜひ強くオススメしたいです。
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6:30からという早起きの朝食タイムも何のその、しっかりとカロリーを蓄えて準備万端。ここでようやくチャレンジャー!?な6名が顔を揃えました。いよいよ向かう津軽路、誰もが体験したことのない「未知の行軍」へ・・・!画像は青森駅前での青森市営バスのブルーリボン。正しくは「青森市交通部」でバス事業者としては聞きなれない「交通部」を名乗ります。その一見変哲の無いように見えるブルーリボンですが、実は青森市独特の特装がなされています。サイドのウインカーの位置にご注目。通常ウインカーはブルリの場合ヘッドランプと同じ高さにありますが、ここ青森市の特装車は高い位置に装着されています。言うまでもなくこれは車体への着雪による視認不良を防ぐためのもので、大いに雪国を実感させられました(クロポ氏のご教示です)。
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地元の人や鉄道員ですら「凄い雪だ」と目を剥くような大寒波。大空からの「白い贈り物」は世俗の雑物を覆い隠すファンタジックなものとして捉えられる反面、時に「白魔」と化すのです。
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それでも列車は・・・走り続けます。首都圏と豪雪地帯とではインフラのスペックが違い、比較自体がナンセンスであるということを頭で理解してはいても、やはり地方の鉄路は頼もしく感じます。片や「あけぼの」運休という事実もあるわけですが、これは5年前の事故が大きく作用しているのでしょう。昔は・・・例え十数時間遅れても夜行列車は走り続けました。今はそんな事の必要も無い時代に変わったのでしょう。
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・青森7:38→640M→弘前8:27
肌のキレイな「雪国美人」が否が上にも目につくオールロングの701系車内。ここではクロポ氏の旧友であるK氏が合流し、これより先我々をナビゲートしていただけるとのこと。頼もしい限りです。とりあえず雪見酒・・・と洒落込みみつつ窓外を見れば、そこは新青森。画像は同駅の新幹線高架です。すでに完成は目前と思われ、標準軌新幹線を迎え入れる体勢は万全なようです。
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「この線路のむこうには何があるの」
豪雪に閉ざされた大釈迦越え・・・我々は平成生まれのステンレス電車と、ハンドルを握る鉄道員に全てを委ねます。
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やがて弘前着。駅前からはタクシーに分乗して弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅へと向かいます。そしてその中央弘前駅駅舎・・・事前にwebでチェックしていたとは言え、現物を目の当たりするのとは全然違います。何とも私鉄チック、それも小ターミナルの典型的な匂いのプンプンする好ましいもの!ああ、本当に弘南に来たんだな・・・。
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・中央弘前9:00→津軽大沢9:16
このビジュアルを・・・ご覧下さい。やったぜ東急7000系!早期廃車となった秩父を除けば、水間、北陸、福島、そして弘南の7000への乗車を果たすことが出来ました。残るは十和田の7700。
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御齢46・・・。この銘板は製造時のオリジナルのものではないようです。ということはわざわざ造り直しているのですね。東急は仕事が丁寧です。
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このアナログ感が堪りません!
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「ザ・吊り手コレクション」!?懐かしのアイテムを惜しげもなくupしちゃいます。
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大食堂は一流デパートのステータス。
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菓子類の匂いが漂ってきそうです。
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いよいよ津軽大沢到着。真っ白になった構内で我々は7000系を見送ります。
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そして・・・居ました!東急6000系です。
詳細は後回しにするとして、とりあえず駅を出て車両基地の裏手に回ります。

以下、2日目大鰐線に続く。
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by ar-2 | 2010-02-09 20:36 | 外出・旅行 | Comments(0)


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