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赤い電車は白い線

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2009年 06月 27日

21年前の「サンライン号」

昨日から復活した江ノ電1500形「サンライン号」。1500形の母体である1000形のデビュー30年(!)を記念した企画のようですが、
まさに太陽をイメージさせる明るい出で立ちは一足早い盛夏の空気を運んできてくれたようです。

私とかつての「サンライン号」との出会いは今から21年前の1988(昭和63)年のちょうど今頃、コンパクトカメラ持参での撮影行でしょうか。
その前に偶々藤沢に家族で外出した折に目にした江ノ電の線路。待ち合わせ時間までの単独行動でその線路につられるがままに行くと
石上駅に出ました。その距離のあっけなさと単線というロケーションに惹かれ、後日散々ねだって前述の如き撮影行を許されたのです。
21年前の「サンライン号」_c0155803_2118456.jpg

当時の私は小6。
写真撮影に対するスキルとか姿勢云々なんてのはナンセンスですが、今見ると「何とか撮れている」といったところでしょうか。
画像は石上~柳小路間の線路脇、警報器も遮断竿も踏板さえもない「第四種以下」の踏切での撮影です。
当時はこのような踏切のと出会いもまた驚きだったことでしょう。列車を見上げるローアングルは意図したものだったのでしょうか。
画像を仔細に見れば「サンライン号」の重連、1501F+1502Fの組成であることが判ります。まさに編成美。
それと連結器が現在とは異なり、胴受け上の車体の欠き取りもポイント。復活仕様とはきちんと差を見せ付けています(笑
21年前の「サンライン号」_c0155803_21265511.jpg

昨日の復活「サンライン号」を目の当たりにして、やはりというかチョット模型が欲しくなりました。モデモのやつです。
しか~し、モデモの江ノ電シリーズは呆れるくらいのラインナップが展開されていまして、一度足を踏み入れるとズブズブ…となりかねないので、
これまである意味ずっと敬遠していたわけです。そこで代品で我慢?というわけではないですが…画像のカプセルプラレール、カワイイです。
いわゆるガチャガチャで入手できるゼンマイ仕掛けのオモチャですが、塗装はしっかり「サンライン号」してます。
これが出た頃、他のバージョンともども編成を揃えるために、ガチャガチャしまくった記憶があります…何やってんだか(汗

そして件のモデモ製、実は地味?に人気があってモノが市場にあまり無いようです。発売時期とか数量とかあるんでしょうけど…。
見かけたら買っちゃいそうで、あ~コワイ!ま、まず見かけないとは思いますが…。

by ar-2 | 2009-06-27 21:36 | 記憶のレール(私鉄、その他)


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