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赤い電車は白い線

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2009年 11月 18日

京王3000系更新車・24Fの製作~これまでの流れと(その1)

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一部の方にはネタバレしていたようですが、某氏も手を付けられたようなので私もハラを決め、個別コンテンツでの展開とします。
今回の題材はクロポ製の京王3000系更新車、塗装済板キットです。

実車は引退も近いと囁かれていますが、3000系といえばまさに井の頭線のイメージそのものであり、歴史に残る形式といえましょう、
京王3000系はGMのエコノミーキットとしてもラインナップされていますが、クロポ製の本キットでは表現に手間のかかりそうな
側面のストライプも印刷済ですので、私のような下手の横好きでも手軽に楽しめてしまいます。しかしながらパッケージにもあるように
「限定品」と謳われていて、現在は入手困難な様子。実車も今が旬ですので、是非再生産してほしいアイテムです。
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再掲画像です。私の中ではこの状態からの進捗があまり見込めなかったのですが、本日中に脱脂→塗装のステップを踏めました。
今回はサーモンピンク編成でクーラーがオール集中の編成を…ということで自動的に24Fになりました。
床下機器の配置を含めた各ディテールについては、鉄道ピクトリアル誌№734「京王電鉄」特集を主に参考としていますが、
推測によるアレンジなども併せていますからかなりテキトーです(笑 
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クーラーは実物でいうFTUR-375-208Aというものですが、キット同梱のクーラーパーツは見た目FTUR-375-205と判断できます。
このFTUR-375-205は交換により既に消滅しているとのことですが、キット自体が元々古いので無理もないことです。
そこでFTUR-375-208Aに近似のものはというと、GMの京王5000系キットに含まれているものがほぼ使えます。
画像は左がFTUR-375-208A(5000系キットから)、右がFTUR-375-205です。天面のルーバー形状や数に差異が見られます。
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こちらはまだ手を付けていませんが、板状の塗装済ボディです。側面のストライプのみならず、戸袋窓のHゴムまで印刷済です。
ちなみにこのキットのボディなんですが、ウッサいことを言うと10F~19Fにしか該当しません。これは客扉窓が嵌め殺しであり、
また客扉開口部のフチがRである…という形状による判断です。しかしそれは模型の世界では無粋というもので、
本ボディは3000系幅拡車体共通として楽しんでしまうのがスジでしょう。
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FTUR-375-208Aクーラーは在庫から何とか4個捻出できたものの、1個数不足。一応手立ては考えてありますが…。
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台車枠はプライマー塗布→本塗装。足回りは御馴染みのクレオス№32「軍艦色②」です。
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とりあえずここまで…だいぶ進みました。屋根板も塗装済ではあったんですが、好みでクレオス№31「軍艦色①」に塗り直してあります。

あとは時間を見ながらの工作ですが…ここでマスキングテープとガムテープが切れてしまいました(汗
普段工作していないと、消耗品のロスに気付かないものですね…。次回はそれらの調達からとなります。

by ar-2 | 2009-11-18 21:17 | 鉄道模型(京王)


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